2.《ネタバレ》 凄く不評だった林海象監督の黒歴史…という印象だったのですが…いやいや、めっっちゃ面白いじゃん!髙嶋政宏の無敵ヒーローっぷりも安田成美のアネゴ感も、ニンジャ軍団&服部半蔵の謎テクノロジー兵器も最高じゃないですか!まさに【細けぇコトはいいんだよ!】とばかりの、時代考証ガン無視のハイパーチャンバラ時代劇映画なワケです。
ところで、日本でこの手のSFファンタジー系特撮映画がクサされる原因のひとつとして【東映特撮テイストが強すぎ問題】があると思うのですが、【日本のSF】に【東映DNA】が入っているのってはもう当たり前で、それこそが【ジャパニーズ特撮】なんじゃなかろうかと思い始めてきた今日この頃であります。