19.《ネタバレ》 細かいアイデアがたくさん詰まった、宝箱のような映画でした。すでに多くの褒め言葉がレビューされているので、私は少し気になった点を。あの悪役のクマさんが救われずに終わっているのが残念です。ピクニックで3体のおもちゃが置き去りにされて、持ち主のもとに辿り着いたらクマのぬいぐるみだけが新たに買い与えられていた。ここでクマさんは裏切られたと感じてしまう。愛し合っていた人が他の愛人に乗り換えて、自分は捨てられたような気分なのだろう。持ち主側の視点に立つと、個々のおもちゃの心情にまでは考えが及ばず、代用で喪失感を埋めたかったのでしょう。でも、クマのぬいぐるみだけを新たに買い直したのは、あのクマさんを嫌ったからではなく、彼が最もお気に入りだったからです。変心した訳ではない。他の種類のおもちゃで代用されるより納得して良い状況のはずで、誰かあのクマさんにそれを気付かせてあげろよ、と思いました。子供とおもちゃの間柄で普通に起こりえる紛失事件で、一体のおもちゃがダークサイドに堕ちたままというのが、作品に少しだけ翳りを落しているような気がしました。 【アンドレ・タカシ】さん [映画館(字幕)] 7点(2010-08-30 21:52:37) (良:3票) |
18.3Dで見ました。感想としては・・・別に2Dでもいいかな。アバターは3Dじゃなきゃ見る価値が半減しちゃうような立体感だったけれど、これは旧2作もCGアニメ独特の立体感があったし、ストーリーとキャラクターが面白いので、なにも飛び出してこなくても充分楽しめる。むしろ(シネコンのあまり設備のよろしくない3Dで見たので)画面が暗くなるし目が疲れるし、3Dが邪魔。で、お話の方は、大人も楽しめるちょと悲しいものになっています。良くも悪くもディズニー的で、帰りにまたグッズを沢山買ってしまいました。恐るべしディズニー商法・・・ 【ともとも】さん [映画館(吹替)] 7点(2010-07-11 17:03:22) (良:1票)(笑:1票) |
17.《ネタバレ》 こ、これは・・・1も2もあんなにつまらなかったのに、まさか3にもなっていきなり別世界のようにレベルアップしたのにはびっくりした。冒頭でいきなり「大人になった自分とおもちゃとの決別」という、ごく小市民的でありながら、それでいて全人類の永遠のテーマをがつんと提示。それに対する回答はラストできちんと示される。中盤以降の脱走シークエンスは、スリリングでありながら目まぐるしすぎず、時を忘れる展開。そうそう、廃棄物処理のプロセスを粘着質なほど執拗に描いているのも、「物捨てたらその後はこうなるんだよ?」という力強い観客への挑戦が窺える。敵ボスの設定背景に虐待の連鎖という問題意識を見え隠れさせながら、その補佐役(アクション映画なら強面の怪力大男のポジション)に、塗装がはがれている(=傷跡やアザがある)無表情な(=笑わない)不自然にでかい(=幼児のまま年齢を重ねた)赤ん坊を登場させるなんて、ほとんど挑発の領域です。子供向けなんかではちっともない。大人に人生の本質を問いかける作品。 【Olias】さん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2017-04-12 03:21:15) (良:1票) |
16.良い映画だったけれど、個人的には泣くという所まではいかなかった。それよりも、笑える部分が多くて、ハラハラさせてくれる部分も有りと言う楽しい作品だと感じた。悪いグループらが典型的なワルという感じでわかりやすくて良かったし、それらに対抗していく様は楽しかった。それに、ウッディ達の仲間意識が素晴らしくって、見ていて気持ちが良かった。あと、使わなくなったおもちゃでもなんでもそうだけれど、そういうものは使えるなら、捨てないで使い道を探してみると言う選択肢も考えるべきだな~と思わされた。 【スワローマン】さん [地上波(吹替)] 7点(2012-07-08 23:30:24) (良:1票) |
