(500)日のサマーのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

Menu
 > 映画作品情報
 > 映画作品情報 コ行
 > (500)日のサマーの口コミ・評価
 > (レビュー・クチコミ)

(500)日のサマー

[ゴヒャクニチノサマー]
(500) Days of Summer
2009年上映時間:96分
平均点:6.61 / 10(Review 87人) (点数分布表示)
公開開始日(2010-01-09)
公開終了日(2010-07-02)
ドラマラブストーリーコメディロマンス
新規登録(2009-07-24)【マーク・ハント】さん
タイトル情報更新(2024-09-15)【Olias】さん
Amazonにて検索Googleにて検索Yahooにて検索
Twitterにて検索
ブログに映画情報を貼り付け
監督マーク・ウェブ
キャストジョセフ・ゴードン=レヴィット(男優)トム・ハンセン
ゾーイ・デシャネル(女優)サマー・フィン
クロエ・グレース・モレッツ(女優)トムの妹 レイチェル・ハンセン
猪野学トム・ハンセン(日本語吹き替え版)
宮島依里サマー・フィン(日本語吹き替え版)
仲野裕ヴァンス(日本語吹き替え版)
村井国夫ナレーション(日本語吹き替え版)
園崎未恵オータム(日本語吹き替え版)
出演ダスティン・ホフマン(映画「卒業」映像)
キャサリン・ロス(映画「卒業」映像)
脚本スコット・ノイスタッター
マイケル・H・ウェバー
音楽マイケル・ダナ
挿入曲ダリル・ホール&ジョン・オーツ"You Make My Dreams"
ザ・クラッシュ"Train in Vain"
サイモン&ガーファンクル"Bookends"
ゾーイ・デシャネル"Suger Town"
ジョセフ・ゴードン=レヴィット"Here Comes Your Man"
ザ・スミス"There Is a Light That Never Goes Out"
パトリック・スウェイジ"She's Like The Wind"
撮影エリック・スティールバーグ
製作マーク・ウォーターズ〔監督〕
配給20世紀フォックス
編集アラン・エドワード・ベル
字幕翻訳古田由紀子
あらすじ
メッセージカード会社に務めるトム(ジョセフ・ゴードン=レヴィット)は、会社に入ってきたアシスタントのサマー(ゾーイ・デシャネル) に一目ぼれ。その日から奥手な彼の幸福と苦悩の500日が始まる…。
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
(ネタバレを非表示にする)

【クチコミ・感想(7点検索)】[全部]

別のページへ(7点検索)
新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順】
12
>> お気に入りレビュワーのみ表示
>> 全レビュー表示

