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パリで一緒に

[パリデイッショニ]
Paris - When It Sizzles
(Together in Paris)
1963年上映時間:110分
平均点:5.00 / 10(Review 33人) (点数分布表示)
公開開始日(1964-05-30)
コメディリメイクロマンス
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タイトル情報更新(2022-09-26)【S&S】さん
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監督リチャード・クワイン
キャストオードリー・ヘプバーン(女優)ガブリエル・シンプソン / ギャビー
ウィリアム・ホールデン(男優)リチャード・ベンソン / リック
グレゴワール・アスラン(男優)警部
ノエル・カワード(男優)アレクサンダー・マイヤハム
トニー・カーティス(男優)フィリップ / モーリス(ノンクレジット)
マレーネ・ディートリッヒ(女優)本人役(ノンクレジット)
メル・ファーラー(男優)「ジキルとハイド」の仮装をする男(ノンクレジット)
フランク・シナトラ歌手の歌声(ノンクレジット)
池田昌子[声]ガブリエル・シンプソン / ギャビー(日本語吹き替え版【テレビ東京/フジテレビ】)
家弓家正リチャード・ベンソン / リック(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
広川太一郎フィリップ / モーリス(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
羽佐間道夫リチャード・ベンソン / リック(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
大宮悌二警部(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
安原義人フィリップ / モーリス(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
原作アンリ・ジャンソン(原案)
ジュリアン・デュヴィヴィエ(原案)
脚本ジョージ・アクセルロッド
作詞リチャード・クワイン挿入歌"The Girl Who Stole the Eiffel Tower"
作曲ネルソン・リドル挿入歌"The Girl Who Stole the Eiffel Tower"
編曲アーサー・モートン〔編曲〕
挿入曲フレッド・アステア"That Face"
フランク・シナトラ"The Girl Who Stole the Eiffel Tower"
撮影チャールズ・ラング〔撮影・1902年生〕
クロード・ルノワール(ノンクレジット)
製作リチャード・クワイン
ジョージ・アクセルロッド
配給パラマウント・ピクチャーズ
CIC(リバイバル)
美術ハル・ペレイラ(ノンクレジット)
衣装ユベール・ド・ジバンシー(ワードローブ・スタイリスト)
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3.《ネタバレ》 映画をたくさん見ていると思っていましたが、この作品で楽しめたネタが王道の五つ程度という、なんともエセ映画通が露呈してしまった私です。私が理解できたのはトニー・カーティス、マレーネ・ディートリヒ、シナトラ、カサブランカ、メル・ファーラー(ヘプバーンの当時の夫)まで。それ以外も多数の何かを示唆するセリフ、シーン、言葉などが散見されましたが、それらの元ネタまでは理解できませんでした。

上記程度の私ですが、作品自体は結構面白いと感じました。脚本はグダグダな割りに予想外によく出来ていて次が気になる。二人の軽快な掛け合いとリズミカルなタイピング音が心地よく、ネタは結構面白いものが多かった印象です。ディゾルブ連発で適当に繰り広げられる再現映像もなかなか中毒になる面白さだし、吸血鬼ネタからの逃げ回るヘプバーンも最高にキュート。プロット自体は決して駄作ではないと感じました。(ディゾルブ=場面転換の手法)

イタかったのがリチャード・ベンソン(ウィリアム・ホールデン)のグダグダ具合(最初は良かったが)と、その後にやってくる恋愛要素は少々浮いていて無理があると感じました。それでもヘプバーンは全盛期の美しさだし、演技もなかなか上手で驚きます。途中、ヘプバーン扮するシンプソンが眠る前に後ろ姿(うなじ)がアップで映りますが、触れてみたい衝動を感じてしまいました。(左右対称に、愛らしくとても丁寧に髪をアップしてあって非常に美しかった)

散りばめられたネタがどれくらい理解できたかによって評価が判れる作品だと思いますが、ネタが判らなかったとしてもヘプバーンのハチャメチャ具合が最高にキュートで楽しい作品。本作ほどヘプバーンが自由奔放に演技している映画は他には無いと思われます。
アラジン2014さん [地上波(字幕)] 7点(2023-07-25 14:36:05)
2.《ネタバレ》 楽しいですね。でも、はっきり言って「おバカな映画」なので、まじめに見てしまうと楽しめないかもしれません。それに、映画に関するネタがいろいろと振りまかれているので、それについてはサッパリという人も、苦しいかもしれません。たとえば、「バスタブで執筆する脚本家」というのは、『ローマの休日』も書いたダルトン・トランボのことでしょう。劇中劇の主人公二人が“リック”と“ギャビー”というのも……。実は、こうしたネタ探しの方が楽しい映画なのかもしれません。
出演者では、なんといってもトニー・カーティス! 一応ゲスト的な出演なのに、作中で端役扱い。「名前なんてどうでもいい」とか言われて、笑わせてくれます。この人がいなかったら、かなり評価は下がったでしょうねぇ。
映画をネタにした、いわば「映画の映画」であるためか、ロマンスの方はやや弱いという印象を受けました。しかし、それを補ってあまりあるほど、映画ネタの会話や映像・音楽は楽しいです。なかなかの逸品です。
アングロファイルさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2011-06-19 08:43:36)
1.豪華なキャスティングが仇に?あまり期待せずに見れば、そう悪くもない、と言えなくもない、かな、と…… ええ、ええどうせ私もオバカ映画好きですよーだ。でもデュヴィヴィエのオリジナル見たあとなら、もっと点数下がりそうだな。
馬飼庄蔵さん [DVD(字幕)] 7点(2005-12-20 20:03:21)
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【点数情報】

Review人数 33人
平均点数 5.00点
000.00%
100.00%
226.06%
3515.15%
4618.18%
5927.27%
6515.15%
739.09%
826.06%
900.00%
1013.03%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.00点 Review2人
2 ストーリー評価 5.00点 Review2人
3 鑑賞後の後味 5.00点 Review2人
4 音楽評価 6.00点 Review1人
5 感泣評価 2.00点 Review1人
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