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追憶の森

[ツイオクノモリ]
The Sea of Trees
2015年上映時間:110分
平均点:5.64 / 10(Review 14人) (点数分布表示)
公開開始日(2016-04-29)
ドラマミステリー
新規登録(2016-04-01)【DAIMETAL】さん
タイトル情報更新(2019-06-04)【イニシャルK】さん
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監督ガス・ヴァン・サント
キャストマシュー・マコノヒー(男優)アーサー・ブレナン
渡辺謙(男優)ナカムラ・タクミ
ナオミ・ワッツ(女優)ジョーン・ブレナン
ケイティ・アセルトン(女優)
ジェームズ・サイトウ(男優)
玄里(女優)
藤原啓治アーサー・ブレナン(日本語吹き替え版)
渡辺謙ナカムラ・タクミ(日本語吹き替え版)
岡寛恵ジョーン・ブレナン(日本語吹き替え版)
製作ギル・ネッター
F・ゲイリー・グレイ
配給東宝東和
美術アレックス・ディジェルランド
衣装ダニー・グリッカー
編集ピエトロ・スカリア
あらすじ
絶望のあまり死を決意したアメリカ人科学者のアーサー。彼はネットで選んだ理想の死に場所である富士山麓の青木ヶ原樹海を訪れる。着の身着のまま樹海に入った彼は早速方角を失うが、その眼前に一人の傷だらけの日本人男性タクミが現れる。死にきれず出口を求めて彷徨うタクミを気遣い、アーサーはともに行動し彼を樹海の外に導こうと奮闘する。いつしか互いに心を許し自らの事情を語りあう二人だったが、状況は刻一刻と絶望的になっていくのだった。「グッド・ウィル・ハンティング 旅立ち」のガス・バン・サント監督が、マシュー・マコノヒー、渡辺謙、ナオミ・ワッツを迎えて贈るヒューマン・ミステリー作品。
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
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3.《ネタバレ》 死に場所を求めて富士の樹海に行った主人公(マシュー・マコノヒー)は、樹海の中でタクミ(渡辺謙)に出会う。
ほぼこの二人が樹海で彷徨うシーンと主人公の妻(ナオミ・ワッツ)との回想シーンだけなので、集中力が途切れそうに・・・
真剣に見ていないと大切な伏線を見逃しそう。

~大切な伏線~
妻の名前がキイロ、娘の名前がフユ
「水辺」
「ヘンゼルとグレーテル」の記憶違い
「天国への階段」という歌

妻の「水辺が好き」というセリフで、漸く、もしかして!?となりました。
見終わった後、検索シーンの「a perfect place to die」をググりました。本当にあのサイトがありました。
重い話なのですが好きな映画です。毎日を大切に生きたくなります。
めたもんさん [インターネット(字幕)] 7点(2022-09-15 22:03:47)(良:1票)
2.《ネタバレ》 そもそもは大好きナオミ・ワッツさん出演という理由だけで、さして予備知識もなく見始めた作品。しかしながら、観終わってみれば一見邦画かなと思ってしまうような日本的、或いは東洋的な価値観・人間愛・宗教間を感じさせてくれる佳作でした。

マシューさんの嫌な旦那っぷりとナオミさんの悲しいぐらい堕落してしまいそうな嫁っぷりの演技。流石ですね。渡辺謙さんの傷付き疲弊しながらも生命力に溢れた存在感も流石でした。

初出時には超違和感だった「キイロ」という名前の伏線はもうひとひねり欲しかったところ。どう考えても「ファイナルデスティネーション」的に交差点で突っ込まれてしまう顛末は、物語の展開上予定調和的必然性を感じてしまうこと。些末なところでは、いくら凍えているからといって遺体の衣服を拝借して着用していて大丈夫なの?とか、テントの中だって相当な状況だろうに?とか…。気になるディテールはありますが、富士の樹海の懐の深さを背景に3人の名優が綴る物語は静謐な中に途切れることのない緊張感が満ちていて見応え十分でした。空港のカウンターや病院の医師、カウンセラーの雰囲気がちょっとばかり日本人離れしていて「あぁやっぱハリウッド作品だ」と思わせられたぐらいが興覚めポイントでした。

結局タクミは誰だったのでしょうか?人知を超えた存在?それともアーサーの良心?無粋な結論が披露されなくて良かった。最後まで納得できた良作でした。
タコ太(ぺいぺい)さん [インターネット(字幕)] 7点(2024-08-16 12:16:46)
1.わざわざ日本にまで自殺しに来るんじゃねーよと。誰が税金と労力を使って死体を処理すると思ってんだと。最初のうちは、主人公に怒り心頭。しかしケンワタナベが登場したあたりから、なんとなく物語に引き込まれました。脱出ゲーム的なサバイバル劇でもあり、ホラー風でもあり、謎解きの要素もあり、スピリチュアルでもあり。主要な登場人物は3人だけながら、ちょっと安めの幕の内弁当といった感じでしょうか。単純な私は、終盤の「キイロ」「フユ」のネタバラシについゾゾゾッとなりました。
余談ながら、奥さんの顛末とよく似たストーリーを、その昔「ブラック・ジャック」で見たことがあります。たしかドクター・キリコが登場して、最後に大笑いしながら去っていくという印象的な話でした。こうしてふと思い出させるような作品を生み出した手塚治虫はやっぱりすごいなと、エンドロールを眺めながらしばし感慨に耽りました。
眉山さん [CS・衛星(吹替)] 7点(2023-10-22 01:57:23)
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【点数情報】

Review人数 14人
平均点数 5.64点
000.00%
100.00%
217.14%
300.00%
417.14%
5428.57%
6428.57%
7321.43%
817.14%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 Review0人
2 ストーリー評価 6.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 6.00点 Review1人
4 音楽評価 Review0人
5 感泣評価 Review0人
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