>> 改行なし表示
※ 「改行」や「ネタバレ」のデフォルト表示のカスタマイズは「カスタマイズ画面」でどうぞ
23.《ネタバレ》 一人の男が一人の女に出会い、別れ、そして・・・。時系列を崩し、様々な映像表現を散らしてコラージュされた、シンプルな恋愛の心象の世界。1つの表現スタイルに囚われず、あえて散らかす事で多様化され、厚みを得た世界がとても刺激的です。主人公の心理に必ずしも同調はできなかった、いや、むしろイヤな奴に見えてしまう事が多かったので、見ていてやや不快な時間があったのが残念ではあるのですが、自分の経験との差異を思い起こす切欠になった点は良かったのかもしれませんね。『卒業』や『スター・ウォーズ』など、直接映像を引用している映画もあれば、表現面で引用されているかな?って映画も色々と思い起こされて、映画ファン的にも楽しみどころがいっぱい。キレイに決まったオチまで含めて、なかなかに面白い映画を見た、って感じでした。前述の通り、キャラを愛せない点でイマイチ褒めきれないのですが。主人公が若き日の貧相なラッセル・クロウって感じ。そして、私はあんまりラッセル・クロウが好きでないんですよね・・・
あにやん‍🌈さん [映画館(字幕)] 7点(2010-01-12 21:10:32)(良:1票)
22.《ネタバレ》 ジョセフゴードンレビット、いろんな役が出来る役者だなと思っていましたが、このように小粒な作品で(悪口ではない)、ミッションもアクションもなく、何だったらフィジカルはお腹プヨプヨくらいがちょうど良いような役、やってたんですねえ。いやー、幅がお広い。自らの初監督作品「ドン・ジョン」も観てみたい。
運命の赤い糸を信じてやまないロマンチックな男と、その逆思想の女がイチャイチャした末、結果別れるというお話。かなりウッディアレンです。小粒感もちょうど似てる(悪口ではない)。心身ともに互いの距離が縮まっても、「友達」である事にこだわる女サマーと、その関係に焦りを感じつつ強がる男トム。しかしそんな状態はいつまでも続くものではなく、いつしかサマーを嫌いになり、怒り、別れる。好きだからこそ、嫌いになる。これはかなりヤバい感情だとも思うが。再会したとき、またしても期待してしまったトムが見たもの。あまりに残酷です。世界の色が喪失しちゃうくらい。そしてやさぐれる。小気味よいほどにしっかりやさぐれるトムには爽快感すら覚えます。これは面白い。
トムは愛なんて信じなくなり、世の中全て嘘っぱちだと自暴自棄になる。サマーはトムと別れた後、運命の出会いと思える男と結婚する。俗に言う「刺されるぞ」な女だ。考えの真逆な二人が接しているうちに、お互いの考えに感化され、結局また真逆になっちゃったなんて、やっぱり二人は結ばれない運命だったんだな。
「運命」って言葉、迷信じみてて好きじゃない。物事の全ては偶然の連鎖であり、偶然の連続の末に行きつく事象は結局必然なんだと思う。トムの次の出会いも運命などという突然上から降って来たみたいなものではなく、これまでの行動や感情の蓄積から自ら手繰り寄せた縁なのである。苦い体験を経て、トムはただのロマンティストじゃない大人の男になれたのかな。
ちゃかさん [インターネット(字幕)] 7点(2024-05-31 11:35:10)
21.男女一組の出会いから別れまでの500日を描いた作品。特別な事件が起きるわけではありません。男性から見てちょっとエキセントリックな女性との関係が、出会って、気持ちが近づいて、でもすれ違って、溝は埋まらず、別れに至るまでの何気ない日常が描かれています。ややもすると2人の間の些細なことの連続を、そのまま流しても退屈になるであろうところを、時系列をシャッフルすることで、2人の間の空気感の落差が強調され、気持ちがそれることなく見続けることができました。こういう時系列シャッフルの使い方もあるのだなと。こういう繊細な作品は、役者が作品をどう解釈するか、どう演じるかによって全く違った作品になるような気がします。なかなかつくり上げるのが難しいだろうなと。男女の関係は相性やタイミングもあるし、こんなもんだと思うので、特別イイ女ともイヤな女とも思わないけど、どうなんだろう。
camusonさん [DVD(字幕)] 7点(2023-02-14 19:23:16)
20.《ネタバレ》 ちょっと変わった(小洒落た)タイトルから、もっと気取った(多少分かり難い・共感し難い)お話を想像していたのですケド、思ったより全然分かり易い・入って来易いヤツではあったのですね。しかし、肝心のサマーその人の思考回路てのはどーにも全く理解し難い。でもソレが逆に好いんじゃねーの?とも思いますケドね。恋愛ってやっぱり「理屈じゃない」と思うのでして、ソレこそ皆が理論的で合理的な判断の下に恋愛し出したりなんかしたら(=恋愛要素を厳密にポイント化してランク付けとかし出したりしたら)下手すりゃこの世は破滅ですぜ!と。「壮大な宇宙の意味は、日常レベルでは判断できない」私が今作でいちばん共感できたトコロ(台詞)ですね。結局、理解できない・判断できない=先が読めないコトこそが、人生でも最も愛おしいコトの一つなのではねーかな、と(殊に恋愛に関しては)。

