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アウトサイダー(1983)

[アウトサイダー]
The Outsiders
1983年上映時間:92分
平均点:6.28 / 10(Review 76人) (点数分布表示)
ドラマ犯罪もの青春ものロマンス小説の映画化
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2024-10-16)【イニシャルK】さん
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監督フランシス・フォード・コッポラ
演出バディ・ジョー・フッカー(スタント・コーディネーター)
キャストC・トーマス・ハウエル(男優)ポニーボーイ・カーティス
ラルフ・マッチオ(男優)ジョニー・ケイド
マット・ディロン(男優)ダラス・ウィンストン
ダイアン・レイン(女優)チェリー・ヴァランス
パトリック・スウェイジ(男優)ポニーボーイの長兄 ダレル(ダリー)
ロブ・ロウ(男優)ポニーボーイの次兄 ソーダポップ
エミリオ・エステヴェス(男優)トゥービット・マシューズ
トム・クルーズ(男優)スティーヴ・ランドル
レイフ・ギャレット(男優)チェリーのBF ボブ・シェルドン
トム・ウェイツ(男優)ダラスが出入りしている店の男 バック・メリル
ウィリアム・スミス〔男優・1933年生〕(男優)店員
ソフィア・コッポラ(女優)少女
S・E・ヒントン(女優)看護婦
野島健児ポニーボーイ・カーティス(日本語吹き替え版【ソフト】)
保志総一朗ジョニー・ケイド(日本語吹き替え版【ソフト】)
伊藤健太郎【声優】ダラス・ウィンストン(日本語吹き替え版【ソフト】)
魏涼子チェリー・ヴァランス(日本語吹き替え版【ソフト】)
置鮎龍太郎ポニーボーイの長兄 ダレル(ダリー)(日本語吹き替え版【ソフト】)
坂詰貴之ポニーボーイの次兄 ソーダポップ(日本語吹き替え版【ソフト】)
高木渉トゥービット・マシューズ(日本語吹き替え版【ソフト】)
花輪英司スティーヴ・ランドル(日本語吹き替え版【ソフト】)
岡本健一[男優]ポニーボーイ・カーティス(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
中原茂ジョニー・ケイド(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
杉本哲太ダラス・ウィンストン(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
平野文チェリー・ヴァランス(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
野島昭生ポニーボーイの長兄 ダレル(ダリー)(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
中尾隆聖ポニーボーイの次兄 ソーダポップ(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
飛田展男トゥービット・マシューズ(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
井上和彦スティーヴ・ランドル(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
橋本晃一(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
堀秀行チェリーのBF ボブ・シェルドン(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
速水奨(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