15.《ネタバレ》 焼却炉と、おもちゃ引き渡しのシーンは格別で涙腺が緩む。 何年も遊んでもらえないおもちゃの気持ち、無くなったら新しいものに買い替えられるおもちゃの気持ち。 そんな負の気持ちが到る場面に漂っていて切ないし、おもちゃ界での格差なんかも見え隠れする。1・2で感じたコメディ要素は薄れ、「結局おもちゃってなんだっけ」と考えさせられるメッセージ性のある作品だった。 【カジノ愛】さん [DVD(字幕)] 7点(2017-05-28 08:39:10) |
14.《ネタバレ》 僕にとっては「普通におもしろいピクサーアニメ」でそれ以上ではありません。 しかしこの映画の感想などを読むと「号泣した」とか言うのが多いんですよね。 あのラストの決断(別れ)で号泣とか。 でもあのラストシーン、私は、まぁやっぱそうなるよね、としか思わなかったんですよね。 こう書くと、僕が普段映画とかで泣かない人間なのか…と思うかもしれませんが、しかし僕は映画ではわりと簡単に泣いてしまうタイプです。驚くほどすぐ泣きますw ピクサーでも例えばモンスターズインクのラスト数分を見せられると(もう何回観たかわかりませんが)いまだに涙がにじんでしまいますし、つい最近では恥ずかしながら「君の名は。」でも泣いてしまいました。映画館で泣くのはいろいろ困るから嫌いなんですが… そんな僕がこの映画では泣かなかったのは、たぶんこの映画が僕の泣きポイントとずれていたのでしょう。 人が映画を観て泣く場合、そこには強烈な感情移入があるからなのですが、このトイストーリーシリーズは僕にとってあくまでもよくできた娯楽映画であって、感情移入して心が震えてしまうような映画ではないという事でしょう。 【あばれて万歳】さん [CS・衛星(吹替)] 7点(2016-11-06 22:55:26) |
13.オープニングで今までのアンディとの思い出と現在の状況を観るだけで、もう感傷的になってしまう。ただ、中盤以降は脱出シーンばかりで少し残念。 【noji】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2012-04-22 00:56:17) |
12.面白かったです。前作から約10年後に製作された3はさすがに技術の進歩を感じさせます。背景、人物どれとてもリアリティーがあり、感心しました。ストーリーもよく練られていて、良かったです。子供から大人まで楽しめる数少ない作品です。 【おやじのバイク】さん [DVD(字幕)] 7点(2012-03-17 23:55:04) |
11.相当面白いとハードルあげられていたのでの差し引いても7点かな。 退屈はしなかったし、キャラも立っている、その上ラストも悪くはなかった。 でも、こういうアニメ映画には、もっとアニメにしかできないことに注力して欲しい。 【ぬーとん】さん [CS・衛星(吹替)] 7点(2011-12-24 22:27:15) |
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10.《ネタバレ》 期待どおりの完結編(だよね)。1作・2作目とも学生の頃にリアルタイムで見て、今作は3歳の娘といっしょに吹き替え版で2D自宅鑑賞。驚いたことに、娘はクマが持ち主と離ればなれになるシーンと、ラストのアンディとのお別れのシーンで涙を流してました。ちなみに、うちの娘が一番笑っていたのは、トルティーヤ版ポテトヘッドでした。で、私の感想はといえば、パート2でも描かれたおもちゃとの「別れ」というテーマに正面から挑んだ点は高く評価したいのですが、ラスト近くの焼却炉で最期を覚悟して手をつなぐおもちゃたちに違和感。なんか、それは『トイストーリー』とは違うような。子ども向けの映画だからこそ、あそこは最後まであきらめない姿を見せてほしかったです。また、そこからの脱出法も安易で、このへんのツメが甘かったのが残念。 【ころりさん】さん [DVD(吹替)] 7点(2011-04-30 20:48:22) |
9.《ネタバレ》 トイ・ストーリーは本当に良作ですね。ここでは3作目が1番好評のようですが、ちょっと意外。(3Dの影響?!)私的には2>3>1の順で好印象でした。まずこの3はケンの登場とスペイン語バージョンのバズがおもしろい。成長して大人になった持ち主との別れについては前作から始まっているので驚きは無かったものの、ほのぼの、そしてホロリとさせられるテーマ・構成が素晴らしい。溶鉱炉から脱出する方法がちょっと拍子抜けで残念でしたが、期待を裏切らない感動と笑いで子供から大人まで楽しませるそのセンスが見事。 【爽やか林檎】さん [インターネット(字幕)] 7点(2011-01-18 07:44:16) |