最後に、私の好きな都々逸を一つ。
「あの人の どこが好いの と尋ねる人に どこが悪い と問い返す」
※この句の恋愛主体自体は、本作とは異なって女性…かとは思いますケド
Yuki2Invyさん [DVD(字幕)] 7点(2022-10-26 10:24:21)
19.《ネタバレ》 恋を信じず、永遠に続く愛も信じていないサマー。その子に運命を感じたから、自分と付き合えば、この子は変わるんだと思い込んだ、トム。トムがサマーに振り回されてかわいそうだと思ったけど、人生ってそんなもん。自分が相手を変えるのじゃなくて、2人が出会って自然と変わるもん。どっちかが強く思ってもダメ。
そうやって感じられるのは、私自身が、結婚して幸せにやってるからだろうな。まだ結婚していない時にこの映画を見ていたら、サマーに対して嫌悪しかなかったのだと思う。でも、最後の最後に、明日への希望とも取れるシーンが出てきたので、スッキリできたとも思う。
リノさん [DVD(字幕)] 7点(2015-02-25 18:06:09)
18.何よりズーイー・デシャネルが可愛くてハマリ役でした。少しエキセントリックでオシャレなサマーは、ここ数年でもとりわけ可愛い!と思ったヒロインです♪両親が離婚しているせいかちょっと屈折しているのはしょうがない…かもよ。まあ、私がトムだったら同じくビッチ!と冒頭で言ってしまう位のひどさでしたけどね。最後に希望を残して締めくくる爽快な映画でした
SAEKOさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2015-01-06 23:24:10)
17.《ネタバレ》 ゾーイ・デシャネルの可愛さは認めるが、あまりに自分勝手と思われる行動はダメですな。でもなー、可愛いから許しちゃう的な気持ちも分からなくもない…要するにサマーは小悪魔的なやつなんですよ、たぶんきっと…ここらへんは男の弱いとこですな(苦笑)。なんだこいつは!と思わせといての1日目に戻るラストにだいーぶ救われました。いい出会いがあってよかったね~、こういうところも人生の楽しみだと解釈することにします(笑)、ということで意外と良かった!7点!
Kanameさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2014-11-24 01:47:33)
16.《ネタバレ》 普通ラブストーリーは2人が出会って、恋に落ちて、そしてその結果別れたりゴールインしたり…というラストまでの日々を順番に描いていくのですが、本作は○日目、その次はずっと時は進み○日目、かと思ったら元に戻って○日目という具合にその日々をかなりバラバラに組み替える。

そんな中に独特のテイスト、センスの良さを感じます。特にホール&オーツの“you make my dreams”に乗せて見せるミュージカル調のシーンや、「理想」と「現実」を2分割で見せるシーンが面白い。