鶴ひろみ(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
屋良有作(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
吉田理保子(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
榊原良子(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
村松康雄(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
小野健一(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
堀川亮(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
古田信幸(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
原作S・E・ヒントン「アウトサイダー」
音楽カーマイン・コッポラ
作詞スティーヴィー・ワンダー挿入歌"Stay Gold"
作曲カーマイン・コッポラ挿入歌"Stay Gold"
挿入曲スティーヴィー・ワンダー"Stay Gold"
エルヴィス・プレスリー"Mystery Train"
撮影スティーヴン・H・ブラム
エリオット・デイヴィス(カメラ・オペレーター)
製作フランシス・フォード・コッポラ
フレッド・ルース
ジャン=カルロ・コッポラ(製作補)
配給東宝東和
美術ウェイン・フィッツジェラルド(タイトル・デザイン)
ディーン・タヴォウラリス(プロダクション・デザイン)
編集アン・ゴールソウ
クリス・レベンゾン(第一編集助手)
録音マイケル・ミンクラー
字幕翻訳戸田奈津子
スタントスコット・ワイルダー〔スタント〕
その他フランシス・フォード・コッポラ(プレゼンター)
サンディ・キング(スクリプト・スーパーバイザー〔ノンクレジット〕)
S・E・ヒントン(スペシャル・コンサルタント)
ロマン・コッポラ(プロダクション補助)
ミッチェル・アムンドセン(エレクトニック・シネマ)
ロナルド・コルビー〔製作〕(ユニット・プロダクション・マネージャー)
ジャネット・ハーシェンソン(キャスティング)
あらすじ
【もっと、エネルギッシュに生きてみないか もう少し、自分を愛してみないか】(公開時のポスターより)スティービー・ワンダーの名曲「ステイ・ゴールド」をバックに、オクラホマ州の小さな田舎町タルサを舞台に繰り広げられる、巨匠コッポラ監督の古典的青春映画の小品。公開時は「歌のないウエストサイド物語」などと揶揄され評価は低かった。T・クルーズ、M・ディロン、D・レイン、故パトリック・スウェイジはじめ、当時YA(ヤングアダルト)スターと呼ばれた若手俳優たちがこの作品への出演を契機に大きく羽ばたいていった。
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16.《ネタバレ》 “The Outsiders”部外者とかかな?って思いつつ、『非認可の組合』って意味もあるそうで、劇中の不良グループ『グリース』に『ソッシュ』を表してるんじゃないかなぁ?なんて、思いました。
子どもを脅す場面が印象的で、こうして小さな子供の頃から、グリースって組織が町の裏側を牛耳ってるんだって印象が浸透していくんだなって思いました。
現代劇なんだけど、公開当時からどこか懐かしさを感じさせる不思議な映画です。この時代の不良だとトゲトゲのパンク・ファッションとかだったろうに、出てくる不良が『理由なき反抗』や『ウエスト・サイド物語』の正常進化版のように素朴な不良って感じです。
(※訂正。あとから調べたら'60年代が舞台でした。そりゃ'80年代の子は『風と共に去りぬ』なんて読まないよな…)


