14.《ネタバレ》 ドキュメンタリーをテレビで観てる様な錯覚を起こした。カメラアングルが本当の編集前の一人称アングルでリアル。浅野忠信はやはり若い頃から上手いですね。内容はあんま何もないけど、感心させられる作品でした。 【SUPISUTA】さん [DVD(邦画)] 7点(2018-09-09 19:45:36) |
13.《ネタバレ》 浅野さん、白井さんの演技力に尽きる映画でした。浅野さんの盗聴オタクの人物像も見事。もじもじしている気弱な姿はまさにそのもの。何よりも白井さんの演じた業界人。強引で押しつけがましく、口先だけ。取材対象を小馬鹿にしているような態度も真に迫っていました。ドキュメンタリーを見ているような錯覚を覚えるほど。低予算でも面白いものは作れるという証明でもあります。一見の価値がある映画です。 【kirie】さん [DVD(邦画)] 7点(2015-01-23 23:48:23) |
12.《ネタバレ》 カメラ視点なのが面白いですね、カメラさんは当事者なのに俯瞰して観ているようで不思議な感じです、無茶ふりとか、撮りなおしとかTV撮影ってめんどくさそうですね^^; 【ないとれいん】さん [地上波(邦画)] 7点(2013-09-26 08:37:36) |
《改行表示》11.《ネタバレ》 いわゆる『オタク』という枠にカテゴライズされる人達っていうのは、普段スポットライトを浴びたことがないので、ふいにそういう機会に恵まれると、虚栄心や自尊心というものが本当に子供じみたかたちで現われることが多いんです。 そういった意味では、浅野さん演じる『金村』は、非常にリアルでかつ『ありがちな』オタクの、ひとつのモデルを見事に体現してくれていたとおもいます。それは手撮りの臨場感に更に拍車をかけることになり、見る人によっては一緒に車の中に乗っているような錯覚さえ覚えてしまうかもしれません。 個人的には白井さん演じるレポーターや、音声のヨーコさんもかなりリアルな演技をされていて、時折はいってくるカメラマンの声にいたってはもはや演技とは思えません。 日常から少しずつ非日常へと変化していく様子、そして一線を踏み越える瞬間まで不自然さを感じさせないストーリーも、単純ながら素晴らしいの一言。 一線を踏み越えてしまったあとからは、多少ありがちなサスペンスものなってしまいましたが、一線を越えるまでは、『いつ何が起こるかわからない』という不安感や緊張感を常に感じさせていて、見終わった後には徒労感と何とも言えない後味の悪さしか残りません。 冷静に考えれば、白井、おまえが一番悪いんだよって言いたくなる。 金村君とヨーコさんは、個人的には犠牲者にしか見えないです。 【たきたて】さん [DVD(字幕)] 7点(2013-05-16 12:08:21) (良:2票) |
10.最初予備知識を全く入れずに見たため「あれ失敗したかな」なんて思っていましたがなんのその。後半の怒涛の展開には手に汗握るものがありました。浅野忠信の演技は素晴らしくてもう本物のオタクにしか見えませんし後半の切れっぷりのギャップも凄くてありえないです(笑)。こんなに凄い役者さんだったんだという事に気付かされました。 【キリン】さん [DVD(字幕)] 7点(2013-01-23 23:08:51) |
9.もし浅野忠信のファンならこれは必見なんじゃないかな?内容かなりえぐいんですが良く出来た映画でした。 【Vanilla】さん [DVD(邦画)] 7点(2006-11-24 23:47:45) |
8.《ネタバレ》 携帯電話の通話をアナログ受信機で聞けた頃は実際「ヤクザとかのヤバイ会話を聞いてしまったらどうしよう」とか想像したもんだけど、まさにそれを映像化したもの。そして最初から最後まで浅野忠信の演技が半端じゃない!ラジオライフ読者なら「演技じゃなくてネイティブの”おもしろ無線ヲタク”じゃないの?」と思ってしまうほどの(実際私は思ってる)リアルさ、自然さ、そして緻密さ。(実際そういう趣味の人にしか判断できないレベルの知識がことごとく正確でなおかつナチュラルな演技。) 素人を演じるにしても普通は限界があるでしょ。その限界を完全に超えてる。よくあるヲタク演技クサさ(デフォルメ)が皆無。元無線受信ヲタクの私の目から見てもマジで素人の無線受信ヲタクにしか見えない。キレてしまう場面以前の演技がスゴ過ぎだよ。そしてキレてる時の演技も半端じゃない。まさにヲタクがパニックになったらあんな感じだね。まぁ映画というにしてはかなりシンプルなストーリーゆえシミュレーション映像って感じがするので7点献上だけど、正直10点をつけたい気もする。 【ぷらむ少佐】さん [DVD(吹替)] 7点(2005-11-06 22:14:02) (良:2票) |
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7.はらはらさせるという点ではうまくできていると思います。また主人公が豹変する様もいいですね。実際ありえなさそうで起こりそうなテーマなので面白いと思いました。ドキュメントタッチの映画だから最後の終わり方もありだなと思いました。 【書記】さん 7点(2004-06-16 17:23:57) |
6.ラストが普通すぎた以外はよかった。特に浅野忠信は案外はまってた。 【PAD】さん 7点(2004-06-04 21:07:23) |
5.短かったけどまとまっていて退屈しないおもしろい映画だった。浅野さんってこうゆう突然きれるような役似合いますよね。カメラマンさんは結局声だけの出演というのもまたすごい。お金もそんなにかかってないようで学生さんには手本になるような映画かもしれない。新宿でゲリラ撮影したって聞いて驚きました。 |
4.簡単なストーリーだけど、自分達の身近で”ちょっとした好奇心が””ちょっとしたいたずら心が”引き金で歯車が狂っていくという怖さがリアル。ドキュメントっぽい演出が、簡単なストーリーと、演技しない演技に、がっちり噛み合ってる。 【ウメキチ】さん 7点(2003-11-26 13:54:59) |
3.文字通り最初から最後まで息をつかせない緊張感が見事だった。浅野忠信の演技は荒々しくはあるが、絶大な能力の高さを感じる。非常に後味の悪い映画ではあるけど、この緊迫感の高さは一見の価値はある。 【鉄腕麗人】さん 7点(2003-11-26 13:05:56) |
2.70分代の作品だけに、無駄な要素が殆ど無いストレートな作品です。ただ脚本があまり練られてない点がマイナスポイントかも。 浅野忠信はいい役者で、彼を見るためだけにこの作品を借りても十分に満足できると思います。 【wood】さん 7点(2003-07-21 10:08:53) |
1.緊迫感をはりめぐらした特異な演出が見事だった。気持ちのいい話ではないけど、最後まで集中を切らせなかった。浅野忠信をはじめとする役者陣の演技が秀逸。 【スマイル・ペコ】さん 7点(2003-07-02 18:37:54) |