25.《ネタバレ》 すごくいい話で、映像も最高で、馬が追いかけてくるというアイデアがすばらしくて、ずっと楽しめて、観客を飽きさせない、サービス精神に満ちたとてもいい映画でした。 ただ、ひとつだけ心残りなのがラスト…。結局チンピラだったフリンがそのまま姫様と結婚しちゃうっていうのがどうにも…。「頼まれて結婚してやったんだよ」みたいに調子のってる感じがどうも…。この映画を見るとやっぱりカリオストロの城のことを思い出してしまうんだけど、カリオストロのルパンはクラリスに対して最後はかっこよく身を引くんですよ。「自分みたいな日陰の存在に君はなっちゃいけない」って。でもフリンはちゃっかり…。なんか、うぶな18歳の新入生を巧みな言葉で落としちゃうサークルのチャラいイケメン先輩みたいな。日本の大学の春の名物シーンを見せられてるような…。嫉妬でしょうか。嫉妬でした。 【コダマ】さん [映画館(吹替)] 7点(2011-04-02 23:30:46) (良:1票)(笑:3票) |
24.《ネタバレ》 ラプンツェルが真相に気づいて育ての親である魔女を憎むところが急すぎる印象でした。もう少し徐々に流れてくれればよかったのだけど。 それでも、いい映画でした。 【Yu】さん [地上波(吹替)] 7点(2014-04-07 11:41:08) (良:2票) |
23.《ネタバレ》 いやー……、一言で感想を述べると、非常に面白かったです!!ディズニーで正統派のプリンセス物(囚われのお姫様ですからね)は珍しいなーと思って、適当に観に行ったのですが、これがかなりツイストの効いた作品に仕上がっていて驚きました。まず白馬にのった王子で無く、暴れ馬に乗ったコソ泥という基本設定が面白いですねー。実際に彼の内面はコソ泥のそれでしかないのですが、ラプンツェルと行動を共にする内に内面が変化していくという流れは観ていて上手いなと思いました。悪役の魔女の設定も従来の悪役のプロトタイプに従っておらず面白い。髪の魔力を手に入れる為に、暴力を使わず口八丁手八丁で、ラプンツェルを連れ戻そうとする様は実にスリリング。そしてこの物語のテーマは「夢」。いいテーマだと思います。ならず者達が集まる飲み屋で、ゴロツキが18歳の女の子に殴られでもしたら、普通女の子がゴロツキに犯されるんじゃないの?と思ってしまいますが、まあこれは子ども向けアニメだからいいんでしょうね。豪く質の高い作品だなーと思って観終わったら、制作総指揮がジョン・ラセターでした。彼が絡むと何でも面白くなっちゃいますね!一つ不満点を挙げるとしたら、最初のセリフですね。「これは俺が死ぬ物語」ってやつです。ディズニー映画ですから王子様役が死ぬラストがNGであることは理解できるのですが、じゃあ最初からそんなハッタリかますなよと言いたい。個人的にラストでご都合主義的に死者が蘇る作品はそんなに好きになれないので、この点に関しては非常に残念でした。そういえばラセターは「ウォーリー」でも同じラストにしてましたね。 【民朗】さん [映画館(吹替)] 7点(2011-03-20 14:15:59) (良:2票) |
22.《ネタバレ》 人さらいが母親のふりをして子供を育てる物語。はっきり言って凶悪犯罪ですが、そこはディズニー。うまいことライトでポップな感動エンタメムービーに仕上げています。 高評価のため期待値を上げての鑑賞。そのためか、面白かったのはその通りなのですが、『期待を超える』作品とまではいかず。 そもそもミュージカルが苦手な自分。特に序盤は歌ばかり歌ってあまり物語りが進まないので少々だるい。 フリンとラプンツェルが出会ってからは歌が減り、コメディテイストが強くなる。二人の掛け合いは面白く飽きません。 『恋愛は付き合うまでが面白い』と誰かが言っていましたが、この作品もまさに二人の心が寄り添うまでが面白いです。最初反発し合うのはもはやお約束ですね。 