【TERU】さん [ブルーレイ(吹替)] 7点(2023-09-28 22:00:22) |
53.《ネタバレ》 良い作品だと思います。偶然出会った脱獄囚と子どもの心が徐々に近づいていくのが心温まる。が、なぜか心に霞がかかったような感じが拭えない。それはたぶん製作者からのメッセージをきちんと受け取れてないからなんだろうなと思う。ただ一つ言えることは脱獄囚は決して良い人ではないということだ。新車を盗られる方の身になってみろって言う話ですよ。 【いっちぃ】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2022-01-27 02:02:12) |
52.《ネタバレ》 物語は淡々と進むロードムービー。ラストでじんわりと感動します。 【ゆっきー】さん [DVD(字幕)] 7点(2018-04-28 13:38:52) |
51.《ネタバレ》 個別のエピソードは良いんだけど、全体としてはスカッとしない。パーフェクトかどうかは置いといて、良い作品だと思う、もう少し寝かせて、年を重ねてから再鑑賞したらどうなるのか、ちょっと楽しみだ。 【ないとれいん】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2018-03-05 18:01:55) |
50.《ネタバレ》 名作一歩手前と言った感想です。 ブッチが警官隊に包囲されたシーンで、冒頭のシーンで映ったドル紙幣・お面・草むらが揃ったら「ああ、ブッチはここで死ぬのか」って思うじゃないですか。でもやたら引っ張るわ投降する素振りを見せるわで、「おや、一捻りあるかな?」と思わせておいて結局何も無い。撃たれ方も同監督の15年後の作品と同じで、なんとも釈然としない終わり方でした。 劇中ではタイトルが皮肉であるかのようにこの世界の不完全な面が描かれていますが、最後があれでは全部がインパーフェクト・ワールドではないですか。緊迫の説得シーンから投降へと続き、この不完全な世界でも正しいと思える道を進みたい、という終わり方だったら拍手だったのになぁと思ってしまいます。 少々終わり方にケチを付けましたが、道中のブッチとフィリップの友情は見ていて楽しかったですし、つまらない映画ではないですよ。 【alian】さん [インターネット(字幕)] 7点(2017-12-03 21:04:02) |
49.《ネタバレ》 子供を虐待する農夫にたった一言「二度と子供に暴力を振るうな」と言って欲しかった。なぜそれをせずネチネチ痛めつけるのか。ブッチ自身が父親から受けた虐待にトラウマを抱えている事を暗示するシーンだが、ならなぜアラスカからの父の誘いに乗ろうとしたのか。母の宗教的理念により色々と制約される少年に自由を与えてやりたいと思うのは、ブッチ自身が親から自由を奪われていた事に由来するものなのだろうかと思ったが、レッドの計らいによって少年院に入れられたのでそうでもなさげだし。色々釈然としない。2人も殺してるので死罪は免れないだろうとは思うが、にしても殴られ蹴られたヒットマンが可哀想。なぜか射殺命令下した人が切れてるし、とかく不条理が目立つ。もう一回見直さなきゃいけないかなって気がするので一応この点数をつけておく。きな臭い事件は起きるもののイーストウッドのロードムービーはのんびりのどかで見ていて心地良い。子供が同行する曲者の良いとこ発見みたいな。 【にしきの】さん [地上波(吹替)] 7点(2017-01-22 02:34:25) |
48.子供の演技も自然で、結構感動できる映画です。予想通りのラストにも思わず涙腺が緩みました。 【ProPace】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2014-09-18 20:09:06) |
47.子役の演技が素晴らしく、ケヴィンコスナーも食われ気味。ストーリは良い 【ドクターペッパー】さん [DVD(字幕)] 7点(2014-08-18 06:58:58) |
46.《ネタバレ》 ケヴィン・コスナーがあまりにも好演というか、はまりすぎて、クリント・イーストウッドの出演がかすみますね。少年はブッチを、ブッチは少年に色々なものを投影していく、ブッチが人殺しの悪人だけど、憎めないね。クリント・イーストウッド監督の作品は最後がやりきれないのがあって、これもその一つですね。しかし、良い作品です。 【min】さん [DVD(字幕)] 7点(2013-10-22 22:59:55) |
45.ブッチがあまりにいい男すぎるなあ。ケヴィンコスナーは美味し過ぎる役どころだったね。魅かれすぎるので、やっぱ、ブッチに肩入れしてしまうのは当然なので、最後は涙してしまう。暴力脱獄のポールニューマンを意識してしまったなあ。脱獄したのに悲壮感もなく、アラスカを目指す。飄々とした感じがいいね。あえて言うと、クリントイーストウッドや女性捜査官とかのからみ必要だったのかという感じもした。ブッチの持つ親のあるべき像、それが彼の育ちと相まって、哀しい感じもあるね。 【タッチッチ】さん [DVD(吹替)] 7点(2013-06-07 20:51:57) |
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44.《ネタバレ》 子供と大人の関係。大人が子供に接するとき、独特の感情が湧く人も多いと思う。家族的な愛情とも友情とも違う慈しみのようなものだ。親戚の家や友人の家に遊びに行って、そこの小さな子供と遊んですっかり懐かれてしまうと、帰るときの辛い気持ちに驚く。 あまり子供が好きなわけでは無いのだが、それでも子供が慕って来て一緒に過ごす時間をともにするとまた違った感情も湧いてくる。不思議な物だと思う。 ブッチが目指したアラスカは彼が望んだ全てがかなう世界などでは全く無いのだろうが、すがる物はそれしか無かったのだろう。きっと途中で手折られる逃避行の中で、絶望と贖罪にさいなまれていたのだろうけれど、罪人になってしまった自分自身を救ってくれるのは少年が自分のようにならないで普通の生活を生きる事だけだったのだろう。 それなのに彼を引きずり回してしまったブッチは、最後の瞬間素直な気持ちで少年に謝罪の言葉を用意する事が出来た。彼の安らかな表情は、清算しきれない大きな間違いを認めて短い逃避行に温かさを感じられたからではないか。 【黒猫クック】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2012-12-20 00:49:55) (良:1票) |
