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うず潮(1964)

[ウズシオ]
1964年上映時間:97分
平均点:6.00 / 10(Review 2人) (点数分布表示)
公開開始日(1964-11-22)
ドラマ青春もの実話もの伝記もの小説の映画化TVの映画化
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タイトル情報更新(2019-02-11)【イニシャルK】さん
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監督齋藤武市
助監督鍛冶昇
キャスト吉永小百合(女優)林フミ子
浜田光夫(男優)大杉光平
山内賢(男優)佐々木二郎
奈良岡朋子(女優)林ミノ
東野英治郎(男優)林茂介
田代みどり(女優)大杉次子
宝生あやこ(女優)大杉ふゆ
二谷英明(男優)森教師
沢村貞子(女優)池上教師
堀恭子(女優)郡田教師
三崎千恵子(女優)尾道屋の女将
石山健二郎(男優)真海
嵯峨善兵(男優)二郎の父
平田大三郎(男優)二郎の兄
河上信夫(男優)釣道具屋の主人
林寛子(女優)行商人の娘
藤村有弘(男優)瀬川菊丸
石丘伸吾(男優)見合いの男
二木草之助(男優)警官
八代康二(男優)工場監督
山田禅二(男優)うどん屋の主人
光沢でんすけ(男優)用務員
原作林芙美子NHK連続テレビ小説 林芙美子作品集より(ノンクレジット)
脚本田中澄江「うず潮抄」
音楽小杉太一郎
作詞佐伯孝夫「瀬戸のうず潮」
作曲吉田正「瀬戸のうず潮」
主題歌吉永小百合「瀬戸のうず潮」
撮影岩佐一泉
企画山本武
配給日活
美術坂口武玄
編集近藤光雄
照明大西美津男
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1.《ネタバレ》 林芙美子には『うず潮』という小説がありますが、これはその映画化ではありません。この年(昭和39年)に放送していたNHKの連続テレビ小説『うず潮』の映画化のようです。クレジットに表記されていますし、田中澄江は朝ドラの脚本を書いています。おそらくテレビドラマの台本をアレンジして、映画に仕立てたのでしょう。この頃すでにテレビの影響力が強かったことを示す例として、興味深いところがあります。
お話の方は、尾道を舞台にしたフミ子の青春編。両親が行商人であることによる偏見、金にルーズな父親など、家庭関係では苦労する姿が描かれています。その一方で、女学校を舞台にした学園ドラマの要素もありますし、恋愛はやや弱めの扱いですが、浜田光夫と山内賢による恋のさや当てはちゃんと用意されています。ひとつひとつのエピソードは短いのですが、内容が盛りだくさんなので満足感はあり、飽きることもなく見られました。ただ、大正時代の物語だということをあまり感じなかったのは、よかったのか悪かったのか。
吉永小百合はさすがに現代物のようにチャキチャキしたところはありませんが、やさしさとガンコさを兼ね備えたフミ子を好演していました。まあこの人が演じると、かなり優等生的になってしまいますが。脇もそれぞれよかったですが、特に沢村貞子の先生がおかしかった。
青春ドラマとしてはなかなか引きつけられるところがあり、ドラマの人気が高くて映画化されたこともうなずけます。続編が作られるほどではなかったようですが。
アングロファイルさん [地上波(邦画)] 7点(2014-02-05 22:29:30)
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【点数情報】

Review人数 2人
平均点数 6.00点
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200.00%
300.00%
400.00%
5150.00%
600.00%
7150.00%
800.00%
900.00%
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