16.天才肌の少年少女のイタリア・ヴェニスの旅。 ダイアン・レインが「トスカーナの休日」にキャスティングされたのは、このデビュー作のせいもあるのかな。 長い髪を結わえたローレンは清潔感があってかわいらしく利発。 以前はダニエル役セロニアス・ベルナール君がイマイチに思えたのですが、なかなかしっかり演技していて彼らの友だちもそれぞれ個性的。 女優の母親サリー・ケラーマンと腰巾着の映画監督のヘンな関係も笑えるし、話のわかる義父リチャード(アーサー・ヒル)はやたらカッコイイ。 ローレンス・オリヴィエの哀愁漂うジュリアスもよかったですが、ジョージ・ロイ・ヒルは犯罪者キャラがお好きなようで、(社会のはみだし者として描くのに好都合なのだろうけど)彼には足を洗ってほしいな。 「明日に向かって撃て!」「スティング」の挿入はちょっとしたお遊び。 わが子かわいさというか、自分の子供を出すようなものだけどファンの心をくすぐりそうな趣向。 ロマンティックなSUNSET KISS、大人目線ではあるけれどさわやかな後味のジュニア映画。 【レイン】さん [DVD(字幕)] 7点(2012-01-09 07:00:01) |
15.《ネタバレ》 子供同士の単純初恋ロマンスかと思いきや、ベースは確かにそうなんですが、周辺人物を巧く絡ませることによって、奥深さもあわせ持った作品に仕上がっています。少女の父が少年に好感を持ったのは、いけすかない映画監督を堂々と一発しばいてくれたから。最後に自ら決着をつけられるのも、少年少女のまっすぐな情熱に影響されたからです。そのような周辺部分も丁寧に扱っているからこそ、ラストの橋のシーンが実感をもって生きてきます。ヒッチハイクで出会った夫婦の最初の一言も伏線になっているなど、脚本の細部にも考慮が払われています。 【Olias】さん [DVD(字幕)] 7点(2010-03-29 01:13:36) |
《改行表示》14.《ネタバレ》 鐘が鳴る直前まで映画館でロイ・ヒル監督の名作「スティング」に見入っていて、ローレンに無理矢理連れ出されるダニエル君に7点を献上します。 あんた、何しにベネチアまで来たんだ(笑) 男の子はこうでなくちゃネ(*^_^*) 【りけい】さん [地上波(吹替)] 7点(2008-03-01 01:36:39) |
13.ロケーションが素晴らしいです。フランスやイタリアの美しい景色を堪能でき、現地に行ったつもりになれる映画だと思います。 【色鉛筆】さん [DVD(字幕)] 7点(2007-07-24 06:04:59) |
《改行表示》12.可愛くロマンチックな映画でした。ダイアン・レーン可愛い。 オリヴィエ渋い。 【ご自由さん】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2006-07-14 00:29:20) |
《改行表示》11.ありそうでなさそうでありそうな恋愛映画なのがよかった。 キャラクターがいい。可愛い。だけどもう1回みたいとは思わない。 【アオイ】さん [DVD(字幕)] 7点(2005-09-04 21:33:49) |
10.別れのラストシーンは悲しいけど素敵。あんな経験俺には過去にもこれからも悲しいかなないだろうけど。 【ゆきむら】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2005-04-06 20:02:38) |
9.少年は顔も性格も私好みではなかったのですがダイアン・レインが可愛い。ローレンス・オリビエも渋くて可愛いし、哀愁漂ってていい味出してました。そして何よりリチャード(お父さん)が素敵wでもあんなに素敵な人があんな軽い女を好きになるのかあ…と世の不条理を感じました。映画の中で『スティング』が観られて嬉しかったです☆全体的に印象に残りそうな映画ではないけれど、とりあえずベニスに行きたくなりました。 【ROMY】さん 7点(2004-09-20 10:15:19) |
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8.いかにも聡明で可愛い気ない子供2人。でも見ているうちにどんどん可愛く、どんどん好きになる。ダイアン・レインはチビの頃からちょっとシャクレた風の演技がうまい。 【mimi】さん 7点(2004-07-25 22:15:44) |
