20.《ネタバレ》 実話をベースにした心温まるサクセスストーリー。好きなジャンル。マット・デイモンが凄く良くて、終始応援したくなる人物として描かれています。 動物園の再建。従業員との交流。家族との絆。そのどれもが丁寧に描かれています。ただ、そのどれもを同じ割合で描いてしまったため、主題がぶれている感じもします。もしエンターテイメント色を強くするのであれば、動物園再建をメインに、それ以外のドラマは添え物程度という選択肢もアリかもしれない。そのほうが目的がはっきりして、よりテンポよくストーリーを楽しめたかもしれません。家族のドラマや思い出にふけるシーンだって、さりげなくストーリーに入れ込んだほうが逆に感動するってこともあります。特に、ベンジャミンパパと息子ディランのパートは内容的にしつこい気がしないでもない。ディランのひねくれエピソードがけっこうあるので、同情よりもイライラする気持ちのほうが勝っちゃいます。で、ひっぱった割に、二人の和解は結構あっと言う間で、それも特別な事件がきっかけというわけでもなく、本音をぶつけあって終わり。いや、まあ実際そんなものかもしれませんが、それを映画でやられてもねぇ。 園のオープン日は感動的でした。一番好きなシーンです。倒木の向こう側にたくさんのお客さんが待ってくれているシーン。正直ここで終わってくれてもいいくらいです。 巷でとても評判のいいクライマックスの『奥さんとのなれそめエピソード』ですら、個人的には要らないとすら思っちゃいました。 【たきたて】さん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2020-01-10 04:24:45) (良:2票) |
19.《ネタバレ》 マット・ディモンもスカーレット・ヨハンソンももちろん好演なんですが、 子役たち、それ以上に動物たち、特にライオンとベンガルタイガー・・。 あの眼ってセリフもないのに伝わるものが・・スゴイ! それに加えて脇の人達・・レジ打ちのおばさん、検査官、不動産屋も。 ドラマって脇が重要って改めて思わせてくれる映画でした。 【AKO】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2012-07-02 23:37:04) (良:2票) |
18.↓映画では他のお父さんより毛量が多い事を誇ってたのにね。 【アキラ】さん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2014-01-17 03:51:36) (良:1票) |
17.《ネタバレ》 期待感ゼロで観に行きました。この映画はハリウッドの子役の底知れぬ実力を、改めて見せつけられるものでした。リリー役のエル・ファニング、長男ディラン役のコリン・フォード、そして末娘のロージー役のマギー・エリザベス・ジョーンズと3人の子役が出ています。リリー役のエル・ファニングはもう、説明のいらない押しも押されぬ名子役です。コリン・フォードもTVシリーズでは有名な次世代を担う一人です。特にロージー役のマギー・エリザベス・ジョーンズ、この子の目で物言うほどの表情の素晴らしさはこの年でどのように身につけたのか、驚嘆に値します。けして、可愛い顔ではないんですがその全体の表情にはこの上ない愛くるしさがありますね。これだけでもう負けましたと言わざるを得ません。 物語は妻を亡くした父と母を亡くした息子、娘が新たな生活の形を求めて転居するがその家には閉園を迫られてる動物園が付いていて、その再開園を通じて親子の関係も再生していくと言うものです。ストレートで落ち着いてきたマット・デーモンや新しい面を見せるスカーレット・ヨハンソンなどの抑えた演技も光ります。 そのつどふりかかるトラブルを家族やスタッフの協力で乗り越へ、資金面もこれで終わりと思ったら、亡き妻の隠し財産がでてきて何とか乗り越えたり。思いもかけない解決で進んでいきます。ラストの天気が晴れたけどお客さんが来ないから迎えにでると木が道を塞ぎ来られないのを皆の手を取り迎え入れる時思わず涙がにじみました。ひしひしと寄せる幸せの波にあなたも浸ってみませんか! 子役達に各々2点づつ、そして、昔素晴らしい子役をしていたスカーレット・ヨハンソンに1点献上します。 【としべい】さん [映画館(字幕)] 7点(2012-06-17 20:55:58) (良:1票) |
