2.《ネタバレ》 阪本順治の「ザ・座頭市」ですね。
とても映画的ではあるけど、座頭市の映画ではないですね。
座頭市の魅力と言うのは、好敵手や敵とも言えない相手(時には愛する相手)と
やむにやまれぬ決闘をするのが魅力です。
仲代達也と闘わせたりするアイデアも面白いですし、すべりやすい雪でのアクションのアイデアも
秀逸ですが、やはり阪本映画としてしか面白がれなかったですね。
このタイトルにめげずに、どんどん色んな監督が座頭市を創れればいいんじゃないでしょうか?
「座頭市~お終い~」「完結編」「さらば座頭市」とか。
なんちゃって最終回にして、また新しい座頭市が観たいです。
日本映画、得意じゃないですか、そういうの(笑)