2.《ネタバレ》 主演が世界トップクラスの歌手というとても贅沢な映画で、歌はとにかく素晴らしい。
しかし、デビュー前の素人時代からアーティストとして貫禄がありすぎるのでは、というのはありました。
いちおう、ガガ自身、メジャーになる前の体験に重なる部分があるということで頑張ってはいましたが……。
話の展開は以前の版を観てたのでわかってて、ああ、やっぱりという感じでした。
曲が、作品的にわりと清純な曲をメインに持ってきてるんですけど、ガガの曲のイメージとか、今どきの普通の曲のイメージからするとそればっかりなのもどうなんだろう、ちょっと時代錯誤的ではないか? と考えたりもしました。たとえば、新しい時代に合わせてリメイクする場合に、たとえば全部ラップに置き換えるみたいなそういうチャレンジはないんだろうか、とかそんなのです。
エンド曲およびその演出は、過去作同様「素晴らしい」の一言に尽きました。
うむ。