ゴーン・ガールのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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ゴーン・ガール

[ゴーンガール]
Gone Girl
2014年上映時間:149分
平均点:6.88 / 10(Review 131人) (点数分布表示)
公開開始日(2014-12-12)
公開終了日(2015-04-03)
ドラマサスペンスミステリー小説の映画化
新規登録(2014-10-14)【ぴのづか】さん
タイトル情報更新(2023-11-02)【イニシャルK】さん
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監督デヴィッド・フィンチャー
キャストベン・アフレック(男優)ニック・ダン
ロザムンド・パイク(女優)エイミー・エリオット・ダン
ニール・パトリック・ハリス(男優)デジー・コリングス
タイラー・ペリー(男優)ターナー・ボルト
キャリー・クーン(女優)マーゴ・ダン
キム・ディケンズ(女優)ロンダ・ボニー刑事
パトリック・フュジット(男優)ジム・キルピン巡査
デヴィッド・クレノン(男優)ランド・エリオット
リサ・ベインズ(女優)メアリーベス・エリオット
ミッシー・パイル(女優)エレン・アボット
ボイド・ホルブルック(男優)ジェフ
セーラ・ウォード(女優)シャロン・シーバー
スクート・マクネイリー(男優)トミー
森川智之ニック・ダン(日本語吹き替え版)
石塚運昇タナー・ボルト(日本語吹き替え版)
本田貴子マーゴ・ダン(日本語吹き替え版)
沢海陽子ロンダ・ボニー刑事(日本語吹き替え版)
五十嵐麗シャロン・シーバー(日本語吹き替え版)
新井里美ノエル・ホーソーン(日本語吹き替え版)
七緒はるひエレン・アボット(日本語吹き替え版)
一城みゆ希メアリーベス・エリオット(日本語吹き替え版)
森功至ランド・エリオット(日本語吹き替え版)
中尾一貴トミー・オハラ(日本語吹き替え版)
石丸博也ビル・ダン(日本語吹き替え版)
Lynnアンディ・フィッツジェラルド(日本語吹き替え版)
原作ギリアン・フリン「ゴーン・ガール」(小学館文庫)
脚本ギリアン・フリン
音楽トレント・レズナー
アッティカス・ロス
撮影ジェフ・クローネンウェス
製作アーノン・ミルチャン
リース・ウィザースプーン
製作総指揮レスリー・ディクソン
配給20世紀フォックス
特殊メイクゲイリー・J・タニクリフ
美術ドナルド・グレアム・バート(プロダクション・デザイン)
編集カーク・バクスター
字幕翻訳松浦美奈
あらすじ
ミズーリ州ノース・カーサジ。ニック・ダン(ベン・アフレック)の妻エイミー(ロザムンド・パイク)は、二人の5回目の結婚記念日に失踪する。警察の捜査とマスコミの報道により、世間はニックが妻を殺したのではないのかという疑問を持ち始める。
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
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【クチコミ・感想(7点検索)】[全部]

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123
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47.《ネタバレ》  フィンチャーらしく、少々ダラけたところがある感じで、もう少しタイトにできたんじゃないかと思います。
 エピローグ部分なんて「まだ続くの?」って感じがして。その続いてゆく中に何か新たな展開があるのかと思いましたが、エピローグはあくまでエピローグの役割を果たすばかりで。1~2シーンでスパッと切ってしまった方がもっと色々な余韻を残せたんじゃないかなぁ。あの効果的なラストカットはあれこれと事後の説明をせずにさっと出した方がより効果的だった気がします(それだとただでさえツッコミが必要な細部のアラに加えて更にツッコミ箇所を増やす事になりますが)。

 さて、エイミーは結局、母の描いた『完璧なエイミー』を嫌悪しつつ、一方ではそうあらねばならないという強迫観念に囚われていたのだろうな、と思います。常に理想像があって、その理想像に自分をピッタリとハメ込なければならない、そのためには手段をいとわない。理想像からかけ離れる事の恐怖に比べれば、他は大した問題ではないと。そんなエイミーを作り出したのは本と現実という二面性を創造した母親。

 そしてもう1つ、大衆が求める理想像。理想的な夫婦の形、理想的な人間の生活。そこからはみ出すものを徹底的に叩く事で自尊心(と思い込んでいるもの)を維持している人々、それを煽るマスコミ。テレビやネットに触れている人々もまた、常識的、良識的な理想像に縛られて強迫観念から攻撃性を持つという点ではエイミーと同じな訳ですね。口では良識を説きつつ現実はその口とは必ずしも一致していない、でしょ?

