5.《ネタバレ》 この映画は、人間の生物学的な性質を見事に表現している。
男と女では、男の方が圧倒的に女々しく精神的に弱いという点。
逆境時においては、明らかに女の方が精神的にたくましいという点。
そして、人間は配偶者と死別しても、
子孫繁栄の本能により、いつしか新しい恋に目覚めるという点。
男である僕は、本当にハリソンフォードに終始イライラしっぱなしの鑑賞となりました。
なぜイライラするのか?
それは、おそらく僕に通じる点があるからなのでしょう。
自分の男としての弱い部分を如実に投影してるからなのでしょう。
浮気されていたから女々しくなったんじゃない。女々しい男だから、浮気されていたんだよ、ダッチ君。
本当にイライラするが、だからこそ7点を献上したい。
常に男らしい男でありたいもんだ。