5.公開初日、仕事場から直行して鑑賞。
「ドント・ブリーズ」のフェデ・アルバレス監督らしく
ちゃんとエイリアンが怖く、エンタメとしても完成度の高い映画でした。
時系列的には「エイリアン」と「エイリアン2」の間に起きた出来事で
必然的に、第1作「エイリアン」の内容を一部引き継ぐ物語。
まだ公開直後ないので、内容には触れない短い感想。
エレン・リプリーを主人公とした過去のエイリアン4作品と、プロメテウス、エイリアン:コヴェナントとは違う、フレッシュな新キャラクターたちの物語。
もちろん、シリーズの基本には忠実で(捉え方は人それぞれですが)過去・未来に起きる出来事と繋る要素で構成されている。
その為、監督の異なる既存の(VSシリーズは除く)作品群のどれにも繋がる《マスターキー》のように感じられた点が、私には好印象でした。
単体作品として十分に面白く、旧作からのファンにとってもサービス盛り沢山。
新作に対する期待は人によって違うので、やや贔屓目かも知れませんが面白かった。
リドリー・スコットの第1作が公開され、早45年。
見るだけで恐怖を感じてしまう《エイリアン》の姿を造形した鬼才 H.R.ギーガーに感謝です。
未だに彼の宇宙最悪生物に、ハラハラ、ドキドキしちゃうんだもの〜(笑)
スタッフロールでも彼の名前だけ他より大きかった気が。リスペクトかな。