84.ジブリの他の劇場版と比べるとアクションシーンは控えめながら、ファシスト時代のイタリアで、飛行機乗りたちの冒険を描いた佳作。 【ao】さん [地上波(邦画)] 7点(2022-01-26 12:12:25) |
83.昔初めて見た時は地味な感じで面白さが分からなかったが、今見てみると地味が渋さに変わり面白く感じる。 【miso】さん [地上波(邦画)] 7点(2022-01-15 01:30:20) |
82.さすがジブリというべきか。臨場感ある画と聞き入ってしまう音楽…アニメーションなのにアドリアの風が吹いてきそうである。 子供を喜ばせるためにつくったんじゃない、ストーリーに深みは無いけど味がある中年男のロマンは詰まっている。 終わってみれば、なぜ豚になったのかはそうは気にならない。 美熟女のジーナかロリのフィオか。もてる豚はつらいのだ。 |
81.豚もおだてりゃ空を飛ぶ、豚顔の違和感も渋キャラを見続けているといつの間にか解消。男の妄想を掻き立てる作品でした。 【ProPace】さん [地上波(邦画)] 7点(2018-11-05 17:17:07) |
80.《ネタバレ》 この辺ぐらいまでのジブリが好きだったなぁ。という映画。 当初飛行機の中で上映を考えていたという事もあって コンパクトにまとまってます。 作画の綺麗さとか流石ジブリですし 空中戦やら操縦描写も格好良いですし 豚さん凄い渋いですし みんなバカな大人達なのが良いんです。 ちょっと残念なのが、殴り合い以外の決着が良かったですねぇ。 空中戦の優越できめてほしかった(女性陣たちが頑張った結果ですし) でも、エンドロールで実に浸れる。 エンドロールって関係者を探したりするんですが この映画はなんか音楽に浸ってました。 |
【へまち】さん [地上波(邦画)] 7点(2017-12-20 16:49:18) |
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77.《ネタバレ》 なぜか主人公が豚の男(頭部だけ)。飛行艇乗りで、空賊ハンターを生業にし、独りで離島で自由に生活している。 ではあらずじ。 キザな男が一対一の飛行戦で負け、復活戦では引き分けになり、地上に降りて殴り合った。 主人公は豚の容姿だが、誰も疑問に思わず、馬鹿にされたりもしない。 それどころか羨望されたり、美少女と美女からモテモテ。 前提として一流のパイロットで、喧嘩もかなり強い。 性格はキザ。男であることを誇りにしているが、女性とは何故か距離をおいている。 つまり作った宮崎監督の理想の男、理想のアニメなのだろう。 これで容姿まで良かったら嫌味だから、豚にしたのだろう。 「だがぼくは本当は二枚目なんだよ」。そんな監督の本音がポロリ。 映画全体の色が好きだし陽気な馬鹿アニメなので、楽しい箇所が複数あるから7点にしたい。 だが、いい映画ではない(私にとっては)。 【激辛カレーライス】さん [DVD(邦画)] 7点(2016-12-25 17:09:58) |
76.安定した面白さ。ジブリの中では一番スピード感を感じられる映画。 【noji】さん [地上波(邦画)] 7点(2015-03-29 21:27:05) |
75.「女は馬鹿だけど男はもっと馬鹿だ」みたいなテーマって、私的にはツボですね。 【aksweet】さん [DVD(邦画)] 7点(2014-10-03 01:17:06) |
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【Junker】さん [DVD(邦画)] 7点(2014-06-27 23:46:11) |
73.《ネタバレ》 俺は今回のテレビ放送で初見。ジブリ作品なのに、なんとなく見てなかった作品のひとつ。と思ったら、なんだいレビュー数400近いじゃありませんか!うーん、さすがジブリ…。 じゃあ、あれこれ書いても今更なんで手短に(苦笑)。 連れてけと駄々をこねるフィオを結局は飛行艇に乗せたポルコ、そしてラストの別れのキッスを見て「ああ、コレって『裏・カリオストロの城』なんだなぁ。」と感じました(なんだそりゃ)。最後にルパンがクラリスを連れて行けなかったのは、ルパンが豚じゃなくてサルだったから…(さらになんだそりゃ)。ポルコはルパンよりオトナだった(そしてソレを自覚していた&ルパンは自分がオトナじゃないコトを自覚していた)…。ちょっと自分でもナニ言ってるかわかんないです(笑)。 カッコイイってのは、こういうコトさ…。 【幻覚@蛇プニョ】さん [地上波(邦画)] 7点(2013-09-09 14:21:38) (笑:1票) |
