11.《ネタバレ》 クリントン元大統領は当時、女性スキャンダル(ジェニファー・フラワーズ事件やモニカ・ルインスキー事件)を抱えていました。それをもみ消すようなタイミングの良さで、イラクやアフガニスタン、スーダンへの爆撃を開始。映像報道に、映画プロデューサーを迎えていたことも、後々、問題となりました。本作は、これらの「事実」をモチーフに描かれました。大統領がほとんど画面に出てこないのが、想像力をかきたてて、よかった。CIAから逃れるシーンや、プロデューサーの末路など、強引で安易な場面も結構ありましたが・・・おもしろかったです。 【DONGYAOS】さん 7点(2004-06-09 22:07:44) (良:1票) |
10.《ネタバレ》 やり過ぎだろ~と思わせるねつ造っぷりが笑えました。ラストはシリアスムードでしたけど。金太郎の津川雅彦はこのあたりのデ・ニーロに影響を受けてない? 【オカピ】さん [DVD(字幕)] 7点(2004-01-16 03:22:31) |
9.政治の世界ほど奇異で面白いものはない・・・はずなのに、政治を扱った映画は思ったような成果をあげていないのが実情。しかし、本作では、政治を裏で動かす男を主人公にあてることによって、ショービジネス的なにぎやかさで政界を描くことに成功している。そのためにリアリティに欠けるといった弱点もはらんだが、そこは信用できない現代社会がしっかりとカヴァーしている。 【恭人】さん 7点(2003-11-21 20:06:04) |
8.98’公開と同時期、クリントン大統領のスキャンダルと政治の動きに意図的な何かを感じて、すぐに思い出したのがこの映画でした。それだけ質の良い映画だと思います。シリアスな政治映画ではなくコメディーを貫き通しているところも好き。 【tomomi】さん 7点(2003-10-22 16:54:05) |
7.テーマソングを捏造したり、変なブームを作ったり、よく思いついたと感心。オールドシュ~♪ |
|
6.国家スキャンダルを題材にした映画のほとんどが、あり得そうと見せる事に力を入れたサスペンスなのに対して、この作品は多かれ少なかれ疑念を持っていることに対しあえてあり得なさそうに描いている。これぞブラックユーモアと感じました。作りかたによってはいくらでも盛り上がるシーンは出来ただろうに、それもあえてせず、無茶苦茶な作戦を普通に淡々と進めていくのが面白い。本当はもっと緊迫感のある映画が好きなんですが、こういうのもありかなと思いました。 【R&A】さん 7点(2003-08-27 12:56:05) |
5.捏造に全精力を傾けるプロの姿を軽妙に描いて重苦しくならない娯楽作。ブラックユーモアを嫌味なく描いていて面白かった。ところで、知っているのに知らんぷりできれいごとしか言わないどこぞの国のさもしいメディアも似たようなもんだわなぁ。 【モートルの玉】さん 7点(2003-08-12 20:06:48) |
4.さすがに「いくらなんでもアルバニア大使館の人は何か言ってくるだろー」とか「アルバニア系移民だってアメリカにはいるはずじゃない?」というツッコミは浮かぶし、かなり荒唐無稽な話ではあるけど、それでもこの作品が面白いのは、現実に起こっていることもあまりに荒唐無稽だからですね(詳しくは【にけ猫】さんが書いてらっしゃいますが)。「戦争はショウビジネス」とか「クサいからこそ大衆にウケるんだ」という台詞、ある意味シャレになってないです。個人的には「ウィー・アー・ザ・ワールド」そっくりのテーマソングがおかしかった。 【ぐるぐる】さん 7点(2003-08-06 18:10:41) |
3.予告編でかなり期待しすぎちゃいました...でもこういう話し嫌いじゃないのでまあまあ楽しめました。 【ジャガー】さん 7点(2002-02-05 20:52:13) |
2.一回目観た時はよく面白さが分からなかったんだけど、二回目は、実に楽しめた。この胡散臭いふたりが最高にいい。ふたりが同じフレームに映ると、さすがにしつこいけど、やっぱ、なんかNHKのふたりのビックショー的な豪華さはある。 【あまぬま】さん 7点(2001-06-19 21:22:04) |
1.ちょっと強引なところもあるけど、こういう映画大好きです。猫抱えて逃げるアルバニアの少女、どっかで観たような気がするんだけど誰だっけ? 【habi】さん 7点(2001-01-04 13:27:06) |