7.ダニエル君のにやついた顔から、ローレンの上目遣いの笑顔から、スリの腕は抜群のじいちゃんから、友人の女の子の歯の矯正にいたるまで、全てが微笑ましいです。明日に向かって撃て!やスティングを見てレッドフォードに憧れるダニエル君。ジョージ・ロイ・ヒルの粋、小気味良さ、僕は大好きだなぁ。ぬるーい話だと頭で思いながら、最後のシーンで思わず涙がこぼれちゃったよ。 【あろえりーな】さん 7点(2004-04-01 23:12:07) |
6.《ネタバレ》 二人の子どもたちが、かなりインテリっぽくてヤダ……(なにスカしているんだよぉ〜)って思いながら観ていたんだけれど、フランスとアメリカで離ればなれになる二人が、必至になって「ベニスのため息橋で夕暮れ時にキスをする」ためにイタリアまで行ってしまうところに、子どもっぽい可愛さを感じました。はじめはただの作り話かもしれないけれど、「自分たちが伝説を作ればいいんだ!」と老スリ師が子どもたちに言う場面なんかとても好きですね。ただ、男の子が私的に好みじゃありませんでした。姿形もイマイチだったけれど、列車や自転車レースで爺さんを置いていこうとするあたり、好きになれません。私はね、映画に出てくる素敵なお年寄りを大事にしない奴はどうもイヤなんですよね……。でも、女の子のお陰で爺さんは置いてけぼりにならずにすんだ。良かったなぁ〜って思います。やっぱり私は、老スリ師のローレンス・オリビエが好きさ。どんなに拷問にあっても決して二人の行方を言わない彼に、ホントにじーーーんときましたもの。それから女の子のお父さんにもハートです(笑)。あのお母さんに惚れたのはどうしてぇ〜って感じだけれど、たで食う虫も好き好き、しょうがないのかな。妻といちゃいちゃしている妙な映画監督に対して「お引きとりください」という場面なんか、かっこよかったなぁ〜。でも、一番かっこいいのは……男の子が大事にしているレッドフォードのピンナップよ!!(笑)。やっぱりレッドフォードが一番!! 『明日に向って撃て!』や『スティング』なんかの映像がちょろっと出てくるのが、とっても嬉しかったです。 【元みかん】さん 7点(2004-03-15 02:18:34) (良:1票) |
5.主役二人は賢すぎておませだけど可愛い! 彼ら以上に貢献してるのがローレンス・オリビエ。品が良くてさすがに存在感が際立ってます。監督が自作の「明日に向かって撃て!」を最初に、ラストに「スティング」をもってきてますが使ったのは見せ所のシーンで、きっと監督もお気に入りの場面なんでしょう。パリやベニスのロケ、少年が映画好きというのでローレン・バコールに合わせてボギーを気取ったりと遊び心一杯の楽しい作品。青春時代に見ればもっと共感して感動するのかもしれない。 【キリコ】さん 7点(2004-03-04 23:36:02) |
4.“ためいき橋の下で日没時キスすると恋人は永遠に結ばれる、、”か。ロマンティックで純粋な恋である。ローレンス・オリビエ、誘拐犯と間違われたり、なかなか味のある演技であった。ダイアン・レインが可愛い。セロニアス君はあの年で中年顔。だけどなんか許せる。 【fujico】さん 7点(2003-11-27 13:18:15) |
3.23年ぶりくらいに再度観ました。途中少し退屈なところもあったけど、ため息橋の下でのキスからラストにかけては涙、涙・・・でした。ラストで少年が言う言葉がジーンときます。ダイアン・レインがとてもかわいくて少し色っぽくもあり、ジーッと見入ってしまいました。初めてこの映画を観た12歳の頃を思い出して、そういう意味でも感慨深かったです。 【きょうか】さん 7点(2003-05-31 16:52:05) |
2. セロニアス・ベルナール扮する映画ファンの主人公がロイ・ヒルの「明日に向かって撃て!」を観ているトコロが楽屋落ちで可笑しい(^^)。ダイアン・レインも初々しくて良し。しかし、MVPは何と言ってもオリヴィエ老。余裕綽々の演技なれど矢張り抜群に上手い!!コレでベルナール君がもうチョット可愛いかったら、もう言うことナシだったんだが…。 【へちょちょ】さん 7点(2003-03-12 18:30:12) |
1.誰もコメントしていませんねー、このときのダイアンレインはかわいいね。しかし、「明日に向かって撃て」「スティング」のジョージロイヒル監督作なんですが、子供2人が主役だとちょっと手に余っている感じかな。この後の「ストリートオブファイアー」「パーフェクトストーム」とダイアンレインは凄い変わりようです。同一人物とは思えん。 【f taka】さん 7点(2001-10-23 01:12:49) |