【みんな嫌い】さん [ブルーレイ(吹替)] 7点(2010-12-19 17:10:54) |
7.最高傑作という事で期待してみたのですが、それほどではありませんでした。まず、なんとなくストーリーが“2”に似ています。 また、バービーと男性人形キャラのやり取りが…なんか、興ざめでした。 そして最大の難点は、アンディがおもちゃを、女の子に渡すことです。 アンディが男の子なので、おもちゃも男の子用がほとんどでじゃないですか。あれが男の子だったら、ホントにハッピーエンドだったんだけどなァ。 【love】さん [ブルーレイ(吹替)] 7点(2010-12-15 19:30:13) |
6.よい出来ではありましたが、お気に入りの「モンスターズ・インク」と比べると、そこまでのワクワク感ではなかったかも・・。なので7点。これはむしろ2Dのほうがよかったかもなーと思いました。3Dが今後の映画の主流になっていくことは間違いのないとこなんでしょうけど、「アバター」とこれを見て確信したこと。映画のシーンが脳内に焼きつくのは2Dだからこそで、3Dって、少なくとも私の脳内には焼きつきませんでした。これって映画を見てあとから反芻して楽しむことを考えると、何か物足りなさ感があります。でも、私だけなのかしら。「3Dで見た映画の名場面を思い出せない」症候群て・・。 【おばちゃん】さん [映画館(吹替)] 7点(2010-08-30 20:45:23) |
5.あまりの高評価に、居ても立ってもいられずに鑑賞。前作、前々作を見ないで続編を見るのは初めて。しかも、ずっと避けてきた3D映画を見るのも初めて。 評判通り完成度が高く、涙あり笑いあり感動ありの3点セットで、魅力的なのは分かった。終盤にもらい泣きしてしまったぐらい、ツポを突いてくる点も評価できる。1や2を見て感情移入できるプレーヤーがいれば、なおさら得点は高くなるという気持ちも分かった。 しかし、子供向けアニメにありがちなドタバタの展開に早口のセリフの応酬は、ゆったりまったりとした雰囲気が好きな自分には正直つらい時間帯もあった。たとえば、バズのスペイン語バージョンで、カウボーイやフラメンコ風に歌って踊るシーンのノリとかね。 まあしかし、全体を通してアイデアと細部の決め細やかさはさすがに素晴らしい。フルCGで表現できる映画の無限の可能性というか広さを感じた。 【mhiro】さん [映画館(吹替)] 7点(2010-08-28 19:28:02) |
4.《ネタバレ》 久々にアニメで泣きました。悪役のクマもかわいそうな生立ちだけど最後まで救われなかったのが少し残念。アンディに対する皆の想いはきちんと伝わっていたので、別れもそこまで悲しくならずにすみました。ラストのアンディがおもちゃ達1つ1つを紹介するシーンでは涙が止まらなかった。これで本当の完結かな。そう思うとこっちは少し寂しい気もするけれど、おもちゃ達が幸せでいてくれるならいいか。 【civi】さん [映画館(字幕)] 7点(2010-08-26 15:37:37) |
3.《ネタバレ》 前作を髣髴させるような(子どものアンディとの思い出のような)シーンがあると、ワタシのような、前作も確か面白かったな、ぐらいのお客ももっと引きずり込めたかも。という訳で、ワタシには、ナイスなケンが大ヒット!という作品でした。 【なたね】さん [映画館(吹替)] 7点(2010-08-20 19:34:12) |
2.《ネタバレ》 まさか第三作ができようとは。感謝感激です。ただ、悪役キャラが物語にふさわしくないような気がするのと、予定調和的なストーリー展開で、感激度は一作目、二作目よりちょっと劣りました。アンディは本当にいい子ですね。それにつけても全ての元凶はお母さん。 【ジャッカルの目】さん [映画館(吹替)] 7点(2010-08-02 02:40:05) |
【Yoshi】さん [映画館(吹替)] 7点(2010-07-20 23:48:39) |