6.《ネタバレ》 迫力満点のゾンビ・アクション映画。
「史上最多のゾンビ」が当時の売りだったみたいです。
まぁ、今ではこれ以上のものがあるのですが。
開始から約25分をダラダラとゾンビ無しの退屈なドラマで綴るので、
これでゾンビ最多記録の更新には間に合うの?とか思ったけど。
それを後半で見事に挽回した様子。
まさにゾンビゾンビの大盛況。その盛況っぷりといったら、
「人気ロックバンドのライヴかよ」っていうくらいにゾンビがあふれてました。
これは楽しいw
それから、めっちゃ怖いと思った人が実は意外と気の合う奴だった、っていう展開には他の映画で何回ひっかかっても相変わらず驚きます。
てかビルの管理人ウザすぎます。
それにメインヒロインで気張ってる女、意味不明だし最後の最後までフザけ過ぎ。
逆にこの映画で一番最高なのはデブのオッチャン。終始ハイテンションで面白すぎ。
感染速度がとても速過ぎで急展開。
もうこの世界が終ってる感じなので正直いって誰が生き残っても死んでどうでもいいんだけど。
画面が暗くてカメラが速いので「状況が分かりづらい」というのがあると思いますが、それが結構失敗していない気がする。
たぶんホラーやグロよりもアクションや展開を楽しむ映画だったかもしれない。
暗闇と血と格子が凄惨な感じ出てる。恐怖感はあまり無かったかもしれない。