《改行表示》44.《ネタバレ》 「グッバイサマー」のミシェルゴンドリー作。 記憶を消去されていく脳内映像を描くとは、やはり奇才。 ケイトウィンスレットの、七色の髪が楽しめる。 こんな装置、ある意味で拷問やぁ! どんな思い出も、今の自分につながっとると考えれば、気持ち悪い装置。 一時の気の迷いで、記憶を消そうと実行した女心が恐ろしい。 【トント】さん [DVD(字幕)] 7点(2024-11-08 01:08:35) |
《改行表示》43.時間軸が行ったり来たりジャンル(て 何て言うんだろう)の中では見易い方です。中盤までは「こんな大風呂敷広げて大丈夫なんかな」と訳分からないながらもついていったら、見事に着地点が用意されておりました。脚本ナイス、です。 J・キャリーはシリアスな役もちゃんとできることをこれにて証明。途中、目を大きく広げておどける、彼のために用意されたようなカットもありました。 K・ウィンスレットも問題なくうまい。ただ彼女より も少しハマる女優はいると思うけど。昔のパトリシア・アークウェットあたりが理想。 ラストのさあ、彼女が訪ねてきたときの場面、テープ止めなさいテープを。 【tottoko】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2015-03-27 00:23:41) |
42.よく練られたみごとな脚本! 観客自身の忘れかけていた過去をも思い出させてしまう、不思議な映画。話が進むにつれて切ない気持ちになる作品でした。 【たけたん】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2015-01-25 03:06:11) |
41.発想が面白くストーリーも良かったです。オスカー脚本賞納得です。 【ProPace】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2014-09-24 17:33:13) |
40.《ネタバレ》 ジム・キャリーが苦手で若干避けていましたが、自動録画されていたので鑑賞する機会を得ました、予備知識ゼロでジムコメディと思い込んで観はじめたので意表を突かれ少々混乱しましたが、予想以上に面白かったです。なんとなく○○が苦手とかつまらない理由で避けるのも良くないなと思いました。 【ないとれいん】さん [地上波(吹替)] 7点(2013-07-21 17:31:14) |
《改行表示》39.過去の出演作のイメージから単なるキチガイ俳優だと認識していたジム・キャリー。しかし、それは違っていた事に気付いた。恋に対して奥手でひじょうに物静かでナイーブな主人公を演じたジム・キャリー。やればちゃんとできる子だったんだね ジムキャ・リー。次回はコメディ要素までも取っ払ってしまったオールベタなものに期待してみたいでし ジムキ・ャリー 【3737】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2012-03-03 18:38:11) |
38.《ネタバレ》 記憶を消してもまた出会ってしまった2人。そして再び2人は記憶を消すのかな? 【のははすひ】さん [DVD(字幕)] 7点(2011-04-24 10:17:17) |
《改行表示》37.当時同棲中(別れかけ)だった恋人と一緒に観ました。 観終わった後は少しだけ希望が持てたような? まあ結局別れたんですけどね。えへへ。 内容はさほど難しくなかったです。 ミシェル・ゴンドリーのドキュメンタリー&PV集を観ると合点がいく表現が多いです。 より深く理解されたい方にはドキュメンタリー→エターナルサンシャインの順が良いかと思います。 【棘棘棘棘棘棘棘】さん [DVD(字幕)] 7点(2011-01-23 18:49:19) |
36.《ネタバレ》 なかなか魅力的な作品だった。映像音楽の醸す雰囲気もよかったし、クレメンタインジョエルのキャラも魅力があって引き込まれてしまう。記憶の消去が操作できるようになって、その苦い過去を消す過程で残った美しい思い出がなお一層輝くというのは面白いアイデアだと思う。過去の思い出と未来への夢で生きていけるからこそ人だものね。それを巧く料理したと思う。ただ、一見だと時系列が少し理解しづらいんで解釈が難しくなる感も。 【タッチッチ】さん [DVD(字幕)] 7点(2010-03-31 23:31:35) |
《改行表示》35.時間軸がぐちゃぐちゃで結構ややこしい。話は理解できたけど、うーん。 いろいろと経験豊富な方には心に響くものがあると思いますが、薄っぺらな僕にはあまり響くものはなかったです。十年後くらいにまた観てみたい。 映像が面白かったのでこの点数で。 【eureka】さん [DVD(字幕)] 7点(2010-02-12 13:10:54) |
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《改行表示》34.《ネタバレ》 「ああ、なるほど!そういうことね!!」っていう「巧さ」はあると思う。でも感動ってのは別物かな。 なんだろう、あまり主人公二人に共感がなかったからかな。特にケイトの髪の色には、不潔感しか感じられなかったし(その色が時間軸のキーになっていて不可欠な要素ってのが分かっていても)、薄汚れて疲れた2人の生活のさまにも少々食傷気味(同時にアメリカ人もこんな生活してるんだなんていう変な安堵感もあったけど)。 結局リアルさと夢の世界のファンタジーの兼ね合いがちょっと自分の嗜好にあわなかったってことなんだと思う。 あくまで私の好みの話だけれど、リアルを追求するんなら、性向が違う二人が惹かれあって傷つきあいながらもそれでも離れずにはいられない業(?)みたいなものをもっと前面に出すべきだったし、ファンタジー路線を貫くんならベタだが「何度忘れても結局君を愛さずにはれらない…」みたいなもうちょっと美しい画面や設定にしたほうがよかった。 ……ま、こういうの万人に受けるようにするのは難しいんだろうが。 【ぞふぃ】さん [DVD(字幕)] 7点(2009-11-12 17:19:41) |