16.《ネタバレ》 この手の映画はちんまい女の子を可愛く撮った時点で勝ちだと思います。「アイ・アム・サム」のダコタ・ファニング、「リトル・ミス・サンシャイン」のアビゲイル・ブレスリン、そして今作ではマギー・エリザベス・ジョーンズの様にです。とにかくミー家の末っ娘が可愛いんだこれが。動物園の生き物に夢中になっていると思えば、大人顔負けのシニカルなギャグを飛ばしたりもする。そのコロコロと変わる表情の豊かさを観ているだけで「OKー!」という気になってしまったのです(念の為に言っておきますが断じてロリコンではありません)。それから主人公の兄のトーマス・ヘイデン・チャーチの役柄も「サイドウェイ」の時の役と殆ど違わない様なキャラで観ているだけで笑いがこみ上げてきました。相変わらず何でも女が基準なんだな、お前は。お話も小さな世界のちょっと幸せな話といった感じで気楽に楽しめますね。もうお腹も出てきてオッサンな主人公が自身の生活への不満を虎の一騒動と同期させて描くのも上手いと思いましたね。主人公が基本的に自身の心情を吐露しないこともあり、ここの魅せ方の上手さは秀でていたと思います。ちょっと残念だったのは音楽の盛り上げ方でしょうか。とにかく泣きを入れるシーンでは感動的なテーマ曲が鳴り響くのでちょっとそのしつこさに辟易してしまった感はありました。 【民朗】さん [映画館(字幕)] 7点(2012-06-16 23:17:13) (良:1票) |
15.《ネタバレ》 つらい過去と訣別すべく一心不乱に働く父の大きすぎる背中。反抗的な息子と無邪気な娘。温かい仲間たちと動物園再開に力を尽くす中で絆を取り戻していく家族再生のドラマです。静かに感動を誘う場面が随所に散りばめられた良作。素直に受け入れられました。 【獅子-平常心】さん [映画館(字幕)] 7点(2012-06-09 00:18:52) (良:1票) |
14.いきなり動物園はムチャ振りだが、経営は大変だ。 【TERU】さん [インターネット(吹替)] 7点(2024-03-05 20:28:50) |
13.《ネタバレ》 2時間程度の上映時間に、家族と動物園の再生をうまく織り込んだ作。動物園のスタッフはやや簡略化されていますが、全体としては過不足なくバランスよく描かれています。これだけならまあ普通なのですが、本作の真価はやはり最後のレストランの場面でしょう。亡き妻への思いを胸に秘めつつ、その死を乗り越えたということが伝わってきましたし、なんといっても全体を締めるあのセリフにやられました。おみごとな幕切れです。 【アングロファイル】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2015-06-23 21:12:43) |
12.《ネタバレ》 脚本がおざなりなのか実話らしく見えませんが、中味は結構面白いです。ライオンの檻の扉の鍵が壊れるシーンはちょっと緊張します。 【ProPace】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2015-05-11 18:06:34) |
11.《ネタバレ》 「ダメなの?」この一言が良かったですね。子役の存在感がすごい、サンドイッチを作るシーンがちょっとグッと来るw。マットデイモンもいいお父さんです。実話にしてはいろいろ出来過ぎてるなーと思ったけど、ま、実話かどうかはこの際どうでもいいかな。スカーレットヨハンソンと、最後はハッピーエンドか?と思ったけど、最後のシーンで、一気にスカーレットの存在感が薄くなったw 【とんちん】さん [DVD(字幕)] 7点(2014-04-06 23:04:33) |
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10.ボーン・シリーズの後、しばらくぶりにこのM・デイモンを見てショックが大きいのは私だけかしら。もう中学生の父親を演じられるトシなのか・・少し減量したらどうかな・・、等まあそれは置いとくとして、お話は全体的にほのぼのと暖かく、優しさ先行の気持ちの良い作品に仕上がってます。子役のまあ存在感のあること。向こうの女の子は凄いなあ。小さい手でサンドイッチを作る、その馴れた手つきひとつで母親を亡くしてから色々家事もこなしてきたんだろうなあ、と思わせる。この子のいじらしさや、亡き妻の写真に涙するM・デイモンの情感溢れる演技、泣いてくれと言わんばかり。泣きました。 お兄ちゃんも飼育係のオネエサンもその妹もみんな美形というのはちょっと引っかかるかな。引っかかるといえばやっぱり邦題だな。カタカナにしてダブルミーニング狙いですかね?あんまり良いセンスではないなあ。直訳でも良かったよね。 【tottoko】さん [DVD(字幕)] 7点(2013-12-01 00:15:03) |