チェリーとの恋模様、ジョニーの家庭問題と悩みが多いポニーボーイ。相手チームの不良を刺し殺してしまう大事件が起きて、逃亡生活へ。この時のダラスの『頼れるアニキ感』がたまらなく痺れる。日常が一変してしまい、この先どうなるんだろう?と期待が高まります。食料買い込んで髪を切って染めて、少年2人の非日常生活が始まります。
ただ教会の火事から、殺人事件を含む諸々の問題が有耶無耶になってしまったように思えます。
グループの決闘『ランブル』に向けて盛り上がっていくところ。ポニーボーイとランディの車の中での本音トークはとても良かった。「今夜のランブルでも誰か死ぬかも」と、仲間にも言えない不安を共有する2人。
ランブルは思いのほか正々堂々とした乱闘でした。この物語の山場・見せ場として、殺人をキッカケとした闘いとしては、健全すぎるように感じました。仲間を殺された不満や鬱憤を、この一戦でチャラにしていいの?なんて思ってしまった。あとチェリーとのその後とか消化不良にも思えます。

でもステイ・ゴールドと夕焼けの映像の美しさが、若者のストーリーと言うよりポエムのようで、そう考えると起承転結とかどうでもよく感じます。
そして現代の不良としなかったことで、どの時代に観ても古臭さより懐かしさを感じさせる、タイムレスな映画になってますね。
ピンで映画の主役を張る若手俳優の揃い踏みは圧巻。今観るとみんな子供だなぁ。トム・クルーズは奇行が目立つようになった時と同じくらい落ち着きがなくて、この時からクスリを…じゃなくって、コレが彼の素なのかなぁなんて思いました。
K&Kさん [ビデオ(字幕)] 7点(2024-01-27 12:30:38)
15.まずマット・ディロンの大ファンなので+1点です。そりゃもうザ・青春ですよ。思春期真っ只中って感じの映画。繊細な少年達の胸の内を覗き込んだ様な(美化しすぎ?)青春映画。マットのファンですが、役柄的には彼らの兄貴分をやってたパトリック・スウェイジがいい味。
movie海馬さん [映画館(字幕)] 7点(2012-05-20 14:49:12)
14.これはティーンの女の子が観たら、キュンとくるでしょう。日本でもジャーニーズの連中を集めて、こんな映画をつくれば、面白い映画ができそう。公開当時はコッポラの資金集めのための映画なんて思っていて、そんな動機じゃ、良い映画じゃないだろうと思って観なかったんですが、おじさんになって観てみると、中々どうして面白い。ただ最後の決闘シーンはもうちょっと丁寧に創って欲しかった。日本の「クローズ」の方がカッコいいと思ったよ。あとエステバスが良かった。ハウエル君が「ソッシュ」のやつと車で話してるとき、一人で「ソッシュ」の連中を茶化してた、あのキャラ。いいわ~。エステバスもトムも後に伸びる連中はやっぱ一味違う。(注意して観るから、そういう風に見えるのかな?)
トントさん [DVD(字幕)] 7点(2010-08-25 07:37:38)
13.この頃はYAスターが続々とブレイクしていい青春映画がいっぱいありましたね。本作は話は大したことはないけど登場する若者達の苦悩、心の痛みなんかがすごくよく伝わってくる映画です。ブラット・パックなんて呼ばれて一世を風靡しましたが、最近ではあまりお姿を見かけない人もいっぱい出ています。主題歌“ステイ・ゴールド”(名曲!)の歌詞のように無常にも時が経つのは早いものです。皆さんお変わりなくお元気でしょうか・・・? でも、確かにみんなこの頃は輝いていたました。不思議と青春映画ってやつは映画の中の奴らと同世代の頃より何故かオジサンの年齢になって観直した方がグッとくるものがあるんですよね。
とらやさん [DVD(字幕)] 7点(2010-06-27 20:38:10)
12.《ネタバレ》 仲間、生死の意味、縦と横のつながり、対立しあうグループのプライド。青春群像劇として極めて高い完成度を誇っています。出来れば十代の時に観ておきたかった作品です。マットディロン、ダイアンレイン、ロブロウにトムクルーズ。沢山の若者がこの映画をきっかけにスターになりましたが、やはりこれは俳優より内容という感じがしました。今の世の中、人と人の繋がりが希薄になって友情という言葉さえ意味が分かりづらくなっていますが、この映画で仲間の大切さを改めて感じました。