 つまりこれは、ごくごく当たり前な今の人間、理想的な人間を必死に演じている人々に対するシニカルなお話し。
 エイミーみたいな存在が身近にいる可能性の話ではなくて、誰の心の中にも少なからず存在するエイミーの話。
 他人の問題じゃなくて自分の問題なんですよ?って、まー、そこに思い至らないといつまで経ったって円満な夫婦関係なんて築けやしないんじゃないんスか? 一生独身であろう私が言うのもナンなんですが。
あにやん‍🌈さん [映画館(字幕)] 7点(2014-12-14 15:07:25)(良:5票)
46.特別前夜上映会にて視聴。

これから本作を楽しもうと思うなら、絶対ネタバレ無しのレビューだけ見ることを強くお勧めします。
・ここまで見事な「起承転結」演出は本当に久しぶり、しかも単純な4区切りじゃなくて「承」以降はその展開一つ一つも目まぐるしく転がるので本当数分先すら予想できなかった。
・そして、「起」の部分だけ見せて、視聴者に良い意味で間違った本作のイメージを持つようにミスリードを狙った予告にし、見事視聴者の度肝を抜いた(少なくても自分は)広報の手腕にも賞賛。予告も作品の評価を上げる材料になることを十二分に実感できた。
・「結」にいたっては、最悪の「こんなこともあろうかと・・・・」に思わず絶句。

総評
最後だけ見れば、一人を除き全員が何かしらの「利益」を得ているので、バッドエンドではなく、最後のワンカットで見事に「背筋も凍るハッピーエンド」を魅せられた。
ムランさん [映画館(字幕)] 7点(2014-12-11 21:31:44)(良:1票)(笑:1票)
45.《ネタバレ》 劇場公開時に行きそびれた作品。
配信されていたので、この度鑑賞。
10年近く前なんですね。
月日の経つのは早い。

どう転ぶかハラハラしながら面白い!とワクワク。
ところが、血まみれでエイミーが帰宅してから急に興味は半減。
前半警察をじっくり描いたのに、このサイコ殺人はバレないし。
あれもこれも不自然でちょっと残念。

私がエイミーみたいな悪女だったら、役割を演じるのを放棄してデジーに乗り換えると思います。
ニックは貧乏だし魅力が少ないと思う。
実話が元だから制限あったかもしれませんね。

「結婚とは」と大仰に言っている作品だけど、結婚はこんなに怖くないと個人的に思う。
ふたりで居て楽しければ結婚もありだし、嫌なら別れれば良いだけ。
もっと良い人が居たら再婚もありです。
ちなみに私は結婚33年です。
たんぽぽさん [インターネット(字幕)] 7点(2023-12-06 11:38:11)(良:1票)
44.《ネタバレ》 妻は、知性も才能も容姿も全てに充たされた一見完璧な女。夫は自意識が高く感性が鋭いようでいて軽薄で低俗な男。表面だけ捉えれば裕福で互いへの愛に溢れた理想的な夫婦に突然訪れた不幸。

ところが一皮剝けば本性とも言うべき隠された顔が現れて来る。妻は、自分というものを封じ込められ親の価値観の元に作り上げられた人生に怯える愚か者。夫は全ての不幸を妻に転嫁し自らの正当性に固執する愚か者。

これは二人の愚かな男女が惹かれ合い憎み合い、そして再び惹かれ合うという、結婚生活をデフォルメして表現したブラックコメディなのかなと受け止めました。

ま、こんなことは滅多にあるものじゃないでしょうし、仮にあったとしたって真実を知る者が少なからず存在する以上このまま順風満帆な人生は待っていないでしょう。その前に遅かれ早かれ自己崩壊するでしょうし。

冒頭とエンディングに大写しになる妻の表情の空虚さ。特に目の虚ろさが印象的です。最初に観る冒頭の表情は「このカット、NGじゃないの?」とさえ思えるのですが、エンディングの同じ表情を観て思わず納得。この作品の本質を語る見事な演技と演出に納得です。

夫の一人称と妻の一人称が交錯しながら物語は展開しますが、夫の双子の妹の目線がもう少し欲しかったかも知れません。この兄妹は二人揃って一人前という印象を受けましたので。

冒頭のナンパシーンの気色悪さと終盤の若干のダラダラ感が減点対象です。
タコ太(ぺいぺい)さん [インターネット(字幕)] 7点(2023-05-15 14:26:03)(良:1票)
43.《ネタバレ》 後味が悪い映画だなあ(笑)
とにかく、女がろくでもないやつで見ていて鬱憤が貯まるので、最後は女をとっちめて終わってくれることを期待した。
しかし、全くそうはならない。
完全に女の勝ちで終わる。溜飲が下がらないどころか、逆流して口からあふれそうである。
この気分の悪さもこの映画の魅力であろう。

展開もよかった。
物語の半分くらいで、嫁のもくろみ、夫婦間の真実など、すべての謎の答えは出る。
そこで一回、そういうことかーと思わせておいて、おいおいまだ続くのかって構成は変わっていて、面白い。

話としてはさすがにできすぎで、あんなやり方で殺人現場を偽装しても、さすがに警察が一通り調べたらすぐバレるだろうなあ、とはちょっと思うけれど、それは言いっこなしですかね。
椎名みかんさん [インターネット(字幕)] 7点(2021-04-10 07:41:22)(笑:1票)
42.《ネタバレ》 美しく、完璧な妻が実はサイコパスすれすれの異常者である、というネタは中盤くらいから早々と明かされるのだけど、そこに至るまでの演出が巧み。B・アフレックに不誠実男という印象を客に持たせるので、妻と夫どちらについて観るべきか、まんまと翻弄されました。かろうじて妹のマーゴにすがりつきましたが 私は。
”切れ者”とされる妻エイミーだけど、コテージであんな頭の悪そうなチンピラにカツアゲされてたり、ちゃんとアリバイを潰さないまま元彼を突然誘拐犯に仕立てたりと、やってることはけっこう穴が多くて米国犯罪史上に名を残す知能犯の面々と肩を並べる、といったレベルではないような気もする。
むしろエイミーの喜びそうな台詞を吐いて彼女をみごと引っ張り出した夫にも、まだまだ分がありますよ。ショックを受けてるマーゴのためにも、もう一幕がんばってほしい。
それにしても、この監督の映像はしっとりとして美しい。下手するとB級に落ちる題材を、画の格調高さで一枚も二枚も引き上げてる感じです。
tottokoさん [映画館(字幕)] 7点(2015-10-23 23:42:39)(良:1票)
41.《ネタバレ》 前半は展開が早くて字幕を追っていくのに精一杯、+現在と過去の追想が交錯、+誰が嘘つきか推理、 なのでちょっと気を抜くと置いて行かれます。お金を奪われる展開と元恋人の殺害が罪に問われないところが出来すぎかなと思いましたが、元さやに戻った以降が映画的には蛇足気味ながら、見ていてどんどんテンション下がりました。異性には感想を話しにくい映画ですね~。
Banjojoさん [映画館(字幕)] 7点(2014-12-29 12:22:25)(良:1票)
40.《ネタバレ》 原作未読。フィンチャーらしく演出に切れがあり編集が上手いのでどんどん引き込まれた。特に消えた妻エイミーの綿密な計画の回想シーンは、細かいカット割りの巧さもあり完全犯罪成立で勝者になりえるくらいの勢いだった。気の緩みから小馬鹿にしていた低所得者に目を付けられ大金を奪われるカウンターを食らうという自爆や向ける矛先がなく枕に発狂したりする辺りは可愛げもあったが、立て直す唯一の手立てだった元カレの元に転がり込むも軟禁状態にされ、どうすっかなと思考中に旦那の媚びた会見を見て気が変わり、元カレを虐殺して練ったシナリオを強引に修正するあたりは恐ろしさを感じた。まあ、隙もあるけど子供という人質も取られてしまい、この女には生涯勝てそうもないなと思いましたね。 エイミー役のロザムンド・パイクが圧倒的な存在感で素晴らしかったけど、旦那役のベン・アフレックもお人よし風で愛想良くするだけで一見人畜無害のぼんやりした男を好演したかな。人によってはホラー、人によってはブラックなコメディの要素もあって面白かったですね。結婚間近のカップルや倦怠期の夫婦の方が観たら色々と面白そうな気がします。彼や彼女は理想の男や女を演じているだけなのかもしれません。あなたは隣にいる人の事をどこまで知っていますか?結局は相手を信じるしかないんだよねえ。
ロカホリさん [映画館(字幕)] 7点(2014-12-14 01:00:31)(笑:1票)
39.《ネタバレ》 怠け者で浮気者の夫を監獄に送るためとはいえ随分リスキーで回りくどい偽装工作ですねぇ、ストーリー的にはグイグイ引き込まれますが…
悲劇のヒロイン自作自演の妻は失踪後に肌身離さず持っていた全財産を行きずりの男女に奪われて計画が頓挫、困った彼女が頼ったのは資産家でストーカーまがいの元彼、そこで練り直した計画はもっとハイリスクで残酷な企みだけどあっさり実行。
本音を吐けない結婚生活や支配欲の強いサイコパスから逃れたい主人公の気持ちはひしひしと伝わってきますが、自業自得みたいなところもあるし謀られたとはいえ子供もできてしまって、結末はこんなもんでしょうか…
殺人者と同じ屋根の下で暮らす不気味で不吉な続編を期待しているのですが…
ProPaceさん [インターネット(字幕)] 7点(2022-04-13 17:47:39)
38.気味の悪いサスペンスかと思ったら、サイコパスの映画だった。こえー。コロナだから、気味の悪い映画を観たい人は観れば良いよ。
センブリーヌさん [インターネット(字幕)] 7点(2021-01-16 18:02:49)
37.脚本が良く出来ているので、最後まで緊張感が続く。ちょっと都合よくいき過ぎな感じはあるけど、奥さんの用意周到さが突き抜けている。でもあそこまで手間かけずにもっと簡単に復讐できそうだけど。
nojiさん [インターネット(字幕)] 7点(2019-06-24 22:46:36)
36.アメリカの山岸由花子。ここまでこないと気付かないものかな?The BARという店を持ちたい。
Skycrawlerさん [インターネット(字幕)] 7点(2017-02-18 13:37:16)
35.《ネタバレ》 割と好きな展開。ベン・アフレックいいねぇ。
奥さん美人だけど、冷徹な表現がよかった。
途中、奥さんが男女2人組にお金カツアゲされるけど、あそこのシーンいる?
あずれもさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2016-12-13 06:08:30)
34.《ネタバレ》 もっと反芻して書きますがとりあえずみてすぐの感想 (翌日です、追記してみました。)- 恐ろしいったらありゃしない。一度成功した記憶があるからまたやってしまうのだろうね。一人っ子、双子、三つ子・・・何かの伏線かと思ったが。仮面をそこまでかぶらないとプライドが許せないのだろうね、①「白を着てきてほしかった」と一人っ子のエイミー(ロザムンドー相変わらずすばらしい声!)は常に親の期待があったせいで、常に優等生を演じてきて、、、②ちょっとでもAmazing Amyと比べられて結婚してないんだといわれるとむかついて、そこでプロポーズされるとさっさとOKしてしまう(優越感に浸りながら)、③潜伏先でも自身をけなされると、飲みかけのコップにツバを吐く...というところだろうね。その彼女ををニック(ベン)がどうしても高嶺の花でも落としたかった。。そこに二人の利益が生じた(最初は)。300日分の日記をペンを使い分けて書き、終わったら1本ずつ処分していく、すがすがしそうなシーンだが自分を殺す(自殺)も本当に考えていたのだろうかそれともまた偽装する予定だったのか。。それにしても一生お互いびくびくしていくのなんて、いつかとんでもない惨劇をまた生むような気がする。ところで余談、ボニー刑事役のKimはなんてしっくりくる刑事なんだろうと思ったらホワイトカラーでFBIの役もした人でした。
HRM36さん [インターネット(字幕)] 7点(2016-12-12 15:30:30)
33.《ネタバレ》 夫婦は仲良くしないと、後々怖いよ、という映画。
妻の方が用意周到に復讐を図っていく流れには上手く引き込まれた。そんなに賢かったらもっと別の方法で復讐すれば良いのにね。
サイコっぽさを奥に秘めたような妻の方の演技はグッドでした。
まいったさん [DVD(字幕)] 7点(2016-09-18 03:02:20)
32.《ネタバレ》 前半、視聴者の推理パート。「実は旦那がやったんじゃ…」と匂わせるのが上手い。
妻の日記と現在の状況を交互に見せ、DVの件や旦那の愛人が出てきたところで「なんだ、クズ夫か」と確信させ、
実は生きていたというシーンで(ちょっと「テルマ&ルイーズ」っぽい感じ)
「ああ、これは妻のクズ夫に対する復讐なんだ。でもちょっとやりすぎじゃないの」と思わせてからの
静かにしかし勢いよく暴かれていく真相。シナリオと演出が上手いなぁと思いました。
正直、誰にも感情移入できないし誰にも共感できない物語ではありますが
エイミーの行動原理にはなんとなく理解できるものがあったり。
結局の所彼女、自分探しの旅に出た結果「アメージング・エイミー」を演じなくて済む夫のところに戻ったわけで。
ニックにとってはわけわからないし不気味だろうけど、歪んだ形ではあれエイミーが一番愛してるのはニックなんでしょうね。
マスコミに大きく取り上げられた事で愛人はすっきり排除できたし、子供も出来たし、彼女はきっと幸せでしょう。
なな9さん [DVD(吹替)] 7点(2016-07-30 18:12:06)
31.《ネタバレ》 法廷闘争でもやるのかと思っていたら予想しにくい方向へ転がって行きました。最後まで緊張感が途切れずサスペンスとして良質です。
旦那の浮気の証拠を掴んで普通に離婚すれば良かったと思うのだけど、そうしなかった時点でこれは特異な女性を描いたお話です。自身の幸福を、他者の不幸で得るタイプ。でも、いますよね、こんな人。あくまで個人的意見ですけど、男性より女性に多い。この種の女性が発する陰湿なパワーは圧倒的で、周囲を味方に付けるバランス感覚や戦略も堂に入っている。腕力には頼れない女性が攻撃衝動に駆られ、その意思力が異常発達したらこんな具合になるのでしょう。普通の男では太刀打ちできません。
で、悪女であることは確かですけど最後は旦那の精子を受精して保身します。そこまで出来るのかと思うのだけど、旦那のワイドショーでのカウンターアタックに惚れ直したのかなとも思いました。強い種を欲するのも女性の形質で、その辺りは都合よく本能に従っている。
男と女は同じ人間でも別の生き物。色々と思うことはありましたけど、やっぱりコレですかね。
アンドレ・タカシさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2016-04-18 02:07:15)
30.結婚は怖い。知ってるつもりだけど。わかってるつもりだけど。それでも一体お前は何がしたいんだ。(既婚男)
ラグさん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2016-04-16 00:44:17)
29.「君のアソコはワールドクラス」(吹き替え版)。
どーもっていくのか気になったオチは結局可もなく不可も無く。
無理っぽいところもあったけど、ぐいぐい飽きずに観れました。
すたーちゃいるどさん [ブルーレイ(吹替)] 7点(2016-02-08 16:27:22)
28.《ネタバレ》 鑑賞するまでは、2時間以上かー、長いなーと思っていたけど、あっという間に観れました。
そういう意味では、映画として合格です。内容的にはきついものがありますが(笑)男性はゾッとするひといそう(笑)
ベンアフレックのヒモ浮気ダメ男っぷりは見事にはまっていましたし、ロザムンドさんのサイコっぷりも良かった。
でもさ、あんなダメ男の中年に、なぜ若いピチビチギャルが入れ込むのだ?若いだけならまだしも、べっぴんだし。なんか最近妙におじさんがきてる!とか40代からがモテる!とかオジ専!とか聞きますけど。まぁ百歩譲って、あるひとにはあるのかもね。でもそれって上位何パーセントのおじさん?ほとんど幻想じゃないですかね、映画みながらそんなことを考えていました(笑)
ギニュー隊長★さん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2015-11-30 07:00:43)
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【点数情報】

Review人数 131人
平均点数 6.88点
000.00%
110.76%
221.53%
321.53%
421.53%
586.11%
62821.37%
74735.88%
82720.61%
9118.40%
1032.29%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.90点 Review10人
2 ストーリー評価 6.58点 Review12人
3 鑑賞後の後味 5.23点 Review13人
4 音楽評価 7.36点 Review11人
5 感泣評価 4.00点 Review9人
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【アカデミー賞 情報】

2014年 87回
主演女優賞ロザムンド・パイク候補(ノミネート) 

【ゴールデングローブ賞 情報】

2014年 72回
主演女優賞(ドラマ部門)ロザムンド・パイク候補(ノミネート) 
監督賞デヴィッド・フィンチャー候補(ノミネート) 
脚本賞ギリアン・フリン候補(ノミネート) 
作曲賞トレント・レズナー候補(ノミネート) 
作曲賞アッティカス・ロス候補(ノミネート) 

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