刑事コロンボ/殺人処方箋<TVM>のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

Menu
 > 映画作品情報
 > 映画作品情報 ケ行
 > 刑事コロンボ/殺人処方箋<TVM>の口コミ・評価
 > (レビュー・クチコミ)

刑事コロンボ/殺人処方箋<TVM>

[ケイジコロンボサツジンショホウセン]
Prescription: Murder
1968年上映時間:99分
平均点:7.11 / 10(Review 44人) (点数分布表示)
サスペンスTV映画シリーズもの犯罪ものミステリー刑事もの戯曲(舞台劇)の映画化
新規登録(2003-10-19)【fujico】さん
タイトル情報更新(2024-08-06)【イニシャルK】さん
Amazonにて検索Googleにて検索Yahooにて検索
Twitterにて検索
ブログに映画情報を貼り付け
監督リチャード・アーヴィング
演出左近允洋(日本語吹き替え版【日本テレビ・DVD/NHK初放送版】)
伊達康将(日本語吹き替え版【DVD追加録音】)
キャストピーター・フォーク(男優)コロンボ
ジーン・バリー(男優)レイ・フレミング
キャサリン・ジャスティス(女優)ジョーン・ハドソン
ニナ・フォック(女優)キャロル・フレミング
ウィリアム・ウィンダム(男優)バート・ゴードン
アンドレア・キング(女優)シンシア・ゴードン
ヴァージニア・グレッグ(女優)ミス・ペトリー
クラーク・ホワット(男優)(ノンクレジット)医師
ドン・スチュワート(男優)(ノンクレジット) 航空機チケット係
スザンヌ・ベントン(女優)ブロンド女性
エナ・ハートマン(女優)看護師
ジム・クリーク(男優)(ノンクレジット)病院の警官
トム・ウィリアムス〔『刑事コロンボ/殺人処方箋<TVM>』出演〕(男優)(ノンクレジット)クリーニング屋
シェリー・ボーチャー(女優)客室乗務員
小池朝雄コロンボ(日本語吹き替え版【日本テレビ・DVD/NHK初放送版】)
銀河万丈コロンボ(日本語吹き替え版【DVD追加録音】)
若山弦蔵レイ・フレミング(日本語吹き替え版【日本テレビ・DVD】)
麦人レイ・フレミング(日本語吹き替え版【DVD追加録音】)
高島雅羅ジョーン・ハドソン(日本語吹き替え版【日本テレビ・DVD】)
谷育子キャロル・フレミング(日本語吹き替え版【日本テレビ・DVD】)
寺島幹夫バート・ゴードン(日本語吹き替え版【日本テレビ・DVD/DVD追加録音/NHK初放送版】)
石丸博也トミー(日本語吹き替え版【日本テレビ・DVD】)
藤本譲(日本語吹き替え版【日本テレビ・DVD】)
谷口節(日本語吹き替え版【日本テレビ・DVD】)
渡辺美佐〔声優〕看護婦(日本語吹き替え版【DVD追加録音】)
瑳川哲朗レイ・フレミング(日本語吹き替え版【NHK初放送版】)
富永美沙子キャロル・フレミング(日本語吹き替え版【NHK初放送版】)
徳丸完トミー(日本語吹き替え版【NHK初放送版】)
原作リチャード・レヴィンソン
ウィリアム・リンク
脚本ウィリアム・リンク
リチャード・レヴィンソン
音楽デイヴ・グルーシン
スタンリー・ウィルソン(音楽監督)
撮影レイ・レナハン
製作リチャード・アーヴィング
制作東北新社(日本語版制作【DVD追加録音】)
美術ラッセル・キンボール
ジェイムズ・レッド(セット美術)
ヘアメイクラリー・ジャーメイン
編集リチャード・G・レイ
録音ジェイムズ・T・ポーター
字幕翻訳岸田恵子
日本語翻訳額田やえ子(日本語吹き替え版【日本テレビ・DVD】)
岸田恵子(日本語吹き替え版【DVD追加録音】)
その他ロバート・ブロウアー〔編集〕(カラーコーディネーター)
あらすじ
「刑事コロンボ」シリーズ記念すべき第一作目。当時、ピーター・フォーク40歳。初の犯人はジーン・バリー扮する精神分析医レイ・フレミング。金目的で年上の妻キャロルと結婚した彼は、患者で大部屋女優のジョーンと愛人関係にあったが、キャロルは浮気を許さず、地位や財産を全て奪い取った上で離婚すると宣言する。フレミングはキャロルを絞殺、ジョーンと共謀して旅行先へ向かう飛行機の中にいたというアリバイを作る。数日後、旅行から彼が自宅に戻ると、部屋には葉巻をくわえレインコートを手にしたコロンボ警部がいた。
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
(ネタバレを非表示にする)

