E.T. 20周年アニバーサリー特別版のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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E.T. 20周年アニバーサリー特別版

[イーティーニジュッシュウネンアニバーサリートクベツバン]
E.T. THE EXTRA- TERRESTRIAL: THE 20th ANNIVERSARY
ビデオタイトル : E.T. The Extra-Terrestrial -SPECIAL EDITION-
2002年上映時間:120分
平均点:7.17 / 10(Review 76人) (点数分布表示)
ドラマSFファンタジーファミリー
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2018-12-23)【イニシャルK】さん
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監督スティーヴン・スピルバーグ
キャストヘンリー・トーマス(男優)エリオット
ディー・ウォーレス(女優)メアリー
ピーター・コヨーテ(男優)キーズ
ロバート・マクノートン(男優)マイケル
ドリュー・バリモア(女優)ガーティー
C・トーマス・ハウエル(男優)タイラー
エリカ・エレニアック(女優)エリオットの同級生
ハリソン・フォード〔1942年生〕(男優)校長先生(カメオ出演)
真山亜子E.T.(日本語吹き替え版)
林勇マイケル(日本語吹き替え版)
牛山茂キーズ(日本語吹き替え版)
宮野真守タイラー(日本語吹き替え版)
内田直哉(日本語吹き替え版)
大西健晴(日本語吹き替え版)
長島雄一(日本語吹き替え版)
志村知幸(日本語吹き替え版)
小形満(日本語吹き替え版)
定岡小百合(日本語吹き替え版)
真殿光昭(日本語吹き替え版)
落合弘治(日本語吹き替え版)
宝亀克寿(日本語吹き替え版)
坂口哲夫(日本語吹き替え版)
村松康雄(日本語吹き替え版)
豊嶋真千子(日本語吹き替え版)
皆川純子(日本語吹き替え版)
脚本メリッサ・マシスン
音楽ジョン・ウィリアムズ[音楽・1932年生]
挿入曲エルヴィス・コステロ"Accidents Will Happen"(ノンクレジット)
撮影アレン・ダヴィオー
製作スティーヴン・スピルバーグ
ユニバーサル・ピクチャーズ
キャスリーン・ケネディ
メリッサ・マシスン(製作補)
制作東北新社(日本語吹き替え版)
配給UIP
特撮ILM/Industrial Light & Magic(視覚効果)
デニス・ミューレン(視覚効果スーパーバイザー)
コンラッド・バフ(効果編集スーパーバイザー)
カルロ・ランバルディ(特殊効果)
ロバート・エルスウィット(視覚効果カメラ・オペレーター)
ロバート・ショート(追加効果)
美術ジェームズ・D・ビゼル(プロダクション・デザイン)
編集キャロル・リトルトン
録音東北新社(日本語吹き替え版)
字幕翻訳戸田奈津子
日本語翻訳戸田奈津子
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16.《ネタバレ》  もう退職されてしまったけど、職場にETによく似た先輩がいました。見た目はもちろんそっくりなんですが、半身に麻痺を抱えていて動きがぎこちなかったり、呂律が回らないために言葉がたどたどしくて口数が少ないところも似ていました。けれどそんなハンデを補って余りあるほど素敵な内面をもった方で、仕事はまじめに丁寧に取り組むし、人を傷つけずに笑いを取るユーモアを持っていて、誰からも好かれる人気者でした。私個人も、台風の中ずぶ濡れになりながら自転車通勤した日にカッパをプレゼントしてもらったり、球技大会に出ることが決まった日に会社のロッカーを開けると、その人が昔使っていた野球のグローブが入っていたり…と、いろんな場面で親切にしていただきました。そんな人だったので、誰かに何かを言われずともその人の仕事は手伝ったし、そうすることが楽しかったのを覚えています。
 翻ってこの映画。言葉も通じず、控えめに言っても不気味としか言いようのない外見のETに、エリオットは人間の言葉を教え、母船との連絡手段を用意し、大人たちの目から匿いました。物珍しさからとか、ペットを世話するような感覚から、あるいはそうすることで自分に何か見返りがあるから…ではなく、純粋に思いやりからきた行動です。終始表情も変えず、お礼を言うわけでもなく、地球で生きていこうとはこれっぽっちも考えていないETが、宇宙船のタラップの上でエリオットに「イコウ」と声をかけるシーン。エリオットのこれまでの頑張りについて、ETがどう思っていたのかを一言で説明するこのシーン、E.T.がどんな映画だったかを思い出すとき、自転車で空を飛ぶシーンよりも先に、鮮明に頭に浮かんできます。それくらい私にとって印象深い、感動したシーンでした。
 送別会の席で先輩と話したとき、「君がいろいろ気を遣ってくれたおかげで助かったし、ありがたかった」と、初めてお礼を言われました。今思い返しても誇らしさで胸が一杯になる、宝物のような思い出です。信頼関係や友情は、お互いが相手を思いやることで生まれるものであり、それは少年と異星人の関係に限らず、身近な人間関係についても言える事なんじゃないか…ってこの映画を観ていて思いました。
池田屋DIYさん [DVD(字幕)] 7点(2012-10-10 09:53:21)(良:1票)
15.《ネタバレ》 ~E.T.の続き~

DVD買ったらコレでした。特別版の存在自体知らなかったから、観てて徐々に違和感を感じました。なんか、E.T.表情豊かでない?アップのシーンで瞳孔が収縮するのが、コレ当時の技術で出来ないでしょ。って。
E.T.はパペットの創りものだけど、CGで上書き修正されたコレは創りものの造り物感が強い。E.T.の豊かすぎる表情が、公開当時の『何考えてるのか解らない感』が減ってしまっている。
自転車のシーンとかは今の技術で特撮ぽさを減らしたほうが良いかもだけど、E.T.の顔をいじっちゃダメだと思う。
オリジナルをもう何年も観てないけど、今観たらよりショボいんだろうか?それでも、本作に限ってはオリジナルを観た方が良いと思うなあ。

装置を作ってエリオットと一晩森で過ごし、どこかに消えてしまうE.T.の謎。特別編でバスタブに入るシーンが追加?されてるらしい(オリジナルではどうだったっけ?)けど、ここにヒントがあると思いました。
E.T.にとって水に浸かることは、一種の治療なんじゃないかな?地球の大気で体調を崩したE.T.は、治療のために水場を探し、浅い川を見つけて力尽きます。水では治らない病気(感染症だろう)だったんだろうね。
E.T.を治療する科学者たち。治療をしつつ、E.T.の言葉をマイクで録ってるのがリアル。一方で「少年は助かります。でもE.T.は絶望的です」科学者の女性の声だけど、宇宙人のことを、子供が名付けた“E.T.”って呼ぶところに、凄い思いやりを感じました。彼らは悪い人たちではない。でも宇宙服で家を取り囲んで、ママたちを怖がらせたのは、ハロウィンのジョークにしては、やりすぎだぞ。

一度死んで生き返る謎。地球に戻った母船から遠隔で治療を受けた。ってことになると思います。それか少年の…愛?
嘘だろ?リアリティ無いぞって思った。E.T.をトラクタービームで引っ張る技術もない宇宙人なのに。
でも近年の『置くだけで充電できるiPhone』の技術に、遠隔でエネルギーを送るくらいは出来そうだなって思うようになったわ。
そういやE.T.胸とか指が光るもんな。E.T.って、純粋な生命体でなく、宇宙人が創った調査ロボット、生体端末なんじゃないかな。バッテリー切れで動かなくなって、母船からの遠隔充電で復活…なんて夢がないかな。
最初置いてけぼりにされるE.T.。森の中を走って逃げるけど、そういやあなた飛べるでしょ。子供の乗った自転車5台も飛ばしたでしょ。その能力で母船までビューンと飛べば…これも夢がないかな。
エリオットが愛称に“イーティー”を採用した謎だけど、もしかしたらE.T.が発音しやすい言葉だからかも?彼らはテレパシーで話すから、言葉はカタコト。イーティーは比較的言い易いから、エリオットにそう呼ぶようテレパシーで…

銃を無線機に変えてたのは気が付かなかったわ。ここは銃でいいと思う。これまで宇宙人と言えば地球を侵略しに来るのが定番なんだし、警官たちは『捕まえた宇宙人が生き返って逃げた!』って情報しか無いだろうから、街を守るために銃を構えるのは仕方ないことなんだ。E.T.は友好的な宇宙人の代表で、“侵略しない宇宙人映画”の歴史的ターニング・ポイント作品。宇宙人への古い考えの象徴として、銃のままが正解だと思うなぁ。

父親が出ていった家庭の、エリオット少年の成長物語。兄のオマケ的な存在だったエリオットが、仲間を率いてE.T.を逃がす。E.T.は友達であり、父親代わりでもあったと思う。『イコウ』と誘われるエリオットの心に、メキシコに行った父と、隠れて涙を流す母が浮かんだんでしょう。
ガーティの「ここにいたわ!宇宙人よ、ママが殺しちゃった」ここメッチャ可愛くて大好き。そして死にかけたE.T.に電気ショックを与えるのを見て泣き出すガーティ。子供が“死”とはどういう事かがわかった瞬間。スピルバーグの夢と現実のさじ加減が絶妙です。
K&Kさん [DVD(字幕)] 7点(2023-09-09 11:22:54)
14.《ネタバレ》 おなじみのBGMといくつかの名シーン。もはや伝説的な映画だけどちゃんと観たのは今回が初めてだった。冒頭、人間に見つかったE.T.は悲鳴をあげながら逃げる。はっきりと姿を見る前からもう「かわいい」と思えた。置いてけぼりを喰らってしょんぼり、ぎこちないノロノロ動きも相俟ってこれは守ってあげなきゃと…。言葉も少し話すし、エリオットとは心が通じ合う、というかリンクしている?。このちょっと不思議な友情がほほ笑ましい。急展開でE.T.が瀕死になっちゃうのはどうかと思うけど、全体としては面白い映画だった。コスプレヨーダとの遭遇は笑える。
リーム555さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2012-11-24 00:48:26)
13.単純なストーリーだが面白い。ETと子供たちの交流は微笑ましく、無事に帰れて良かった。ETが思ったより愛らしかったので細かいところは目を瞑ります。
さわきさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2011-01-12 18:40:51)
12.《ネタバレ》 大人になった今観ても素直に感情移入できないけど少年とETの別れのシーンは心揺さぶられました。天翔ける自転車の場面は映画史に残る1シーン。「ETオウチデンワ」健在。弱冠7歳のドリュー・バリモアはまさに天才子役ですな。主題歌は誰もが一度は聴いたことのあるジョン・ウィリアムズの名曲。
獅子-平常心さん [DVD(字幕)] 7点(2010-11-16 00:17:25)
11.「未知との遭遇」が大人向けの作品とすれば、「E.T.」は子供向けの作品。
子供と宇宙人のなんとも言えない出会いから別れまでが美しく、優しく、ユーモラスに描かれた素晴らしい作品。 オリジナル版を観た時は知らなかったが末娘はドリュー・バリモアだったんだね。可愛いし演技も上手。
ご自由さんさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2009-09-29 13:36:41)
10.《ネタバレ》 オリジナルを見逃し、その後、テレビでも全く見る機会がなくこの特別版で初めてETを見ました。きっちりと泣かされるところで泣かされてしまいましたが、泣けたでなくいかにも泣かされたことにちょっと不快感も(^^;;
修正した点はおおむね評価すべきなんでしょうが、銃を無線機に置き換えたのはちょっと不自然すぎるんじゃないでしょうか。アメリカで地球外生物に対する検問なら銃を振り回す方が自然といえば自然ですよね。
はやぶささん [映画館(字幕)] 7点(2005-11-17 22:51:45)
9.1982年のオリジナルと比較すると、これはかなり改悪された作品だと思う。
CG化することで映像面を向上させたいのも分かるが、向上させたつもりが
甚だ、風合いをつぶしているシーンも少なくない。例えば冒頭と最後の宇宙船の
発光具合。噴射口の光がオリジナルでは、風合いのある直線系のライトであった
のが、ぼやっとした明滅に変わっていて、オリジナルの持つ光の風合いを損なった。
また、オリジナルではセリフや効果音の特に微細な音に独特の強調感を持たせていたのだが、音質面でも変更されてしまっていて、これが変に自然というか普通になってしまった。そのため、以前持っていた音の特色を失ってしまっている。