72.《ネタバレ》 話を広げず、最後まで淡々と進み後味も悪くない。大人向けの良質なアニメ。ただ、もうちょっと主人公が豚である必然性はほしかった気がする。 |
71.他のジブリ映画と趣が異なっていることと主人公がきざな豚ということで、結構見らず嫌いになっていたが、大人の男のロマンが感じられ結構好感が持てる。それに空想の物語でなく、第1次世界大戦後、世界恐慌、ファシズムの台頭の時代とイタリアを舞台にしたのも他と違っていて興味を覚える。空中戦シーンは好きではないが、中盤の飛行機を改造するあたりはとっても好きで宮崎映画らしい雰囲気を感じる。 【ESPERANZA】さん [DVD(邦画)] 7点(2012-12-22 22:12:07) |
70.《ネタバレ》 ポルコ・ロッソがひたすら渋い!! オトコはやっぱ顔じゃなくて中身よねー。 ダンディズム満載のこういう映画って、ともすると単なるオトコの自己満足に終わっちゃうもんだけど、この映画は主人公がブタさんっていうひねりのおかげか、アタシも最後まで置いてけぼり食らわずにすんだわ。 とは言ってもアタシはやっぱり終始マダム・ジーナ目線で「ホント男っていつまでもガキよねー」みたいな感じだったけど。 でもそのマダム・ジーナも結局ポルコ・ロッソの少年性に惹かれてるんだろうから…男と女は堂堂巡りね。 それにしてもブタさんの声の渋いこと! この映画は森山周一郎のダンディなお声ナシでは考えられないわ。 そしておトキさんの艶やかな歌声! アドリア海の至宝、誰もが惚れる大人のイイ女マダム・ジーナの声をアノ加藤登紀子がやるってのもある意味斬新だけど、しっとりした歌声はさすが! とってもステキだったわー。 …観客に想像の余地を残したラストだけど、元に戻ったブタさんのお顔もアタシはちょっぴり見てみたかったなー。 【梅桃】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2012-08-31 15:23:39) |
69.ポルコがめちゃめちゃキザなことを言っても引かずに観れたのはやはり豚だったからでしょう! 【しっぽり】さん [地上波(吹替)] 7点(2012-08-06 22:20:21) |
68.2012.04/17 鑑賞。アニメなのに見終わった時にはその感、無く一般映画を観た感じ。すぐに映画の世界に入り込む。アニメ作品では初めての経験。 森山周一郎 のポルコ・ロッソ、声が渋いの一言追加。 【ご自由さん】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2012-05-07 19:25:38) |
67.初めて観た時はイマイチだったけど、歳を重ね何度か観ると味が出る大人向けジブリ。渋い豚。渋すぎる。 【movie海馬】さん [地上波(邦画)] 7点(2012-04-22 04:25:59) |
66.《ネタバレ》 主人公の変身が、ストーリーの芯にはなってないですよね。人間界に愛想を尽かしたことは分かるけど、なぜ豚なのか。かっこよくなってしまうことへの照れなんでしょうな。でもこのダンディズムより少女フィオが出てきてからのほうが宮崎さんらしく感じられる。無骨な男どもが家来になっていくパターン。女たちだけの工場で木製の飛行機が作られていく、ってのは、考えてみれば宮崎さんのモチーフだらけなわけだ。見せ場としては町の水路から飛び立っていくところもいいが、やはりゆっくりと昇天していく友人たちの飛行機のシーン。亡霊飛行機たちが銀河のような流れを作って。「昇天」ってのも、『ラピュタ』のラストとか宮崎さんの重要なモチーフだった。 【なんのかんの】さん [映画館(邦画)] 7点(2012-02-24 10:13:39) |
65.前の方も書かれているように、人間だったら嫌味に見えるに違いない主人公を豚にしたアイデアに脱帽。魔法を解くという方向に話がいかないのも○。クライマックスの空戦は盛り上がりに欠けるけど、ラピュタ同様、空の高さ・広さ・青さが実に心地よいのでまあいいやと思えます。この頃までのジブリは本当に映画館で見る価値があったなあ。 【次郎丸三郎】さん [DVD(邦画)] 7点(2012-01-30 17:55:34) |