2.《ネタバレ》 サバイバル教室のインストラクターって、殺し屋をも返り討ちにしてしまう恐るべき知識と経験と能力があるのだなと感服。しかも妊婦。
トラックの後ろでパラシュートを開くシーンは痛々しく、久しぶりに苦悩するアンジーを観た気がする。
目の前で子供たちが焼かれるのを見てしまえば、そりゃトラウマになるわな。
それを払拭するための設定がちょっと何度が高い気もするが、単に山火事から子供を救うだけでは、今どきの映画は成り立たないんだろうし、観ている側も
物足らなさを感じてしまうのかな。なんだかちょっと複雑。
でも、子役の演技は素晴らしかった。ほかのどの役者よりも堂に入った演技は見応えがあったし、アンジーを救うために殺し屋の前に姿を現すシーンにも心を動かされた。いや、見事。
事件が片付いた後も、妙に距離感が縮まらないのも抑えてて良い。