また、本作は徹底的に男の立場から描かれたラブストーリーであり、思い起こせば恥ずかしき、若い頃の自分のとある恋愛を久々に思い出したりしてちょっと苦い思いもしましたが、それもまた良し。終盤は湿っぽくなりますが、それを忘れさせるような500日→1日目に戻るラストが素敵でした。
とらやさん [DVD(字幕)] 7点(2014-03-05 21:48:49)
15.《ネタバレ》 こんなのどこにでもあるよくある話で、新たな発見や斬新さはまったく感じない。
これくらいならまだマシな方で、僕なんて実はもう結婚してました♪っていうオチを食らったこともある。
そんな平凡な話を飽きさせずに最後まで見せる演出力は評価に値すると思う。
序盤のサマーは実に魅力的で、勘違いするのも納得の展開。
中盤以降は心が離れて行く様が切なくて、トムに同情した。
脇を固める登場人物もそれぞれに味のあるいいキャラで良かったですね。
同じことの繰り返しになるんだろうけど、(500)日のオータムも見てみたいと思いました。
まあ、現実ならそう簡単に秋は来ないんだけどね。
もとやさん [DVD(吹替)] 7点(2012-08-09 16:59:19)
14.《ネタバレ》 ラブストーリーだけどカップルで観るには少々危険な感じです。サマーのような”彼女”がいたらいいけど”友人”じゃ男は辛すぎですよね。あんな可愛くて不思議な子がいたら勘違い男が続出しますな。中盤の主人公がテンション落ちているシーンは失恋?した気持ちが非常に表現されており、すごく痛々しかった。ラストはポジティブな感じでそうくるかぁ!と思わせる締めは非常によかった。
とむさん [DVD(字幕)] 7点(2012-08-05 00:21:31)
13.《ネタバレ》 “運命の子”サマーに出会ったトム。しかしサマーは軽い付き合いを求るため、二人の間に徐々に溝が出来てきてきます。冒頭のナレーションでこれは恋愛の話ではないという通り、ラブストーリーのようで実は主人公トムの成長劇を描いている映画です。昔から運命なんて○○だよと思っていた自分としては、この映画の結末にものすごく納得してしまいました。
nyarameroさん [DVD(字幕)] 7点(2012-05-07 10:16:51)
12.面白い。「インセプイション」のゴードンレヴィットとは思えないほどのコミカルな役回りだが、見事にこなしている。全体的にポップでユーモラスな作風と、500日をいったりきたりする脚本がうまく調和していて楽しい。最後のオチにはやられた。オータムとは……。そして500日がまた1に戻るお洒落さ。奇跡ではなく偶然。同じようで微妙に違う。ここで最初の作者の注意書きが生きてくる。「ジェニー・ベックマン」って誰だよ、って思ったけど、きっとサマーのモデルなんでしょうね。
Balrogさん [DVD(字幕)] 7点(2011-10-13 07:21:56)
11.《ネタバレ》 (何日目)のおかげでとてもわかりやすい。
理想と現実の2画面演出は色々なことに楽しく使えそう。
虎王さん [DVD(字幕)] 7点(2011-06-21 15:46:58)
10.《ネタバレ》 これは中々しょっぱい現実を描いた映画ではないでしょうか?よく分かります。二人の育った環境が違いますもん。こうなるでしょうよ。また建築から逃げてる、煮えきれぬ彼を見ていた彼女も、こういう選択をしたのは間違いではないと思います。映画って人生のどこを切り取ったかというもんだから、こういう映画があっても不思議じゃないですよね。で、優しいことに次の彼女をつかんだトコで映画は終り。う~ん、なんとも素敵な映画に仕上がってます。自分的には好きです、こういう映画。
トントさん [DVD(字幕)] 7点(2011-04-29 23:58:47)
9.《ネタバレ》 止めときゃいいのに、サマーに結婚した理由を問うトム。彼女は誰とも深い関係にならないと言っていた。だから自分たちが別れた理由もそこにあると思っていた。つまり、自分ではなく彼女に原因があると思っていた。「ある朝起きたら、あなたとは違う気持ちを感じたの」。それは正直な台詞なのだろう。しかし、その言葉は限りなく残酷だ。彼女が特殊なのではなく、トムが彼女の心を獲得できなかっただけなのだ。恋愛のカタチはたくさんあって本作もそのひとつだが、そのひとつをかなり深く掘っている。この行き違いに覚えのある者には古傷が疼く映画。自分の傷跡は風化が進んで丸くなっていて助かった。恋愛とは不条理なもの。なぜって、いくら相手を好きになっても、同じだけ好きになってくれるとは限らないから。
アンドレ・タカシさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2011-04-18 03:19:42)
8.冒頭で実在の人物とは関連無いとの断りが流れますが多くの人は自分自身の事に置き換えて語られているような所が一つや二つは当てはまる部分があるのでは?・・・新鮮でスマートな感覚のほろ苦い恋愛気分が味わえます。
白い男さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2011-04-09 08:13:25)
7.《ネタバレ》 公開時に劇場に行きました。当時すげー似たような心境で悩んでた自分はひとつの区切りを付けたくてサマーのような別の女子を誘い行ったのですがー。逆に更に悩み深く凹むというなんともズタボロな思い出があります。で、久々にテレビで見て思うのはコレって通常の男性と女性の関係を逆にしただけなんすねぇ。と、冷めつつもやはり成寿したときの歓喜のダンスや「特別な存在になれた」の発言等の「何ソレわかる~」度の高さはサイコー。うん、ボクの話です。すいません...。 しかし、サマーってかわいいのかな。疑問あります。
reitengoさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2011-04-08 10:31:23)
6.《ネタバレ》 佳作。ゾーイ・デシャネルがいい。話の作り方もいい。なんだか「友達以上、恋人未満」という言葉を思い出した。【ネタバレ注意】「ラブストーリーじゃない」と断ってくるので、最後は割と予想できてしまうのだけど、あそこはチョイ役の人ではなく、もっと大物の女優とか、飛び切り魅力的な人を持ってきてほしかった。途中で織り込まれる“幸運の女神”としてのサマーが、もっと明確に主人公に影響してほしかった。しかし、冒頭で bitch 呼ばわりされた彼女は、リアルの人なんだね。
mohnoさん [映画館(字幕)] 7点(2011-02-26 01:55:41)
5.《ネタバレ》 ミステリアスな500日のラブストーリー。フワフワした雰囲気がつかみどころのない恋愛物語を引き立たせていました。“終わりは始まり”、清々しい結末。
獅子-平常心さん [DVD(字幕)] 7点(2011-01-30 22:20:26)
4.構成が凄く良かったです。ラストもいい意味で裏切られました。
映画さん [DVD(字幕)] 7点(2011-01-28 17:35:08)
別のページへ(7点検索)
新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順】
12
マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 87人
平均点数 6.61点
000.00%
111.15%
211.15%
322.30%
444.60%
51011.49%
62124.14%
72326.44%
81314.94%
91112.64%
1011.15%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.50点 Review4人
2 ストーリー評価 5.66点 Review6人
3 鑑賞後の後味 5.50点 Review6人
4 音楽評価 6.40点 Review5人
5 感泣評価 6.25点 Review4人
chart

【ゴールデングローブ賞 情報】

2009年 67回
作品賞(ミュージカル・コメディ部門) 候補(ノミネート) 
主演男優賞(ミュージカル・コメディ部門)ジョセフ・ゴードン=レヴィット候補(ノミネート) 

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS