家族はつらいよのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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家族はつらいよ

[カゾクハツライヨ]
2016年上映時間:108分
平均点:6.08 / 10(Review 24人) (点数分布表示)
公開開始日(2016-03-12)
ドラマコメディシリーズもの
新規登録(2015-10-30)【イニシャルK】さん
タイトル情報更新(2024-03-04)【イニシャルK】さん
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監督山田洋次
助監督平松恵美子
演出信田かずお(ピアノ演奏指導)
キャスト橋爪功(男優)平田修造
吉行和子(女優)平田富子
西村雅彦(男優)平田幸之助
夏川結衣(女優)平田史枝
中嶋朋子(女優)金井成子
林家正蔵(九代目)(男優)金井泰造
妻夫木聡(男優)平田庄太
蒼井優(女優)間宮憲子
小林稔侍(男優)アヤシイ探偵 沼田
風吹ジュン(女優)小料理屋の女将 かよ
笹野高史(男優)コーヒー好きの警備員
木場勝己(男優)創作教室の先生 高村
笑福亭鶴瓶(男優)頼りない医師(特別出演)
岡本富士太(男優)
広岡由里子(女優)
近藤公園(男優)
北山雅康(男優)
出演笠智衆平山周吉(劇中映画「東京物語」より)
原節子平山紀子(劇中映画「東京物語」より)
脚本山田洋次
平松恵美子
音楽久石譲
撮影近森眞史
製作大谷信義(製作代表)
平城隆司(製作代表)
木下直哉(製作代表)
松竹(「家族はつらいよ」製作委員会)
テレビ朝日(「家族はつらいよ」製作委員会)
博報堂DYメディアパートナーズ(「家族はつらいよ」製作委員会)
博報堂(「家族はつらいよ」製作委員会)
朝日放送(「家族はつらいよ」製作委員会)
講談社(「家族はつらいよ」製作委員会)
木下グループ(「家族はつらいよ」製作委員会)
読売新聞社(「家族はつらいよ」製作委員会)
松竹ブロードキャスティング(「家族はつらいよ」製作委員会)
製作総指揮迫本淳一
プロデューサー深澤宏
制作松竹
配給松竹
特撮オダイッセイ(VFXスーパーバイザー)
美術倉田智子
横尾忠則(題字)
編集石井巌
録音岸田和美
東京テレビセンター(オプチカルレコーディング)
照明渡邊孝一
動物トト
その他野田高梧(「東京物語」脚本)
小津安二郎(「東京物語」脚本・監督)
東京現像所(現像)
キートン山田(予告編ナレーション)
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
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5.《ネタバレ》 こんな家族、今どきいないよ~、と思うのが大間違いであるのは、このサイト投稿者なら分かっているはず。山田監督は、今の映画監督とは違って、映画に求めるものが違うのだ。日本の悲惨な現状を問題提起する映画ばかり、評判が出るので、みんなもう映画など行きたくないと思う人が増えたのではないだろうか?山田監督は、映画はつらい現実を忘れさせてくれる、そんな世界をスクリーンの向こうに求めてる。山田監督が世の中分かってないわけではないことは、「学校Ⅲ」や「虹をつかむ男」を観れば、分かることだ。だが、しかし、2つの時代変化を山田監督は自分の中でどう消化されたのかが、僕は気になる。それは「いじめ」と「3.11」だ。この二つで日本社会はかなり変質してしまった。だから昔「男はつらいよ」を見てた頃のとらやの風景に感じていた心地よさが、もう感じられない。でも山田監督が自らの人生に終止符をうつべく、ここ何作か映画作りをしていることが分かっているので、もうそういうことはどうでもいいことなんだけどね。山田監督、本当にお疲れさまでした。あなたの映画でどれだけ、現実に向き合う勇気が与えられたことか。そう、本当はとても好きな映画なんだけど、そうも言えない世の中になってしまったなぁという感じです。ありがとう。さよならは言いたくありません。
トントさん [DVD(邦画)] 7点(2017-07-24 00:47:33)(良:2票)
4.基本的にこの監督の作品はツッコミながら見るというスタンスなんだけど、さほどツッコミどころも感じず、むしろつい先日長年認知症を患った父を亡くした自分としては、いざ父の死を前にした時の、悲しさはまあ置いておいて、実務的な「大変だああ、どうしよう」みたいな騒ぎに大いに共感するところがあって、
まあ普通に面白かった。
なんてことは置いておいて、自分でもびっくりしたのが蒼井優の魅力に多いに魅かれたこと。ぶっちゃけ、ルックスレベルは自分がボロカスにけなしがちな何名かの女優さんと大差がないんだけど、声がいいねえ。ちょっと好きな女優になりました。
rhforeverさん [地上波(邦画)] 7点(2021-09-28 16:13:50)
3.《ネタバレ》 いや、面白かったですよ。
しれーっと観るには十分です。
不遜なお父さんを、橋爪功さんが当たり前のように演じてました。
吉行和子さんのお母さんも静かだけど秘めた感じがリアルで良かったです。
もちろんコメディだから、そんなに激しくぶつかるわけでなく現実味が無いと言えば無い気もします。
あくまで映画として割りきって観たときに、サクサク小気味良くクスリとさせてもらいながら楽しめる。そんな作品でした。
『家族はつらいよ』って言ったって、その家族から逃げてたんじゃ、まさにお話にもならない。不思議というか当たり前の事ですわね。
ろにまささん [CS・衛星(邦画)] 7点(2019-12-04 22:57:28)
2.ほのぼのした安心して観られる映画ですね。サザエさんみたいなもんですね。
東京ロッキーさん [映画館(邦画)] 7点(2016-08-30 18:32:13)
1.《ネタバレ》  どうも山田洋次監督の作品ってあまり得意ではなく、これもまた昭和の古びた笑いを見せられるんだろうなぁ、って思っていましたが、考えてみれば私も昭和の人間でしたね。

 橋爪功が笑える爺を好演して、とてもいいです。ロクでもない爺さんなんですが憎めない。この爺さんをめぐる人々のドタバタ喜劇、いや昭和の笑いだって悪くないよ、と。

 『東京家族』とキャスト丸カブリってどうなの?って思いましたが、対を成すような作品でその違いを楽しむ作りになっていました。

 とは言えあちこちに散りばめられた自作パロディや(本広克行作品か?っていう)、お年寄りに媚びてますってのが丸出しのネタ(正蔵が三平の「どうもすいません」をやってみせる、っていうね)なんか、それはどうなのよ?って。そもそも橋爪功と吉行和子の夫婦っていうのは元々和泉聖治作品の『お日柄もよくご愁傷さま』『大安に仏滅!?』っていうのがありますし、『おとうと』『東京家族』『母と暮せば』と最近の山田洋次作品はオマージュというか再生産というか、新しいものを立ち上げようって気は感じられないよねぇ、って思ってしまうのも正直なところで。
 『東京家族』とこれと、妻夫木聡と蒼井優の二人に次代に繋がる希望を託している感じがありますが、ならばいっそ二人をメインに据えた作品を作ってもいいんじゃないかなぁ。
あにやん‍🌈さん [映画館(邦画)] 7点(2016-04-08 20:57:51)
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【点数情報】

Review人数 24人
平均点数 6.08点
000.00%
100.00%
200.00%
328.33%
428.33%
5312.50%
6833.33%
7520.83%
828.33%
928.33%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.00点 Review2人
2 ストーリー評価 6.00点 Review3人
3 鑑賞後の後味 4.66点 Review3人
4 音楽評価 6.50点 Review2人
5 感泣評価 4.00点 Review3人
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