9.リアリティは感じなかったけど、ベタの展開だけど楽しかったです。最近、殺伐とした映画ばかり観ていたので(そういう映画が好きなので)たまにはこういうのもいいかなと。久々に動物園に行きたくなりました。 【ぽじっこ】さん [CS・衛星(吹替)] 7点(2013-09-11 20:42:23) |
8.《ネタバレ》 ○どこか良い意味で古臭さを感じさせる作品。クラシックで言うと「素晴らしきかな、人生!」、少し新し目で言うと「フィールド・オブ・ドリームス」のような感じ。○大げさなお涙頂戴もなく爽やか手好印象。○マット・デイモン他キャストがいい味出している。○脇のスカーレット・ヨハンソンも色気は隠しきれない様子だった。 【TOSHI】さん [DVD(字幕)] 7点(2013-05-06 23:28:30) |
7.《ネタバレ》 動物たち、家族愛、イケメンパパ、なぜか綺麗な女性飼育員・・・・・・印象が悪くなるわけありません。反則だろ~~~!(^^;) どん底の暗さはなかったので全体のメリハリには欠けましたが、たまには殺伐とした現実から離れ、こんな「フィクション」に浸るのも悪くありません。 実話があるようですが、飼育員がスカーレット・ヨハンソンの時点で私にとっては十分「どフィクション」です(^^; 【午の若丸】さん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2013-04-27 21:20:17) |
6.安心して見られる作品。「動物園を買った」こと以外では、父子の関係がもうひとつののテーマかな。マット・デイモンの不器用な父親役は合ってましたね。 【カワウソの聞耳】さん [DVD(字幕)] 7点(2013-02-27 20:46:04) |
5.実話が基になっているということで、嘘っぽさは感じなかったけれど..期待していた “感動物語” ではありませんでした..いい話しではありますが、凡作..残念... 【コナンが一番】さん [DVD(字幕)] 7点(2013-01-19 16:14:46) |
4.こういう万人にオススメできる映画というのもたまには良いものだ。娘役のマギー・エリザベス・ジョーンズちゃんの愛くるしさにノックアウト!エル・ファニングも昨年の『スーパー8』『SOMEWHERE』に比べ、大人びた感じ。今後が楽しみだ。 【フライボーイ】さん [DVD(吹替)] 7点(2012-11-06 07:49:56) |
3.実話に基づく映画らしいが、動物園のオーナーになるというのはもっともっと大変だったろうと思われる。映画はその大変さが余り伝わってこないのが不満。しかし人と人との結びつきや暖かさはよく出ていたと思う。そっちの方を主眼として見れば問題なしか。 エル・ファニングもちょっと見ないうちに大きくなった。変わってロージーを演じたマギー・エリザベス・ジョーンズが立派に子役を果たしている。 【ESPERANZA】さん [映画館(字幕)] 7点(2012-06-23 14:42:20) |
2.この邦題はパッとしませんねえ、素直に原題通り『動物園を買っちゃった!』にすれば、もっとストレートに見る側に伝わって、プラス1点なんですが... やっぱり、マット・デイモンはアクションより、こう言った演技を見せて欲しい役者です。 しかし、彼に匹敵するくらいの演技派の子供たちに脱帽。 また、しゃべる英語のストレートなこと。 ただ、残念な点は、亡くなった妻・母親への思いの強さがあまり伝わってこなかったことでしょうか。 でも、あのラストシーンは見事です。 ここ最近観た作品の中でも印象に残る秀逸さで、心地良い余韻でエンドロールを観ることができました。 【ミスプロ】さん [映画館(字幕)] 7点(2012-06-18 00:16:40) |
1.《ネタバレ》 何も知らない状態で見ました。邦題より原題(We bought a zoo)のほうがしっくり来ます。派手な演出はなく予想通りのストーリー展開で、長男役の子の設定(母を亡くしたショックで心理的ショックを負う)と行動・配役がミスマッチ、動物園の検査官に関する設定含め全般的に人物描写が薄いのですが、マット・デイモンの好演が光るよい作品でした。途中途中に出てくるセリフの意味が最後にすべてわかる仕掛けになっていて、最後のシーンにクライマックスが来ます。途中でダレるということはないのですがもう少しシナリオに抑揚があるといいかな、とは思いますが、少しおまけで7点。 【jcross18】さん [映画館(字幕)] 7点(2012-06-10 21:45:35) |