グリースの火傷で死んでしまう彼が話す言葉が印象的でした。

「人を助けても自分が死んでしまったらどうにもならないと言うが、俺は助けて良かったと思っている。子供は『黄金』であり未来があるからだ。」

仲間を助ける為に人殺しをしてしまった少年が、今度は自分の命と引き換えに子供を助けた。しかもこんな言葉を残したと言う所に重みを感じるのです。
まさかずきゅーぶりっくさん [DVD(字幕)] 7点(2007-01-24 13:34:33)
11.やっぱ「ステイ・ゴールド」良いですよね~。ドラマ「若者のすべて」(萩原聖人・木村拓哉主演)でこれ使われていたんで、パクりやがった!って思ったんだけど、意外にこのドラマも良かったですよ、地味で。当時コッポラがそれほどの大監督とは知らずに観に行ったんで、アメリカの田舎の高校生ってパワフルやなあって印象位しか持たなかったです。ラルフ・マッチオ君の声質がどうも気になってしまい、ラストまでのめり込めなかった記憶が。むしろ原作読んだ時に俺は泣いてしまいましたね。黄金どころか体中節々が錆び付き始めた今の自分が観たら、どんな感想を持つかなあ・・・、今度再見してみます。
放浪紳士チャーリーさん [映画館(字幕)] 7点(2005-11-06 11:41:14)
10.案外感動してしまいました。確かに曲がいい。
患部さん 7点(2004-03-05 14:03:38)
9.本作は青春真っ只中に観るものです。大人の冷静な目で観てはいけません。80年代に大流行したYA(ヤングアダルト)映画の代表作。当時、コッポラは、『地獄の黙示録』『ワン・フロム・ザ・ハート』でつくりあげた巨額の借金を、低予算のYA映画でなんとか‥‥ 返済できずに世界一の規模を誇ったゾーエトロープ・スタジオは人手に渡ってしまいましたとさ。
伊達邦彦さん 7点(2004-02-23 16:42:47)
8.主題歌はいいとしても、映画自体の音楽があんまりにもコッパズカシイ出来で、一体誰が音楽やってんだよ~と思ったら・・・やっぱり親父か。では息子はと言うと、演出の方も随分キザで、カメラアングルは「ホレちょっと凝ってみましたよ」というのが見え見え、複数の対象をアングルに取り込んで見せるのも、さりげなくやれば感心するけど、全然さり気なくなーい。くどい。その他アリガチな映像目白押し。しまいにゃあ決闘シーンで雷鳴が鳴り響いて大雨!? 作り過ぎだよ、あ~あ。いや、待てよ、とふと気づく。コッポラほどの人が、こんな事を真面目にやる訳がない。こりゃきっと遊んでるんだな。あ、そうか、この映画は言わば「歌の無いミュージカルなんだ」と思った瞬間、何だかいい映画に見えて来たよ。パトリック・スウェイジがいい味出してるねえ、これは演技がクサイんじゃなくて、本人がクサイんだから、誰も真似できないね。もし「彼らの20年後を描く!」とかいう続編を今、元のメンツ集めて作ったら、ギャラ幾ら位必要なのかなあ。パトリック・スウェイジはあんまり値上がりしてなさそうだけど他が大変。
鱗歌さん 7点(2004-02-22 01:17:59)(笑:1票)
7.若かったからなぁ。マット・ディロンのファンだったしなぁ。最期の手紙と共に流れる「ステイゴールド」には号泣した覚えあり。馬の方にも結構泣かされたけどね。
黒猫クロマティさん 7点(2003-11-21 11:57:40)
6.感度したっけな。それにしても豪華な面子。
ロカホリさん 7点(2003-10-19 14:37:48)
5.少しベタな感があるのは否めないのだが、なかなか良い作品だと思う。一度見て、再び見直すとタイトルバックの夕日の美しさが哀しく、胸に染み入る。そして、何よりも一番印象に残っているのは、「子供はみな黄金なんだ」というセリフ。なるほど、確かにそうかも知れない。だが14,15歳くらいになると、どうしたって現実が見えてきてしまう。幼き日に抱いた夢もいつの間にか粉々になり、絶望感に苛まれたりする。それを乗り越えた所に、色褪せない、メッキでない本物の黄金があるのかもしれない。この映画を観て、ふっとそんなことを考えた。10代の内に観れてよかったが、本当はもう2,3年前に観たかった。
T・Oさん 7点(2002-12-20 18:44:21)
4.色んな人が出てますね。豪華といえば豪華ですが、そのころは、そうでもなかったか?ほとんどの人が立派になりました。俳優を見るだけでもいいですね。
phantomさん 7点(2002-08-24 03:09:16)
3.なかなかおもしろかった。なによりみんなかっこいいです。トム・クルーズなんて探すのも難しいトコにいました。。。
バカ王子さん 7点(2002-02-15 14:13:47)
2.今思えば、恐ろしいほどのキャスティング。結構、良い映画なんだけど、ちょっと臭くて無理があるような設定。あのオールキャストに騙されたような気も・・・
イマジンさん 7点(2001-01-26 10:34:02)
1.採点の難しい作品。中身がないがなんか気持ちは分かるようなわからないような
あきおさん 7点(2000-12-05 16:27:10)
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【点数情報】

Review人数 76人
平均点数 6.28点
000.00%
111.32%
211.32%
333.95%
456.58%
51317.11%
62026.32%
71621.05%
8810.53%
967.89%
1033.95%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 Review0人
2 ストーリー評価 7.00点 Review3人
3 鑑賞後の後味 6.50点 Review4人
4 音楽評価 8.00点 Review4人
5 感泣評価 5.50点 Review2人
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