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非・バランス

[アンバランス]
2001年上映時間:95分
平均点:6.96 / 10(Review 27人) (点数分布表示)
公開開始日(2001-06-02)
ドラマ青春もの学園もの小説の映画化
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タイトル情報更新(2021-09-18)【イニシャルK】さん
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監督冨樫森
助監督橋本光二郎
キャスト派谷恵美(女優)チアキ
小日向文世(男優)菊ちゃん
柏原収史(男優)ヒース
土屋久美子(女優)担任教師
梅沢昌代(女優)ミズエの母
速水典子(女優)マサヨシの妻
森羅万象(男優)ヤクザA
羽場裕一(男優)マサヨシ
原田美枝子(女優)チアキの母
水上竜士(男優)ビデオ屋店員
脚本風間志織
音楽川崎真弘
作詞川崎真弘「夢のかけら」
作曲川崎真弘「夢のかけら」
編曲川崎真弘「夢のかけら」
撮影柴崎幸三
木村信也(撮影助手)
製作メディアボックス
サンダンス・カンパニー
企画サンダンス・カンパニー
配給メディアボックス
編集川島章正
録音伊藤裕規(録音助手)
照明尾下栄治
あらすじ
千秋(派谷恵美)は小学校の時のいじめで中学ではクールに生き、友達を作らないことを決めた ある日万引きをした千秋は店員に追われているところでおかまの菊ちゃん(小日向文也)と出会う そうして2人は友達になる そんな中千秋のクラスメイトの子が授業中教室の窓から飛び降りて…
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8.内容が面白いかどうかは微妙だけど、いじめに対する解決策としては好感が持てた。 子供の場合、学校生活が世界の大半になってしまい勝ちだけど、それ以外の世界に助けを求めるのは正解だと思う。 菊ちゃんとの出会いで世界が広がって救済されるというストーリーは説得力があった。 本来なら親がその役割を果たすべきなんだろうけど、どんな形であれ救われたならハッピーエンドだと思う。 菊ちゃんがその後どうなったのかは気になるけど、チアキと過ごした時間は幸せだったと思うから、それはそれで良かった。
もとやさん [DVD(邦画)] 7点(2016-01-28 15:00:39)
7.《ネタバレ》 菊さんはあれから何処に行って、何して生きていくんだろう?金貸しは探し出すだろうし・・。女の子は友だちできて、楽しい時間が始まるんだろうけど・・。これってハッピーエンド?
トントさん [ビデオ(邦画)] 7点(2014-08-05 22:02:44)
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6.《ネタバレ》 まずは題名の意味がよくわからないので落ち着かないが、外見からすれば中年オカマと少女の組み合わせが不釣り合いということか。また少女が長身で大人びた顔のわりに年齢に似合ったガキっぽさも出しているのがアンバランスともいえる。  ところで“人生のブレイクスルー”について考えた場合、少女の級友が過激な行動によって一発で実現していた(いきなりで驚いた)のは効率的ではあるが、しかし万人向けとしてはもう少し穏健なやり方が望まれるところである。 まず、無理に保っていた平衡状態をぶち壊すのは効果的である。少女の場合は突然出会った異質な人物が、独りよがりな「戦略」をなし崩しにしたのが突破口になったらしい。一方で中年オカマは深刻さのレベルが全く違っていたわけだが、それでも少女がまっすぐで無遠慮な好意をぶつけたことでプライドが根底から崩れてしまい、それでかえって次の道が開けた気になったようである。 また人間関係の取り方に関していえば、調和を優先して自分が引くとか迎合していればいいのでなく、あえて自分を出して衝突するのが問題の打開につながることもある。終盤で少女が仇敵に喧嘩を売ったのは痛快だったが、同時にその仇敵の方も、無道なことをすれば手ひどい反撃を受けると思い知ったことで別の教育的効果が生じたとも考えられる。 映画のラストでは、以上のブレイクスルー後の新しい安定状態が示されていたようで、ここでは新しい友人に自分のことを伝えたい、という少女の思いが、ほのぼのした音楽とともに素直に心に入って来る。そのように他者と心を通じ合うきっかけとして、まずは助けを求めてみてはどうか、というのがこの映画の提案だったようだが、しかし中学生はともかく大人の立場としては体面もあるのでそう簡単にはいかない。いい歳をした大人が、全てが崩壊した後になって初めて少女に泣きついていたのは情けない有様だったが、それだけに同じ大人としても切ないものがあった。  なおこの映画では舞台を特定の地方都市に設定しており、自分が昔ここに住んでいた頃に、オカマに迫られて脱がされそうになったことを思い出す(劇中の文化横丁ではない)。映像に何度か出る霊屋橋(おたまやばし)の周辺は緑が多く、角度によっては山中の渓谷のようにも見えるが、これでも市街中心部に隣接した旧城下町の一角である。
かっぱ堰さん [DVD(邦画)] 7点(2014-05-18 01:23:22)
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5.《ネタバレ》 主人公の少女を演じた派谷恵美がかわいい! 声はとってもキュートで、細い体がこれまた素晴らしい! 彼女を鑑賞するだけでも楽しめてしまう美しく繊細な邦画だ。  小学校時代のいじめが原因で心を閉ざした少女と、借金まみれのオカマが織り成す人情ドラマ。 この二人の奇妙な友情は、とっても透明感があった。 性という障壁がない分、年齢も関係なく、実に純粋な友情の形が描かれていたように思う。 決して派手な魅力はないが、観る者の心を洗うような清らかな佳作である。
にじばぶさん [ビデオ(邦画)] 7点(2010-04-26 00:59:21)
4.青春だね。自分にも菊ちゃんのような理解者が欲しかったわ。緑のおばさんが印象的、緑のおばさん緑のおばさん緑のおばさん、、て考えてきたらなんか怖くなってきた汗。。…関係ないか。映画というより、深夜にやってる質の良いドラマな感じ。
はげねずみさん 7点(2004-07-16 03:57:43)
3.小日向文世の優れた演技力と派谷恵美の素人演技(良く言えば超自然な演技)による、まさにタイトルどうりの「非・バランス」な所が実に良い感じの作品でした。何処が良いだの、悪いだの、そういう所は一切無いが、ただただ見入って物語にのめり込んでしまう。特に小学校でのいじめっ子との取っ組み合いのシーンでは、自分にいじめられた経験があるわけでもないのにチアキにえらい感情移入してしまった。強いて言えば全体のキー?となっている”緑のおばさん”の意味が良くわかんなかった。舞台がわたしの愛する”杜の都”であり、ほとんどのシーンが観なれた近所だったので、それだけでもわたしとしては見る価値十分だった。よって作品自体には6点。で全編”杜の都”と言うことで1点プラス!
カズゥー柔術さん 7点(2003-12-17 03:06:31)
2.小日向文世が大好きです。実にうまい。もうオカマにしか見えません。しかし、この映画では中学生の子達の演技に泣きました。取っ組み合いのけんかのシーンは胸にぐっと突き刺さりました。
如月CUBEさん 7点(2003-10-06 19:15:19)
1.派谷恵美ちゃんが初々しくてかわいかったし結構良かったと思います。小日向文世さんってケビン・スペイシーに似てると思うんですけど、みなさんどうですか?
非・マネーさん 7点(2003-06-25 14:08:56)
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【点数情報】

Review人数 27人
平均点数 6.96点
000.00%
100.00%
213.70%
300.00%
400.00%
5414.81%
6311.11%
7829.63%
8933.33%
900.00%
1027.41%

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