2人が城を目指し塔を出てからはコメディ要素に加え、アドベンチャー、そしてアクションの要素も加わり、面白さが加速。この辺から歌もあまり気にならなくなります。歌が物語に自然と溶け込んでいる感じがします。 スタビントン兄弟や城の兵士たちとのおっかけっこはスピード感があって、アトラクションのよう。アニメーションは文句なしのクオリティ。空飛ぶ灯篭が有名ですが、私はラプンツェルの髪が光る映像の美しさに圧倒されました。あの髪の質感と光の表現力はもう髪だけに神の領域かと・・・。 終盤、ラプンツェルが突然過去の記憶を思い出すのはあまりにも都合良すぎ。そこは大事なところなので、もう少し説得力のあるエピソードを用意して欲しいところです。 瀕死のフリン・ライダーがラプンツェルの髪を切るシーンは感動の名シーン。これは子供向けだと馬鹿にできないと思いました。 まさかこのままフリンが死んでしまったら、21世紀になってディズニーも随分と変わったもんだ思ったのですが、そこはディズニー。ファンタジーパワーで当然復活。悪だけが滅び、お約束のハッピーエンドが待っているのでした。 ただ、ヒロインはラプンツェルですが、ヒーローはマキシマスかも・・・ 【たきたて】さん [ブルーレイ(吹替)] 7点(2020-12-23 14:32:35) (良:1票) |
21.《ネタバレ》 ディズニーらしい手堅く、無難な造り。で、物語の進行に抵抗がなくとても流れがスムーズで観ていて気持ちが良いね。映像のクオリティも素晴らしかったが、吹き替え音声の方々も良かった♪ なかなかでゴザイマシタ 【Kaname】さん [ブルーレイ(吹替)] 7点(2016-01-28 07:56:03) (良:1票) |
20.《ネタバレ》 映画館ではなく、自宅のノートパソコンのちいさい画面でこの映画を観てしまった自分に、バッカジャネーノと言いたい。 【no_the_war】さん [DVD(字幕)] 7点(2014-05-08 02:06:50) (良:1票) |
19.《ネタバレ》 薄型テレビとBDプレイヤーを購入して、初めて観た映画がこれでした。もう本当に感動。こんなに美しい映像を自宅で楽しめるなんていい時代に生まれました。メニュー画面になっている塔と周りの森の風景の衝撃が強すぎて、評判の灯篭シーンの印象がそれほどでもなかったのが残念。3Dで観ていたらまた違ったんでしょうか…と考えると映画館で観なかった事がほんの少し悔やまれます。 ストーリーの方は、略取監禁された児童が成人後に救出された事件の報道を思い出しました。塔の外に出たラプンツェルが初めて知る世界に興奮しながら、母親の言いつけを破ったことへの罪悪感で死にそうになるシーンがありますよね。その姿を観て悲しくなると同時に、魔女の業の深さに大人気なく憤りを覚えました。 だいぶ感情移入しながら観ていたので、ラプンツェルが両親と再会するシーン、ありがちなシーンなのに不覚にも涙が出ました。現実に起きた事件の方では、十数年ぶりに保護された被害者は精神的に失踪当時から全く成長しておらず、社会復帰にはさらに十数年の時間が必要だろうとコメントされていました。ラプンツェルとその家族が置かれた境遇はそこまで不幸ではないものの、共に過ごせるはずだった十数年の家族の時間はやはり取り戻せません。そう考えると転落死+若返りの反動で肉体が灰になって消える、程度の罰で魔女の罪は許されるものだったのかなと思いました。 【池田屋DIY】さん [ブルーレイ(吹替)] 7点(2012-05-06 18:03:52) (良:1票) |
18.《ネタバレ》 ちょっと毒々しい表現もあったり、あまり馴染めなかった。 ストーリーには斬新さがなくいまいち乗り切れなかった。ただ肩が凝らない映画なのは間違いない。 声優の中川翔子はよかったし、歌パートを小此木麻里と分割したのもなかなか良かった。 違和感はまったくなかったし。 【たかくん】さん [ブルーレイ(吹替)] 7点(2012-04-27 20:04:45) (良:1票) |
