57.この映画を観ていて思ったんですが、ブシェーミって我が家の旦那にそっくりなのね・・・びっくりです(日本人ですが)。情けない役が妙にハマっていて最高!旦那も固まってました。 【きすけ】さん 7点(2003-10-31 20:55:04) (笑:5票) |
56.《ネタバレ》 十数年ぶりに再視聴。そうそう、この雰囲気。やっぱり独特ですね。 とにかく、ダメな男たちのオンパレード。主人公、犯人2人は、もちろん、 4ドル払えの駐車場職員もDLRを誤解する警察官も含めて。 忘れちゃいけない、マイク・ヤナギタ。隣に座らないでっ!。 「世の中、こんなバカな男ばっかりでスミマセン映画」って感じ。 先の見通しないくせに「任せておけ!」と言いがちな男の虚勢。 湖上で撃たれ転ぶパンケーキ大男も、これからママに叱られる子どもの様。 極めつけは、逮捕のシーンで泣きじゃくるジェリー。 妊婦の女性警察官だけが唯一マトモ。 ラスト「ねえ、分かってる?」と世の中の全男たちへ問い掛ける。 「人生の幸せって、3セントの切手にあるのよ」かな?。 【じょるる】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2012-07-29 15:49:35) (良:1票) |
55.《ネタバレ》 うーん、見る人が見ればきっと違うのであろう。なぜアカデミー賞。 ある評論家が「妊娠小説」という言葉を発明したが、これは「妊娠映画」。 見ている間とにかくずーっと腹が重いのよ。だから息切れしながら見てるような、おかしな感覚なんだって。「はやく産んじまってくれよ、気になるから」だ。狙いといえばあまりな狙い方じゃ。疲れるので再視聴はなし。 【パブロン中毒】さん [DVD(字幕)] 7点(2005-11-21 23:31:05) (良:1票) |
54.評価はやけに高いけど、何回観てもピンとこない映画です。 メイシーの楽観的で何も考えてない浅はかな振る舞いにより引き起こされる悲劇と人生の転落劇。二組の夫婦を描くことにより人間の愚かさと幸せをテーマにしているとは思うけど。足りない部分を補うのが人間や夫婦ということなのかな。 ブシェミがどこ行っても、「とにかく変な顔だった」と一言で片付けられてしまうのは面白いが。 【六本木ソルジャー】さん 7点(2004-04-11 02:04:42) (笑:1票) |
53.《ネタバレ》 ひっさびさに再鑑賞。 中身全然覚えてなかったからアブルッチが出てたのも忘れてました。 やっぱ悪い奴ですねこいつは。 加えてレザボアドッグスのピンクも。 行く先々で「変な顔の男」呼ばわりされててこれは笑うしかない。 最後は捕まるんだけど、あれ逆上して警官襲わんのだけは意味が分からん。 最初がっつり警官殺しといて最後はそれかい。 【悲喜こもごも】さん [インターネット(字幕)] 7点(2024-10-08 13:21:24) |
52.コーエン兄弟の代表作にして、ちょいちょい映画ベスト100なんかにも顔を出す本映画ですが、確かにこれ面白いんですよ。 いかにも賞を取りそうな名画っぽい雰囲気がプンプンとしてて、一言で言えば映画の「格」ですね、観ていると自然に名画としての格を感じてしまう、そんなたたずまいの映画だと思います。 ただ、この映画に限らずコーエン兄弟の映画を観てて私が勝手に思うんですが、「こんな感じだの映画ってイケてるだろ?」という製作者の想いがなんとなく画面から伝わってきて、諸手をあげて「いい映画だ!」というのをためらわせるんですよね。 こういうのを肌が合わないっていうのかもしれません。 映画としてはよくできてて面白いんですが、でも自分には肌があわない。 そういうのって誰しもありますよね。 ただ彼らの映画でそういう「いい映画だろ感」ば嫌味感がない「バーンアフターリーディング」だけは素直に面白いと思います、はい。 【あばれて万歳】さん [インターネット(字幕)] 7点(2019-09-04 13:20:42) |
51.淡々と進んでいくストーリーの中で、フランシス・マクドーマンド演じる婦人警官が上手く絡み合っていきます。 【ゆっきー】さん [DVD(字幕)] 7点(2018-04-24 08:48:58) |
50.ドラマをけっこう早い段階で挫折して、一応と思ってみてみたら、 映画はけっこうおもしろかった。 これは映画館で観たら白が気持ちよかったんだろうなと思う。 内容は、なるほどコーエン、ブラックですね。 白とブラック、悪くない。 |
49.《ネタバレ》 コーエン兄弟にハマり始め、評価の高い本作をワクワクしながら鑑賞開始。 期待が大き過ぎたせいもあるが、やや不満。 でもそれは決して駄作とかいうレベルではなく、コーエン兄弟の代表作として観たからこその不満であって、十分に楽しめる作品である。 ピーター・ストーメア演じるグリムスラッドが、個人的にかなりヒット。 とにかくかっこいい! 髪の毛の色、髪型、目つき、体格、全てが魅力的だ。 コーエン作品には、映画の主題とは別の部分で、こういった魅力溢れる変人キャラが登場するから、病みつきになってしまう! 『ノーカントリー』のハビエル・バルデムにしても然りだ。 ややアウトローな内容ながら、正義感抜群の警察官が小気味良く事件を解決してしまう辺りに違和感。 もっとアウトローで、不幸な結末でもいいじゃないか! それこそ、グリムスラッドの独り勝ちで幕を下ろす、、みたいな。 【にじばぶ】さん [DVD(字幕)] 7点(2015-01-18 04:07:04) |
