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きっと ここが帰る場所

[キットココガカエルバショ]
This Must Be the Place
2012年アイルランド上映時間:119分
平均点:6.22 / 10(Review 9人) (点数分布表示)
公開開始日(2012-06-30)
ドラマコメディ音楽もの
新規登録(2012-07-01)【3737】さん
タイトル情報更新(2015-06-05)【+】さん
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監督パオロ・ソレンティーノ
キャストショーン・ペン(男優)シャイアン
フランシス・マクドーマンド(女優)ジェーン
ジャド・ハーシュ(男優)モーデカイ・ミドラー
ケリー・コンドン(女優)レイチェル
ハリー・ディーン・スタントン(男優)ロバート・プラス
ジョイス・ヴァン・パタン(女優)ドロシー・ショア
シェー・ウィガム(男優)アーニー・レイ
出演デヴィッド・バーン〔音楽・1952年生〕本人役
原作パオロ・ソレンティーノ(原案)(ノンクレジット)
脚本パオロ・ソレンティーノ
音楽デヴィッド・バーン〔音楽・1952年生〕
撮影ルカ・ビガッツィ
その他ジョン・キリク(スペシャル・サンクス)
フランチェスコ・スカルダマーリャ(スペシャル・サンクス)
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3.《ネタバレ》 「大人に反抗する子供」のまま年齢を重ねた男が実はもう反抗する相手などいないのだと気づくまでの過程を追った物語

TMさん [DVD(字幕)] 7点(2014-06-03 23:57:31)
2.ゆるーいロードムービーです。

15歳の心のまま大人になりきれていなかった主人公が、亡くなった父親の思いを辿る旅を経て大人になっていく、という話ですが、道中のエピソードがなんとなくキレイだったり、クスッと笑えたり、ちょっとダークだったりするわけです。

ショーン・ペン演ずるシャイアンのトボトボと歩く猫背の背中がイイ感じです。老眼鏡越しの上目遣いが火野正平そっくり。
longsleeper21さん [映画館(字幕)] 7点(2012-08-23 18:59:06)
1.《ネタバレ》 僕はショーン・ペンの新作を見るのが目的で劇場に足を運びましたが、でなければショーン・ペンとは気付かない厚化粧で強烈な風貌の、今はすっかり世捨て人のようになってしまっているかつてのロックスターが主人公。

きっとソレンティーノ監督、ヴェンダースの「パリ、テキサス」がお好きなんでしょう。本作の主人公もヴェンダース映画でよく見られる、社会に要領よく溶け込むことが出来ない男。さらに「パリ、テキサス」の主演ハリー・ディーン・スタントンを登場させる所にもそれを感じます。アメリカを舞台にしたロードムービーの風景も含め色んな意味で「パリ、テキサス」を感じる作品。

しかし本作はそれだけにとどまらない。話がアメリカに移ってからの、ナチスと生前の父との関係、ナチスの残党とその家族との不思議な触れ合い、脱力系の独特の笑いドコロ(結構笑わせてもらいましたよ)の挿入などなど。

重さのある要素や、ラストを含め唐突な話の展開もありますが、独特のユーモア、ユルさ、心地よさがある不思議な世界観を見事に作り上げています。
とらやさん [映画館(字幕)] 7点(2012-07-23 18:35:13)
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【点数情報】

Review人数 9人
平均点数 6.22点
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200.00%
300.00%
400.00%
5111.11%
6555.56%
7333.33%
800.00%
900.00%
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