17.《ネタバレ》 3D吹替え版を鑑賞。 ディズニーらしく夢のある作品に仕上がっており、大人でも子供でも誰でも楽しめることができるだろう。 アドベンチャー、ラブストーリー、親子愛などの要素を盛り込み、“自由”や“夢”や“成長”などのテーマを3Dを活かした圧倒的な美しさや迫力で描き込んである。 鑑賞する前には想像していなかったが、ミュージカル要素が多数含まれており、いい裏切りが嬉しいところ。 ミュージカルをアメリカ版でも聞いてみたいとも思ったが、逆に吹替え版だからこそ楽しく聞くこともできたとも思える。 歌のパートは別の人だったようだが、中川翔子が彼女のカラーを全く感じさせない、良い仕事をしたようだ。 目的もなく、ぼんやりとしていたユージンが最後に良い仕事をすることもいい裏切りとなっている。 “自由”を求めるラプンツェルの“夢”、“自由”を謳歌するラプンツェルの楽しそうな“姿”を見て、彼自身も変わっていったのだろう。 自分自身を犠牲にして、彼女自身の大切な宝ともいえる“呪縛”から開放させることには、男としての強い勇気を感じさせた。 仲間ではないはずの荒くれ者たちやライバルのマキシマスの手助けなどの、いい裏切りが嬉しい作品。 盗賊であれ、動物であれ、赤の他人であれ、どのような関係であっても仲間ハズレにせずに、手を取り合うようなシーンには心を打たれる。 ディズニーらしく大人でも子供でも楽しめる、甘いスイーツのような作品であり、自分には少々甘すぎたところもあったが、それが目的のような作品であり、もちろんその点が本作において問題になることはないだろう。 甘いケーキを食べに行って、甘すぎると非難するのはナンセンスと分かっている。 【六本木ソルジャー】さん [映画館(吹替)] 7点(2011-05-03 12:53:28) (良:1票) |
16.音楽(歌)とてもいい 絵も綺麗 登場生物みんなに個性がある ストーリーも悪くない 当然そんなあほな・・・っていう展開ばかりだが娯楽映画はこれでいいと思う。 適度にクスッとなるところも多く メインの光のシーンはとても綺麗で音楽もすごくいいです。 ディズニーの中では一番面白いと思った作品でした。 【メメント66】さん [DVD(字幕)] 7点(2017-08-19 03:52:10) |
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15.《ネタバレ》 いやー、面白かった!ディズニーはいい人と悪いひとの表情の違いがすごいですね。偽の母親は本当悪魔の顔ですよ。今までこの顔が見抜けなかったのか?ま、塔から出してもらったことないから仕方ないか。ハッピーエンドで良かったです。 【SUPISUTA】さん [DVD(字幕)] 7点(2016-07-03 19:52:16) |
14.《ネタバレ》 もし私が子供だったら、これ面白いと思うかなぁと疑問が残りました。 一応90分楽しめました。 まず太陽の植物を独り占めしていた老婆は本当に悪い人間だったのでしょうか? 泥棒がラストでハッピーエンドになっていいのでしょうか? 話の展開に無理があるように思えたのですが。 ラストでラプンツェルの髪を切ったのは意外な展開でしたが、その他に驚かせてくれた点が一つもありませんでした。 てな訳で、7点ってとこです。 【クロエ】さん [DVD(吹替)] 7点(2015-08-09 14:32:24) |
13.映像がとても綺麗です。主人公の目がとても大きいのが気になります。最近は3Dばかりですがエンディングで流れるイラストみたいな話も見て見たいなぁ。意外に好きな人多いと思う。 【とま】さん [CS・衛星(吹替)] 7点(2015-01-02 13:47:39) |
