8.《ネタバレ》 ボスニア・ヘルツェゴビナ紛争(1992年~)の一断片を、戦場ジャーナリストの体験にもとづき映像化した作品です。戦争の当事者でないイギリス人による作品ですが、部外者がわきまえるべき“分”を踏み外すことなく、脚色すべきところは脚色し、うまく作品化しているのではないかと思います。主人公は、イギリス人の戦場ジャーナリスト。紛争の惨状を伝えるのが仕事ですから、殺傷の情報が入ると、現場に駆けつけて撮影をします。こうして、主人公の視点で、紛争の悲惨な状況が映し出されていきます。主人公がカメラマンを引き連れて、街の通りに駆けつけると、凄惨な実録映像につながり、一瞬にして、銃撃を受けた市民達が、道端に転がり、うごめく地獄絵図の世界に放り込まれました。ゾクッときました。 【camuson】さん [DVD(字幕)] 7点(2024-05-08 19:30:24) |
7.《ネタバレ》 この映画は、ボスニア紛争時のサラエボで実際にあった話をもとにした作品です。あらすじだけ見ると、感動的な作品のようにも思えますが、実際はそうではありません。正直、後味はあまり良くありませんでした。流れてくる映像は、凄惨なものが多く目を背けたくなります。ただ、「戦争とはどういうものであるのか?」ということを考えるとき、これらの凄惨な状況をしっかりと見ておくべきだと思います。 【TM】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2006-04-16 22:40:56) |
6.ジャーナリスト側から見た戦争を描いてあり、私にはものすごくリアルな作品に感じました。実際の映像が使われているんですか?そうとしか思えないほど残酷でした・・・。 |
5.ドキュメンタリー風。 ジャーナリストという、傍観者および被害者でもなく、かといって兵士でもない、問題意識を持つがあくまでも市井の人間が主人公というのが、戦闘と生活とのバランスをうまく保っている良作。映像の生々しさもすごい。 【笹】さん 7点(2003-12-01 21:09:17) |
4.手をつないで建物のヘリに並ばせて、容赦なくバンバン撃ち落としていくシーンが強烈でした。これなら後片付けも簡単…みたいな。目を背けたくなる映像が多々ありますが、これが戦争の現実なのでしょうか。実際はこれ以上かもしれないと思うと、ほんと怖いです。無邪気さのない子供の表情がつらい。 【桃子】さん 7点(2003-09-18 15:46:14) |
3.自分ならどうするだろうか?。他の人は?。何が最良の答えなのか?。紛争時のサラエボが舞台ではありますが、戦渦の被害者と、安全な国から来たカメラクルーを通して、多くの問い掛けと、一つの答えをだす作品なだけに、見終わったあと色々と考えさせられました。 【sirou92】さん 7点(2003-07-23 21:01:48) |
2.今まで見た映画の中で戦争の恐ろしさが一番分かる。 【相対性理論2】さん 7点(2003-04-18 17:08:13) |
1.ジャーナリストで色々協力してくれていた人(今(?)ERに出演している)が撃たれた所だけが強烈に頭に残っている。戦争こわい、と心底思った。 【鉄男】さん 7点(2002-12-13 22:48:21) |