5.《ネタバレ》 私がこれをはじめて見たのは高校生のとき。感情移入云々は置いておくとして、女の子の視点から見るとなかなか楽しかった。キャスリン・ターナーが櫛も使わずにポニーテイルを結い上げるのは羨ましかったし、やったぜ、パンティストッキング発明!とホチキスぱちぱちしてるのも可愛かった。自身の暮らしている現代では亡くなっているおばあちゃんにたまらず抱きついたり、離婚係争中の現夫とは付き合わない、将来性のある男ゲットだ、と奔走する姿は、また別の意味で十代の時間を楽しんでいるように見えた。劇中、数学のテストを受けるペギーが「こんなもの将来役に立ちません!」と先生に言うシーンで、そうだよね、やっぱりねとほくそ笑む私は数学大嫌い娘だった。 【のはら】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2004-02-03 19:14:19) (良:2票) |
4.内容もノスタルジー全開ですが、私としても懐かしい映画でした。タイムスリップものとしては伏線の使い方などが、BTTFほど小気味よくありませんが、おばさんがタイムスリップしたと思えば、このぐらいのテンポではないでしょうか。何より久しぶりに見直してびっくりしたのはチョイ役で出ている俳優陣です。キャスリン・ターナーの娘役に「恋愛小説家」や「ハート・オブ・ウーマン」のヘレン・ハント、ニコラス・ケイジのコーラス仲間にジム・キャリー、そしてターナーの妹役にはなんと、幼き日のソフィア・コッポラ監督が配役されているではありませんか!みな大物になる前の姿で、これこそまさにタイムスリップ! 【如月CUBE】さん [地上波(吹替)] 7点(2005-05-05 02:07:08) |
3.明石家さんまではないが、私はポニーテイルが好きである。もちろん本物のお馬さんのシッポも、見ていて表情があるので楽しいのであるが、ここで定義する”ポニーテイル”とは、女性が髪をアップにすることである。もちろん最近は男もロン毛が多い(かくいう私もシッポがある(笑))から、男でもしようと思えばできるのであるが・・・。しかし! このごろのおねーちゃんたちは、この由緒正しきポニーテイルということばを使わないらしい。単なる「アップ」だときたもんだ(苦笑)。今これを読んでいる「アップ」派のおねーちゃんたち、直ちに”ポニーテイル”と呼んで欲しいものだ。キャスリーン・ターナー、たしかに高校生は無理がある(笑)。だってこのときの実年齢は、女子高生の倍近い歳だろう。しかし、あのオールドアメリカンな「古き良き時代」といわれた頃のファッションは、なぜかしっくりとくるのである。このとき、顔の「アップ」を意識してはいけない。理由は、やっぱり無理があるから(笑)。でも、立派におねーさんしてたと私は思いたい。カーデガンを軽く羽織ったり、白いブラウスだったり(白いドレスの女ではない)。そして、夢とも現とも受け取れる展開に、「ああ、私ももう一度高校生に戻ってみたい。今の知識と経験をそのまま持ち越して」と思うのである。さて世の若い諸君。君たちもすぐに歳を取るんだから、どう老けるのか楽しみにしていたまえ。私? そうだね。私も充分楽しんでいるよ、今を。 【オオカミ】さん 7点(2004-05-17 04:44:58) |
2.懐かしさと新鮮さ両方感じられた映画だったけど、これが理解できる年代って限られるんだろうなぁ。 先輩には文句言われ、後輩には無視されてる気分。 やっぱりオバサンに高校生役はきつかったか・・・ 【♯34】さん 7点(2003-11-20 14:42:03) |
1.確かにキャスティングにやや難あり。かなり無理あり過ぎるような。でも、ストーリーはまあまあ良いんじゃないでしょうか? タイムスリップものの鉄則である“タイムスリップは1度きり”ってとこも守られてたし。 【イマジン】さん 7点(2001-02-07 12:09:12) |