12.ディズニーアニメとしてオーソドックスで素晴らしい。 もちろん、作品としての深い意味とかないので、観終わった後はほとんど忘れてしまうけど、息抜きとしてはいいんじゃないかと思う。そういうのも映画としてはまあいいかと。 【simple】さん [地上波(吹替)] 7点(2014-03-20 22:23:15) |
11.童話のラプンツェルというと、金色のゆたかな長ーい髪を塔からたらすイメージ。 「メリダとおそろしの森」もそうですが、最近のCGアニメの髪のテクスチャーは精緻をきわめ、キューティクルまで見えそう。 このアニメでは彼女のふだんの生活ではそのヘアがお荷物でしかないように見せていて、だから最後の大胆なアレンジがあざやか! おなじみの童話でもアイディア次第で斬新な作品になることを証明。(ひとふさ切れたのが×色なのがヒントでしたね) 王子さまともイロイロあって、出会ってすぐにメデタシメデタシなのは遠い昔。 夜の湖が光のページェントとなる場面が幻想的な美しさで、作品のハイライト。 【レイン】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2013-10-03 07:00:03) |
10.《ネタバレ》 あいかわらずのバタバタ、ドンデン返しのオンパレードという展開はあまり好きじゃないが、分かりやすい物語に加えて、「自分を縛っている存在から解放して夢を追う」という大事なことを思い出させてくれる。 映像の綺麗さは言うまでもないが、ロバやカエルといったサブキャラクターの使い方がじつにうまく、たびたびニヤッとさせられる。静と動の切り替えも妙。 欲を言えば、ラプンツェルが塔へ戻るくだりは省いて、二人(+動物たち)の冒険をもう少し観たかった。 【mhiro】さん [ブルーレイ(吹替)] 7点(2012-09-26 14:35:55) |
9.あまりアニメは見ないけど楽しめました。王道だけど、キャラクター、ストーリーがしっかりしている! 【カワウソの聞耳】さん [DVD(字幕)] 7点(2012-02-07 22:18:03) |
8.《ネタバレ》 ディズニーはやっぱり良いですねぇ!プリンセスが本当に可愛らしかった・・。ただ最後があっさりし過ぎていて物足りなさを感じました。他のレビュアーさんも指摘されていましたがお母さんも殺される程の極悪人とは思えなかったし。とにかく心が洗われました。明日からまた真面目に生きます。 【Kの紅茶】さん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2012-01-29 22:01:32) |
7.《ネタバレ》 髪の持つ“奇跡”を備えて生まれた少女が、かえってその“奇跡”によって囚われの身となっており、その“奇跡”を手放すことによって自由を得る。この長い長い髪がトグロを巻いているのを見ると、ごめん、どうもソーメンが食べたくなってくるのだけど、それはどうもよくて。その「自由を手に入れる」というコトが、この物語においては、「誘拐犯(一応、育ての親と言えなくもないのだけど)を見捨てる」、という矮小化された行為に過ぎないのが、何だか白けるところ。そりゃまあ、交換条件として“奇跡”を手放すことになるのだけど、どうも見てもこれが単に、“邪魔な長すぎる髪を切っただけ”(短い黒髪がまたやたら可愛く描かれてるしなあ)。でしかも、やっと手にした自由、と思いきや、今度はあんなツマラン男につかまってしまうとは、プンプン(←この辺りがいかにもオッサンのコメントですが)。と言う訳で、内容はさておくことにして、CGの表現力に圧倒される映画、でありました。 【鱗歌】さん [ブルーレイ(吹替)] 7点(2012-01-03 12:40:53) |
6.ラプンツェルの一挙一動の可愛らしさよ!ディズニー史上最もキュートなプリンセス! |