【クチコミ・感想(7点検索)】[全部]

別のページへ(7点検索)
【新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順
1
>> お気に入りレビュワーのみ表示
>> 全レビュー表示

>> 改行表示 ※《改行表示》をクリックすると個別に改行表示致します
※ 「改行」や「ネタバレ」のデフォルト表示のカスタマイズは「カスタマイズ画面」でどうぞ
19.最初からシリーズのコンセプトが完成されている。素晴らしい。ラストの仕掛があまりにも狡いので1点マイナス。
代書屋さん [インターネット(字幕)] 7点(2021-02-14 16:16:01)
18.《ネタバレ》 「刑事コロンボ」の第一話で、ほかの作品と違ってサブタイトルと同名の舞台劇をドラマ化したもの。いちばん最初とあってまだコロンボのキャラクターはそこまで確立されておらず、風貌も演じるピーター・フォークが若いせいもあってか、少しイケメンなおじさんという感じで、髪形もきっちりとしていて、なによりいつも着ているコートのほかに普通に背広姿でいるシーンがけっこう多かったのには驚いた。(初登場シーンも背広姿だし。)でも、初作である本作からコロンボのしつこさはよく出ていて、細かいところに気がついて犯人を追及し、翻弄していくキャラクターは本作で既に確立されており、対する今回の犯人である精神分析医や事実上の共犯者であるその愛人のキャラクターもしっかりと描かれている。とくに犯人の愛人で、患者でもある女優は冒頭からいかにも気弱で不安そうに描かれていて、見ている自分にも気弱な部分があるからか、コロンボのような刑事にこれだけ追及されたら自分だったら自殺してしまうだろうと思いながら見ていたものだから、ラストのコロンボの仕掛けには見事にこちらもハマってしまった。シリーズこの後の作品と違ってやや真面目になりすぎていて、このままシリーズ化していたらそこまで長くもたなかったかもしれない(この次の「死者の身代金」ではこのあたりがだいぶ改善されている。)が、こんなコロンボもいいなあと思える作品だった。オープニング映像がカッコいいのも印象に残る。
イニシャルKさん [CS・衛星(吹替)] 7点(2014-04-15 18:03:06)
《改行表示》
17.《ネタバレ》 刑事コロンボシリーズの最大の魅力はキャラクター。 第一作目からコロンボと冷徹な犯人のキャラがしっかりと描かれていた。 本作の犯行自体は特筆すべきことはないものの、コロンボの仕掛けたワナに小憎たらしい精神分析医がやりこめられるカタルシスがある。 フレミンゴがラストで手の内をペラペラばらすのが決め手になるのは若干物足りないが、自信過剰で傲慢な人物が勝ち誇った言動なので無理筋に見えないようにはなっている。 フレミングが帰宅したときに一度も夫人の名を呼ばなかったこと、旅行の行き帰りでトランクの重量が違ったことなど、細かいところに気づいてチクリチクリと追及する持ち味のしつこさも出ている。  このパイロット版が3年後にシリーズ化される際には、局側からフィードバックされたそうだがその指摘の内容に呆れる。 「初めから犯人がわかってしまうのでサスペンス効果がない」「コロンボの登場が遅すぎる」「シリーズにするにはコロンボの他に部下のレギュラーが必要」「会話が多くてテンポが悪いので、アクションシーンを増やし緊張感を出す」「登場しないカミさんというアイデアはおもしろくない」――どれも刑事コロンボならではの特長で、これがあるから面白いのに。 ということは、本作がいかに今までの「常識」の枠を超えていたかということだろう。 共同執筆したリチャード・レヴィンソンとウイリアム・リンクのコンビが、自分たちの作品を守るために局の要請を退けてシリーズでも自分たちでプロデュースを兼ねた。 生みの親である二人の英断に感謝したい。
飛鳥さん [DVD(吹替)] 7点(2013-10-12 22:32:59)(良:1票)
《改行表示》
16.若すぎるピーター・フォークと、腹黒く野卑な印象のコロンボの設定、吹き替えのタドタドしさなどに「なんか、観る作品間違えちゃったか?」と思ってしまった。まるで「本陣殺人事件」の中尾彬・金田一を初めて観た時のような違和感でしたね。  ロールシャッハテストのようなカッコいいオープニング映像と、随所に敷かれたしつこい位のミスディレクションに、品の良い遊び心を感じました。
aksweetさん [DVD(吹替)] 7点(2010-12-28 01:14:35)
15.パイロット作品らしく、コロンボがきちんとしているのがおかしい。しかし、コロンボのコンセプトのすべてがこの作品にある。とはいえ、この作品だけ、ちょっと60年代の感じがするのはなぜだろうか。