決定的にダメなのは、本作で一番カタルシスが得られていたシーンである、
エリオット達が警官達に追い詰められるシーン。
警官の持つ銃が無線機に差し替えられてしまったために、彼らの絶体絶命の度合い、絶望的な状況が半減してしまっている。警官の銃をカメラが抜いて、それを目にしたであろうエリオットが目を固く閉じるという一連のシーンの意味合いが全くかき消されているのだ。
これによって、その直後に続くシーンでのカタルシスが半減してしまった。
スピルバーグは一番、この「銃」の修正をやりたかったらしいが、流れやシーンを
変えずに「モノ」だけを変えたために、作品の微妙な整合性に影響を与えてしまい、
面白み自体を落してしまった。
そんなにこの「銃」に嫌悪を抱くのなら、手直しなんてやらずに、自作品としては封印してしまえば良かったのだ。
未見の方には、1982年のオリジナル版をお薦めします。
あむさん [映画館(字幕)] 7点(2005-09-14 16:53:30)
8.もう何度も見てるので、最近みても特に感動はしませんが、当時はやはり純粋な心を持っていた私ですからそりゃぁ感動しましたよ。設定は強引でもそんなことどうでもいいくらい素晴らしいの一言でした。でも現実にあんなのが出てきたら、キャーでは済まないだろうな!
みんてんさん 7点(2004-10-14 00:12:51)
7.宇宙人もので癒されました。いい!!
LYLYさん 7点(2004-06-16 17:22:33)
6.初めて見ました。大人になると作品に求めるものが変わってしまうのか、、悪いところは挙げられないんだけど、どうも素直に10点をつけられない。ドリュー・バリモアの可愛らしさに7点で。
woodさん 7点(2004-06-13 10:22:08)
5.かわいい!!いい映画ですね。最後のE.T.の言葉に涙しました。
リノさん 7点(2004-02-14 23:30:10)
4.初めて見たのがアニバーサリー版だった。E.T.が登場したときは姿がちょっと気持ち悪いという印象があったけど、だんだん行動が可愛く思えてきた。主演の男の子の好演もいい!
アンナさん 7点(2003-12-14 15:36:53)
3.「E・T」は僕が小学生の時初めて映画館で観た映画。その時はワンワン泣いたんですけど、今観ると当時はよく分からなかったところや気にしてなかったところが目に付きますね(エリオットのお父さんが別居中だなんてすっかり頭から抜けていた)。ちょっと冷静に観ちゃいました(スレてきちゃったのかなあ?)。別に悪意があって言う訳じゃないんですが、この映画っていわゆる「感動モノ」の大ヒット映画にしては微妙に奇妙なところがある気がしました。それが何なのかうまくいえないんですけど・・・まあ曲は良いし(良すぎて、無理やり感動させられてる感もありますが)、幼き日のドリュー・バリモアは可愛いし、何より「初体験」のお相手なので、7点(←なんか最近のコメントがどんどん生意気になってきてる・・・ちょっとやだ)。
ぐるぐるさん 7点(2003-04-06 14:10:24)
2.旧作で3点とかつけてしまったが、改めて見直すといろいろ発見があって良かった。KAWAHARAのBMXはあの住宅地だから活躍したんだな・・・。枯渇していない頃のジョン・ウィリアムスの曲も改めて良い。
シュールなサンタさん 7点(2003-01-18 12:23:08)
1.思っていたよりCGのE・Tは違和感がなかった。前のやつよりもE・Tのリアクションがいいです。映像もすごくきれいになってて、とてもクリアです。改めて見ると、やはりこの名曲の素晴らしさに感動ものです。一番の名シーンは、やっぱり空を飛ぶシーンですよね。
あろえりーなさん 7点(2002-11-12 08:42:49)
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【点数情報】

Review人数 76人
平均点数 7.17点
011.32%
111.32%
200.00%
333.95%
433.95%
5810.53%
679.21%
71621.05%
81621.05%
9911.84%
101215.79%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.75点 Review4人
2 ストーリー評価 6.33点 Review9人
3 鑑賞後の後味 6.00点 Review8人
4 音楽評価 7.37点 Review8人
5 感泣評価 4.85点 Review7人
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