33.《ネタバレ》 チャーリー・カウフマンだからどうせ一筋縄ではいかない脚本だろうとは思いましたが、良い意味で期待を裏切らないストーリーでした。ジム・キャリーの記憶を消す作業は結局記憶を過去にさかのぼってゆくことですが、「メメント」や「アレックス」系の謎解きに重点を置くのではなく、思い出したくないような嫌な記憶もその人間が未来に進むのには必要なものなのだというテーマにつながっています。カウフマン脚本の中では、この作品が最も人間心理を描いているのではないでしょうか。しかし、皆さんご指摘の通り、私もイライジャ・ウッドやキルスティン・ダンストの複線エピソードは不必要に感じました。特にキルスティン・ダンストの記憶がどうのという話は、実は他の登場人物全員の記憶が・・・という夢落ちみたいな展開になるのではと冷や汗が出ました。 【S&S】さん [DVD(字幕)] 7点(2009-06-28 00:25:04) |
《改行表示》32.《ネタバレ》 見終わった後、人間関係のあり方や人生について考えさせられる映画でしたね。 どんなに捨てたい思い出であっても、今の自分を形作っている必要不可欠な要素の一つなんですよね(たとえ捨てることが出来たとしてもその部分を補う要素は無いのですから、欠落したまま人生を生きていかなければならない)。 それと、人間関係に於いて他人はどこまで行っても他人でしかない事を受け入れること、そして「水に流す」ことの大切さを改めて教えられた気がします。 人間の記憶という、時間も状況も自由自在に描く事ができる設定を上手く生かした演出も良かったと思います。ただ、もう少しシンプルに出来たかも・・・・・ 【TM】さん [DVD(吹替)] 7点(2009-06-10 19:07:20) |
31.《ネタバレ》 ストーリー性はいまいちですが、映像が面白かったです。伏線の張り方もよかったと思います。 【色鉛筆】さん [DVD(字幕)] 7点(2007-12-02 11:56:12) |
《改行表示》30. 伏線の張り方が上手かったです。 こういう少しだけ難しくて、最後はじわっと来る映画って素敵ですよね。 |
29.斬新な映画なのはわかるし、お話も納得できたんですが、いかんせん主役の女性に魅力をあまり感じることができませんでした。プラスマイナスでこの点に。 【声ヒツジ】さん [DVD(字幕)] 7点(2007-07-25 20:49:58) |
《改行表示》28.《ネタバレ》 描きたかった事だけを言えば非常にシンプルな話なんでしょう。 恋人だった二人が記憶はなくてももう一度出会うとどうなるか。 ですが、自分の頭の中を彷徨い、改めて向かい合うという斬新なアイディアが面白かったです。 最初の方は分からなかったことも後半ではっきりしました。 周りの話もこのテーマに添った意味のある役割をはたしていたと思います。 もう一度観てもまた違った意味でも楽しめそうだと思いました。 ジムキャリーはなにか個人的に惹かれるものがあります。 【コショリン】さん [DVD(字幕)] 7点(2007-07-25 17:51:16) |
27.《ネタバレ》 ジム・キャリーがシリアスな演技をすると、なにか伝わってくるものが強いんですよね。時間軸をテーマにした作品は複雑なものが多いですが、この作品はすんなり受け入れることができました。ただ、どなたかの意見と同じく、私もクレメンタインに魅力を感じなかったことが残念でした。でもクレメンタインが「衝動的」な女の子ではなく、普通のおとなしい女の子だったら、普通の恋愛映画で終わっていただろうな。 【黒めがね】さん [DVD(字幕)] 7点(2007-05-03 16:55:13) |
26.不思議な空気感とさり気なく雄弁な音楽が良かった。複雑でつかみどころの無いストーリーは、どこかで「アンチ・普通の恋愛映画」なのだけれど、実は凄くまっとうに「恋愛映画」していて、二人の運命の赤い糸を(ちょっと絡まり過ぎなんだけど!)しかと見せ付けてくれる。観終った後の感覚は、自分の今までの(あるいは現在の)恋愛の記憶を反映するものになる、かも知れない。 【中山家】さん [DVD(字幕)] 7点(2007-04-10 08:54:51) |
《改行表示》25.《ネタバレ》 記憶を消された恋人たちが、記憶がないにもかかわらずお互い惹かれあって再び恋人同士にって…原田知世ちゃん主演の往年の名作『時をかける少女』を思い出してしまいました(笑)。 一度別れてしまった異性と数年後によりを戻した経験のある身としては(苦笑)、いささか身につまされる内容でしたよ。先は読めましたが、まあ、落ち着くところに落ち着いてよかった。6.5点くらいかな。四捨五入して7点。 【いのうえ】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2007-02-19 23:33:10) |