みんな嫌いさん [DVD(吹替)] 7点(2009-05-03 20:58:35)
14.《ネタバレ》 記念すべきシリーズ第1作。コロンボが若い!コートがヨレヨレじゃない!頭もボサボサじゃない!でも第1作から既に事件の本質の話になかなか入らず、カミさんの話や親戚の話、ようやく用件が終わったと思ったら「そうそう、もう一つだけ」というおなじみの台詞で犯人をイライラさせて犯人の心理を手玉に取るコロンボお得意の心理戦が全開でコロンボのキャラクターはこの後、さえない風貌が味のヨレヨレスタイルに固まっていく訳ですが、犯人を焦らせて徐々に追い詰めていくこの心理戦は第1作にして出来上がっていたんですね。それと、コロンボシリーズ全般に言えるのですが、日本で公開される映画の邦題は首を傾げたくなるものも少なくないですが、コロンボシリーズのサブタイトルの邦題は短く簡潔、センスがあって洒落ていて、作品の雰囲気にとてもよく合っていて本当に秀逸だと思います。
とらやさん [地上波(吹替)] 7点(2009-02-15 19:52:24)(良:1票)
《改行表示》
13.《ネタバレ》 最終シリーズからすると10年も前につくられた第一作だけに、コロンボが若い若い。格好も普段よりパリッとしてるし、登場するときの音楽もなんか、違うよねぇ……?   だがコロンボはコロンボ。第一作目からねちっこく犯人にくらいつく性格、ほとんど犯人を引っかけるようなキワドイ(あくどい?)トリックと、コロンボ節はすでに全開である。
空耳さん [DVD(吹替)] 7点(2008-08-07 05:47:29)
《改行表示》
12.《ネタバレ》 コロンボ怖っ!一作目ということでキャラ設定が不完全だけど内容は良かった!奥さんが死んでないなんて面白すぎ!強いて言うなら奥さんが入院しているベッドでのシーンを入れてほしかった。例えば、ベッドで酸素マスクをつけ寝ている奥さんをコロンボと旦那さん(犯人)が囲んでいて朦朧とした意識の奥さんにコロンボは警察手帳を見せる。すると最後の力を振り絞りコロンボの手を掴み何か言おうとするが、息絶えてしまう。コロンボは旦那さんに問いかける「奥さん私に何を言いたかったんですかねぇ~大事な旦那さんが隣にいるのに…なぜ最後に旦那さんではなく私なんでしょうか…」そしてコロンボと犯人の駆け引きが始まる…みたいな下りが欲しかった。せっかく助かったのにあまりにも早く奥さんが息絶えたのはもったいなかった気がする。 しかし一作目なのでコロンボ好きなら一度は見ておきたい作品。 ちなみにコロンボを見るときは絶対吹き替えで観ます。字幕だと独特の語り口の雰囲気がでないので…字幕のコロンボは意外と紳士だったりします。 
りりあさん [DVD(吹替)] 7点(2008-01-28 21:48:47)
11.どうして、奥さんが病院に運ばれたのか(どうやって発見されたのか)とか、どうして共犯者があの人だと見破ったのかとかはよくわからなかったのだけれど、面白かった。以前に何度かテレビでは見たことがあったのだけれど、また改めてシリーズを観てみたくなった。
HKさん [DVD(字幕)] 7点(2005-06-27 16:51:28)
10.《ネタバレ》 重箱の隅を突くようで申し訳ないが、女優さんの指紋が付いている手袋を「引き出しの中にあったよ」だねんてコロンボに見せたら拙いよね
flyhighさん [DVD(吹替)] 7点(2005-05-01 21:39:46)
9.やっぱり本家本元!古畑なんかと比べたらコロンボがかわいそう。犯人につきまとい身内ネタを披露しながら、相手をいらいらさせる展開は既に1作目にして完成していたんですねえ。今作では、共犯者を追い詰めて周りから切り崩すラストになっておりますが、個人的には決定的な証拠を犯人の精神科医にたたきつけてキャイーン言わせてほしかった。
目白沈寝さん 7点(2005-02-16 22:05:29)
8.今までコロンボをじっくり最後まで見たこと無い。子供の頃テレビで何回か出会ったことがあったがその時もテレビを副音声にして勝手に面白い吹き替えをして周りの人を笑わせていたものだ。それだけ子供の目から見てもコロンボは独特の身なりで独特のしゃべり方なのだ。ま、それは置いといて、初めてまともに最後まで見たのだが、率直な感想として「コロンボって推理ものだったのね、しかも俺の大好きな古畑任三郎にそっくり」だと思った。しつこさといい、決めつけ方といい、とぼけっぷりといい、こいつは古畑のパクリだ・・・いや、こいつを古畑がパクったと。ま、これからコロンボ狩りをして行こうという訳だが出だしとしては良好である。
taronさん 7点(2004-08-07 16:10:10)
《改行表示》