48.《ネタバレ》 雪におおわれた美しい田舎町。この美しい白銀の世界で繰り広げられる、かくも恐ろしい不幸の連鎖。一つの小さな犯罪が、雪だるまが転がるように巨大化していく有り様を、この美しい白銀の世界はまるで嘲笑を浮かべて眺めているかのようだ。人間の愚かさを痛烈に描いた、コーエン流の限界ギリギリのブラックコメディであり、同時に見応えのある犯罪ドラマでもあります。以下余談、関東では珍しい大雪の今日この頃、降り積もる雪を眺めつつレビューを致しました。 【タケノコ】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2014-02-08 18:34:09) |
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47.計画が破綻していく様はとても痛々しい。人生思い通りにいかないね。 【noji】さん [DVD(字幕)] 7点(2013-05-04 10:26:51) |
46.この独特な雰囲気、他の映画にはないものがあります。 【珈琲時間】さん [DVD(字幕)] 7点(2013-01-02 16:28:19) |
45.いまいちこの監督とは合わないのかなあ。独特の雰囲気に惹きこまれはするけど意図が全然読めないからなんだか不気味。途中まで話が凄く面白いのに終わり方があまりにもあっけなさすぎて物足りなさも感じてしまう。ですが元々ブシェミ見たさで観たのでそれだけでも満足です。 【ケ66軍曹】さん [DVD(字幕)] 7点(2012-04-23 06:28:59) |
44.《ネタバレ》 この微妙な味わいがたまらない。 事実であるという嘘を冒頭に持ってくることで、何故かビシビシ電波を発し始めるキャラクターたちが、妙なリアリティをもって受け手に迫ってくる。 そんな訳ねーだろと言い切れないさじ加減はもはや抗しがたい魅力を持っていて、どうしようもないジレンマを最後まで捨てさせない。 こんな奴らどうなってもいいや的な気持ちとか、でもやっぱなんとかならないのかな的な気持ちが、どうでも良いようなそうでもないようなバランスで漂い続けるが、結局この話って娯楽なのか?っていう疑念がわいた頃にフッツリと終わってしまう。 壮大なユーモアなのか、悪趣味なのか、未完成品なのか。判然とさせないあたりも秀逸だったりする。 【黒猫クック】さん [ブルーレイ(字幕なし「原語」)] 7点(2011-12-30 03:18:19) |
43.妙に印象に残る。サスペンス物なのに緊迫感をほとんど感じない。主人公であるF・マクドーマンドにも感情移入出来ない。(というか意図的に感情を表さない演技を強いられているようにさえ感じる。)なのに飽きない。シーンに目が釘付けになって、いつの間にか終わっている。観賞後に残るのは、役者の演技でも鮮烈なバイオレンスシーンでもなく雪の白と血の赤のコントラスト。そんな映画。 【bolody】さん [DVD(字幕)] 7点(2011-04-14 19:44:00) |
42.《ネタバレ》 やー。やっ?やーやー。やー??やっ。やーやーやー(笑)こんな映画。 【njld】さん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2010-04-25 04:35:35) |
41.抑揚がなく淡々と話が展開されてういく。途中でトリックもなく普通に事件が展開される。この映画は、話自体が面白いわけではなくこの空気感がすごいんだと思う。 【MS】さん [DVD(字幕)] 7点(2010-01-26 19:21:08) |
40.凄惨な事件の話なのにコメディーのような印象を受けます。それこそがコーエン兄弟のおかしな作家性の賜物なのでしょう。もともと配役がクドイところに加えて登場人物それぞれにとても個性的な演出をしてあるために出てくる人物人物みんな変人に見えます。おまけに一見無駄とも思えるようなシーンをあれこれ加えることでさらに登場人物のキャラに妙な奥行きをもたせてあります。そこへさらに独特の映像テンポ、構図、音楽の使い方が加わり、これまで見たこともないようなユニークな映画に仕上がっています。作品として面白いかどうかと言われるとなんとも言えないのですが、とにかくコーエン兄弟というなんかスゴイ奴らがいるぞという強烈な印象を植え付けた映画なのではないでしょうか。 【54dayo】さん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2009-08-15 02:36:09) |
39.実話、ということで、小説より奇なり、を地で行ってるようなお話でした。主要なキャラクターの性格付けがしっかりと出来ていて、優れた演出の手を経ていることを感じます。特にフランシス・マクドーマンドは表情の作り方に特徴があって、妙に存在感があるなぁと感心していたら、これでアカデミー獲ってたんですね。それは納得しました。 【アンドレ・タカシ】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2009-06-20 12:53:01) |
38.これほど残酷な事件も、あくまで第三者的な冷めた目線で撮られることで、不思議な余韻が残る作品となっている。 不細工な娼婦2人が、犯人の顔を「変な顔、変な顔」とやたら言っていたり、ところどころの乾いたブラックジョークを織り交ぜ、人間の滑稽さを描いているように感じた。 4年前に見た時は退屈という印象しかなかったが、改めて観ると、その独特な味わいを楽しむ事が出来た。 ある程度、映画玄人が好むような映画なのかもしれない。 ブシェミも良かったが、ピーター・ストーメアのサイコっぷりがえらくハマっていたように思います。 【おーる】さん [DVD(字幕)] 7点(2009-01-30 07:32:00) |