43.ブッチは極悪人ではないが、善人でもない。だからこそフィリップの発砲と木の下での泣ける友情に矛盾は無く、自然と感動できる。全体的にやや長いと感じるのが難。 【リーム555】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2011-01-10 16:02:11) |
42.期待して見たせいか感想はまずまずでした。確かにイーストウッド監督作品としてはまだまだ模索中な感じの編集&粗削りな後味。しかし主人公ブッチの心情は悲しいほど伝わってきました。ブッチは産まれる所が違ってたら素敵な人生を歩んでいただろうに、そう周りも理解してくれてた。繊細なバランスで愛憎している父親への気持ち・・・フィリップはわかってくれたでしょうかね。ってか、フィリップはトラウマでヤンチャになりそう(笑) 【movie海馬】さん [地上波(字幕)] 7点(2010-06-08 15:11:23) |
41.《ネタバレ》 こういう映画は素直に観るに限ります。ケビンコスナーはカッコいいですね。 【東京ロッキー】さん [DVD(字幕)] 7点(2009-10-14 19:46:24) |
40.《ネタバレ》 インテリな雰囲気のある映画だけど、実は非常に優しい作りで分かり易い内容です。物心の付いた子供でも理解できると思います。この映画で大きなテーマとなっている「父親像」「宗教観」は、見せる側の見せ方・見る側のとらえ方によっていくらでも変わるもの。家族との親交が浅めで、また宗教の関わりがあまり無いのが大多数である日本人がこの映画を見ると、どうしてもドラマティック過ぎるように感じてしまうと思います(特に後半)。あと、ブッチの琴線がやたら過敏なので、作り手のトラウマをブッチを通して吐き出しているかのように見えます。。。最後にはブッチに情けをかける人達が増えている、という筋書きですが、これを前述の「トラウマ吐き出し」と照らし合わせると、作り手が「俺の価値観は皆が肯定してるんだ!」と見せ付けているかのようです。 【VNTS】さん [DVD(字幕)] 7点(2009-07-07 18:14:49) |
39.絡新婦の理ですな。 ペーパームーンのほうが好きだけど、これも悪くないです。 男の子の表情よかったとおもうけどな。 あの時撃たなかったらどうなってたんだろ。 |
38.う~ん、可もなく不可もなくっていう感じ。フィリップとブッチの絆の深さやブッチのやさしいけど凶暴な性格は見ていてとても心地よかったのですが・・・なんか、あまり裏切られることがなかったっていうか・・・いや、いい映画だったんですがなにか足りないなあと少し思ったり。 【べいんびーる】さん [DVD(字幕)] 7点(2007-02-12 12:56:01) |
37.ゆったりしすぎて時に作品の足を引っ張るイーストウッドの演出がこの映画には実に合っています。時代をベトナム戦争前に設定したのも古き良きゆったり感を出したかったためだと思いますがその効果は抜群で、ほのぼの感のある追跡劇が独特で楽しいです。ブッチは脱獄したものの本気で逃げるという意識は薄いようで、自由人だからとりあえず監獄から出てみましたという「暴力脱獄」のルークや「大脱走」のヒルツに近いキャラクター。大スターが演じてきたこの種の役をケビン・コスナーが期待以上に演じているのはさすがで、当時世界最高のスターだった彼でなければ出せない味を見せています。また人質となる子役も実に巧く、子役らしいイヤミっぽさが少ないのが良かったです。子役といえばわざとらしいほど天真爛漫で、相手が悪い人でも明るい笑顔を振りまいて人間性が芽生えるきっかけを作るというのが定石ですが、フィリップはとにかくしゃべらないし、ブッチから何か聞かれても優柔不断にうつむいて首を動かすだけ。本当の子供は初対面の大人相手にハキハキしゃべったり、大人との会話をリードするなんてことはないので、この描き方はなかなか良かったと思います。この子の心を開いていく過程でブッチの人間性はよく伝わるし、ブッチと過ごした数日間でフィリップが成長していく様子がクライマックスの感動へつながっており、通常とは逆のアプローチが功を奏しています。一方でレッドのキャラが中途半端だったのは残念です。ブッチとフィリップが仮想の親子関係を築くという話がメインにある一方で、その裏事情として少年時代のブッチを監獄に入れたのはレッドで、レッドは彼なりにブッチのためを思って監獄行きに手を回したという因果なエピソードがあるのに、こちらの掘り下げは不完全でした。ブッチに対してレッドは相当複雑な思いがあるはずです。少年時代の彼を監獄送りにしたために人生を歪めたのではないかという贖罪意識があるでしょうし、またその一方でいい歳してなんでまだ犯罪者やってんだという怒りもあるだろうし、人生を見出せないまま悪い道にいる彼を心配する気持ちもあるでしょう。にも関わらずブッチに対する思いがほとんど描かれておらず、大変おいしいところを完全にスルーしてしまっています。他の要素はよくできており、これをきちんと描いていれば大傑作になったかもしれないだけに残念です。 【ザ・チャンバラ】さん [DVD(吹替)] 7点(2006-11-13 03:03:40) (良:2票) |
36.最初見たときはB級映画のように見えましたが、見直すと良くできた作品です。 【午後のコーヒー】さん [DVD(吹替)] 7点(2006-01-20 08:59:25) |
35.二人の友情が良かった。しかしあのFBIが許せん!アホ! 【ギニュー】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2006-01-17 00:29:50) |