7.《ネタバレ》 コロンボ警部は初登場から極悪人ですね(笑)。まだ若くてパリッとした風采も手伝って、フレミング先生の言う狡賢い妖精どころか悪賢い妖魔と化しています。先生の帰宅時、すぐには姿を見せず、隣室で観察。堂々とゆっくりと退路を断つように後ろに回りこみ、第一声。「フレミング先生」・・・フレミング先生はこの時、後ろから取り憑かれました。人間離れした五感で(電話だから聴覚かな。いや、シックス・センス?)共犯者らしい人物まで探り当て、彼女が来る時間を狙って、診療所にペンを返しに行く。もちろん、この時点で彼女も取り憑かれました。警部お得意の厚かましくも細かい気がかり攻撃。先生があまり動揺せず、尻尾を出さないので、気の毒な共犯者にターゲット変更。脅しが効かないと分かると、じわじわと長期戦の構え・・・観れば観るほど酷い奴です。なのに何故、こんなにも警部は小気味良いんでしょうか?そして、何故私はこんなにコロンボ警部が大好きなんでしょうか?? ところで、警部と共犯者ジョーンさんとの撮影所での対決シーンは1度、英語音声で見ることをお勧めします。脅しの警部にピーター・フォークの肉声が重なると、ほとんど極悪非道な悪代官です(笑)。
くなくなさん [DVD(吹替)] 7点(2004-06-27 23:46:35)(良:2票)
6.《ネタバレ》 コロンボシリーズ記念すべき第一作。気弱な共犯者が自白したのは納得出来るけど、あの時点でまだ彼を愛してたはずの彼女が、彼を陥れるコロンボの策に協力する行動は説得力に欠ける。私はコロンボファンだからこそ余計にこの点が惜しいと思う。
Mirandaさん 7点(2004-06-17 21:30:52)(良:1票)
5.最後は、鮮やかでした。それにしても、このコロンボは、怖いですね。かまかけるし、おどすし、もちろんしつこい。あんな風に迫られたら、やってなくても、両腕を差し出して「すみません、私がやりました。」って、思わず言ってしまいそう。そしたら、コロンボが言うだろうな。「おまえは、やってないな。」「警部、わかってくれたんですか・・・」(いつまでも、やってろ)
パセリセージさん 7点(2004-03-12 00:29:13)
4.「ただいま」言わないぐらいで疑われちゃたまりません。先生あそこまで白を切ったのになあ。しかしコロンボはえげつないですなあ。何もあんなにまでしてカマかけなくても良いじゃないですか。スッカリ引っかかっちゃったじゃないですか。
亜流派 十五郎さん 7点(2004-03-06 02:42:59)
3.あれだけ完璧な犯罪をやっておきながらどうして犯人はあんなに怪しまれるような態度をとるのか・・・。あれじゃあ目を付けられて当然である。もっと堂々としてなさい!(笑) 最近観直してみたら、コロンボがやたら若くてビックリでした(第1作目だから当たり前か・・・) 
きのすけさん 7点(2004-01-27 17:27:07)
2.コロンボが、けっこう身奇麗ですね。記念すべき第一作なせいか、まだコロンボのキャラクターが固まってない。しかし、この作品でのコロンボの執拗さは、見てて怖くなる。情け容赦ないものな。
ひろみつさん 7点(2003-11-05 00:31:52)
1.刑事コロンボはこの舞台劇をTVムービー化した単発用で、これが好評につきシリーズが始まり、だからコロンボがとても若く、髪もボサボサでなく、コートもヨレヨレでないです。これからだんだん汚くなっていくのですが。あれからずいぶん経ちますが、かみさんの話、葉巻、セリフ、などなど、この頃から変わってないんだなとわかります。とても新鮮なコロンボであります。
fujicoさん 7点(2003-10-24 16:25:03)(良:2票)
別のページへ(7点検索)
【新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順
1
マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 44人
平均点数 7.11点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
524.55%
61022.73%
71943.18%
8818.18%
949.09%
1012.27%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.00点 Review3人
2 ストーリー評価 6.00点 Review4人
3 鑑賞後の後味 6.66点 Review3人
4 音楽評価 7.66点 Review3人
5 感泣評価 6.00点 Review2人
chart

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS