14.デンゼル・ワシントンの鬼気迫る演技に魅入る。 【TERU】さん [DVD(字幕)] 7点(2024-08-02 14:50:06) |
《改行表示》13.《ネタバレ》 同じ時期の活動家のキング牧師に比べて日本ではいまいち認知度が低いような気がしますが、そんなかれの反省を知るにはもってこいな気がします。 序盤はどこぞのギャング映画よろしく展開しますが、刑務所に収監された後からいよいよ本番という感じ。 過激な発言で有名ですが、彼らの置かれた状況ならばしょうがないのかな、とも思ったり。 脚色もあるでしょうが、見応えたっぷりの作品でしおた。 【クリムゾン・キング】さん [DVD(字幕)] 7点(2022-01-07 02:23:54) |
12.長いですが飽きずに見れました。色々考えさせられるものがあります。 【シトロエン】さん [DVD(字幕)] 7点(2009-12-29 18:40:11) |
11.《ネタバレ》 ○スパイク・リー渾身の一作だろう。彼にとってマルコムXもデンゼル・ワシントンも大きな存在だろう。○恥ずかしながら、マルコムXについてはあまり知らなかったので、良い勉強になった。○約3時間半というかなりの長尺だが、テンポが良く観られない長さではない。○皆の知るラストへ向け、徐々にサスペンス味を帯びていく様子が上手く表現されている○暗殺シーンは「ドゥ・ザ・ライト・シング」のラストと通ずるものがあり、どこかエネルギッシュな印象。 【TOSHI】さん [DVD(字幕)] 7点(2009-06-18 20:06:13) |
10.私はこれを一回見ただけで理解できる頭脳を持ち合わせていない。何度みても違う発見がある名作。 【あるまーぬ】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2007-07-31 19:14:22) |
9.《ネタバレ》 ◆デンゼル・ワシントンの演技が素晴らしい。それから無駄なシーンがあまりなく、退屈せずに3時間見れてしまう。◆しかしながら、黒人に対する差別があまり描かれていないような気がしました。もちろん、KKKによる放火のシーンなどはインパクトがありましたが、一部の過激派だけが差別を行っていたかのようにもとれてしまいます。また、黒人というだけで進路が決まってしまう、というシーンも間接的にしか差別の実態がつたわってきませんでした。そのような動機付けが弱いせいか、マルコムXが白人を受け入れようとしなかったのは、彼自身が無知であるからのように感じてしまいます。◆しかし、マルコムXが、白人を「白い悪魔」と呼ぶのは、もっと様々な差別によるものだと思います。そこをもう少しきちんと描いてもらいたかった。観客を飽きさせないことにちょっと力を注ぎすぎたような気がします。そういうわけで、7点を献上させていただきたい。 【もりたろう】さん [DVD(字幕)] 7点(2006-02-13 11:34:15) |
8.宗教ってなんだろう。人種ってなんだろう。そんなことを何日も考え続ける日々。この映画を見終わって、さてマルコムXはどんな人でしたか?なんて聞かれたらどう答えていいのか私にはわからりません。たくさんのことがこの3時間半には詰まっていて、マルコムの人生にはたくさんのターニングポイントがあり、とてもじゃないけど一言では語れない人物です。黒人=人種差別を訴えるというイメージだったのですが、マルコムはマーチン・ルーサー・キングとは全然違う。ひとりの黒人社会風刺者としての波乱万丈人生。もう私には語りきれませんので、興味のある方はぜひ見てください。 【未歩】さん [DVD(字幕)] 7点(2005-10-22 00:33:24) |
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《改行表示》7.所々それ極端すぎないか?と疑問に感じるところはあった。 マルコムの全ての考えに賛同はできないがこの黒人への働きかけは賛同する。後半のイスラム脱退から個人になるまでははっきりとどちらが悪いかは監督の視点になってしまってるのでどうにもいえない。ただ白人全部ではなく怒るべき相手を怒るというのは 抜け出したゆえの思考だろうか。 【とま】さん 7点(2004-01-30 15:08:43) |
6.スパイク・リー入魂の一作。デンゼルは役によってここまで変貌できるんですね。すごいです。 【ロイ・ニアリー】さん 7点(2003-12-12 16:07:44) |
5.興味がある人しか観ない類の映画だと思います。私が観たのは高校生の頃。田舎に住んでいたので、友達と一緒に街の映画館まで1時間かけて見に行って、帰りの電車で感想を熱く語り合ったのを覚えています。その後マルコムX関連の本を読み、アメリカの人種差別の歴史を考えるようになりました。歴史的に考えれば建国時の人手不足を補うために奴隷制度ができたことが、アメリカの人種差別をここまで根深い問題にした原因ですが、制度としてではなく差別の発想自体は日本だって他の国だってあると思います。と、止め処ないことを考えさせる貴重な映画です。 |
【BAMBI】さん 7点(2003-11-26 16:02:16) |
《改行表示》3.《ネタバレ》 時間の長さを感じさせない。デンゼル・ワシントンの演技が迫真。なかなか日本で暮らしていると肌の色・人種・宗教とかについて真剣に考える機会は少ないので、一見の価値はある。「X」とは、さかのぼって 知ることのできないアフリカの姓の象徴。 【モーフィアス】さん 7点(2003-11-04 03:17:30) |
2.うん、私は実話の映画化と聞いただけで弱いのよね。しかもこの映画、雰囲気、ある、説得力、ある、マルコムXのカリスマ性がビンビン伝わってくる、というわけで、かなりのめり込んで観てたんです。が、メッカ巡礼のあたりから何だかギクシャクしてしまって・・・。いや、マルコムXという人そのものを非難しようってんじゃないですよ。どうも映画の描き方がねえ。その辺を境に急に説得力を欠いて迷走してしまったような印象があって、マルコムXが見えなくなっちゃったんです。そこまでがとても良かっただけに、かなり残念に思いました。 【鱗歌】さん 7点(2003-08-30 20:15:12) |
1.マルコムXが持っていた指導者としての才能、それに嫉妬するマスコミや教団内部の人々。まったくどこでも同じようなことってあるよなあと思った。ムハンマド師がマルコムを全国地区の導師に任命する時、嫉妬に気をつけろと言っておきながら、自らマルコムに嫉妬していくのが皮肉だった。ありえる話だ。 【如月CUBE】さん 7点(2003-04-10 15:29:36) |