炎のメモリアルのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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炎のメモリアル

[ホノオノメモリアル]
Ladder 49
2004年上映時間:116分
平均点:6.02 / 10(Review 63人) (点数分布表示)
公開開始日(2005-05-21)
アクションドラマサスペンス
新規登録(2005-02-11)【マーク・ハント】さん
タイトル情報更新(2022-07-26)【envy】さん
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監督ジェイ・ラッセル
助監督M・ジェームズ・アーネット(第二班監督)
キャストホアキン・フェニックス(男優)ジャック・モリソン
ジョン・トラヴォルタ(男優)マイク・ケネディ
ジャシンダ・バレット(女優)リンダ・モリソン
ロバート・パトリック(男優)レニー・リクター
モリス・チェスナット(男優)トミー・ドレイク
ビリー・バーク〔男優〕(男優)デニス・ゲクイン
ジェイ・ヘルナンデス(男優)キース・ペレス
ティム・ギニー(男優)
ケヴィン・チャップマン(男優)フランク・マッキニー
森川智之ジャック・モリソン(日本語吹き替え版)
池田秀一マイク・ケネディ(日本語吹き替え版)
冬馬由美リンダ・モリソン(日本語吹き替え版)
大塚芳忠レニー・リクター(日本語吹き替え版)
楠大典トミー・ドレイク(日本語吹き替え版)
置鮎龍太郎レイ(日本語吹き替え版)
天田益男(日本語吹き替え版)
山野井仁(日本語吹き替え版)
西凜太朗(日本語吹き替え版)
真山亜子(日本語吹き替え版)
浅野まゆみ(日本語吹き替え版)
白石涼子(日本語吹き替え版)
脚本ルイス・コリック
音楽ウィリアム・ロス〔編曲〕
編曲マーク・マッケンジー
撮影ジェームズ・L・カーター
製作タッチストーン・ピクチャーズ(共同製作)
製作総指揮アーミアン・バーンスタイン
マーティ・P・ユーイング
配給東宝東和
美術トニー・バロウ(プロダクションデザイン)
グレゴリー・ボルトン[美術]
編集バッド・S・スミス
M・スコット・スミス
字幕翻訳松浦美奈
スタントマイク・ジャスタス
ダニー・アイエロ三世
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
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【クチコミ・感想(7点検索)】[全部]

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1
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13.《ネタバレ》 ここまで洋画で感動できたことってどれだけ久しぶりだろうか・・・。ブラックジョークとか下品なトークとか最近はそんなのばかり観ていたのでとっても新鮮な感じでしかも感動的でした。
物語はジャック(ホアキン・フェニックス)が消火活動中に事故で閉じ込められてしまったところから始まり、そこから回想シーンのようにそれまでのジャックの消防士としてのヒストリーが描写されていきます。回想の合い間合い間に事故から助かろうとするジャックと彼の仲間が彼を助けようとするシーンが出てくるのが、それまでの回想で彼らの生き方に魅せられたオレにはとてつもなく話に引き込まれてしまうものでした。スポ根ものとはまた違いますが、男達が衝突を繰り返しながらも力を合わせて一つのことに本気で取り組むのを見るのは胸が熱くなります。しかもこの映画ではその一つのこととはつまり“人を救うこと”を指すのです。一回一回が命がけで、それでも消防士をやめず、むしろ放水係よりもっとキケンなはしご車に転属を申し出たジャックはそれだけで漢でした。実際一つの街に消防なんて普通一つしかないし、その中でもそうやって家事の現場に突入するためにいる隊員なんてたぶん数えるほどですよね?ということは彼らはその街で起きたほぼ全ての家事の現場に踏み込んで取り残された人を助けなくちゃならないと言うわけで、現実に置き換えてリスクを考えたらとても自分から転属願いを出せるような仕事じゃないですよね。ほんと、漢だ。
余談ですが、ジョン・トラボルタは今までオレが見た中では今作が一番光っていました。案外ボス的な役割は向いてるのかもしれない。屋根から落下した隊員が死んだ後で仲間が口論してるのを見て、一緒に彼の死を悼むのではなく、次の出動のために、何より死んだデニーのために、檄を飛ばして隊員たちを立ち直らせた彼の姿はまさに理想のボスでした。

【再鑑賞 2020.12.30】現評価「7」
以前に評価「10」を出した映画だったなと思い起こして、コロナの今、改めて鑑賞してみました。以前の自分のレビューも再読して、なるほどと思うこともあり、疑問に思うこともあり。Mike(=John Travoltaさん)についてはまさに以前書いたとおりだと思う。普段はおちゃらけているがいざという時にあのセリフが出せるのは、理想の上司だと思う。
今回は、なんでしょう、Jackの奥さんのLindaの態度が気になりました。作中ではけっこう時間差のある中でのセリフですが、ある時は果敢に仕事に向かうJackに対して「あなただけのことじゃないんだからね」とたしなめていたのに、そこからしばらくして家族のことを考えて安全な部署に移ることを相談したら「あたしや子供のせいにするのね?」っていやいや、勝手か(笑)
あとは前半部分の署内のメンバーの必要以上に悪ふざけをする様子がけっこう長々と描写されていたのが、もうおなか一杯感があって、評価は以前より下がりました。依然としていい話とは思ってますが、今回の鑑賞で人に勧められるものではなくなったかもしれない。
TANTOさん [DVD(字幕)] 7点(2020-12-31 00:31:09)
12.主人公の成長、家族愛、夫婦愛、そして消防士の大変さといろいろと盛り込まれている映画で、消防士を目指す人ならぜひ見てもらいたい。ただ、私はこの映画を見て消防士になりたいと絶対に思わないが。バックドラフトという大ヒット映画があるので、二番煎じに感じてしまうかもしれないが、この映画はこの映画で立派な大作といっていい映画である。
シネマファン55号さん [インターネット(字幕)] 7点(2014-10-16 14:23:44)
11.ラストが、ハリウッド映画らしからぬ結末に、正直驚きました..そこはプラス評価なのですが、後から振り返ると..少しエピソードが淡泊で浅い、そして駆け足だったように思えます..二流でもなく、一流にもなりきれていない演出に脚本..頑張ってはいるけれど、すべてに於いて1.5流の作品..ただ、観ている時のハラハラ、ドキドキ感は、この手の作品としては合格点ですね..普通に、エンターテイメントとして観れば、楽しめるのでは...
コナンが一番さん [DVD(字幕)] 7点(2010-03-11 12:46:04)
10.《ネタバレ》 絶望的な状況で追憶がフラッシュバックするっていう設定がすごく好きです。
消防士たちも全然諦めないし、その姿がすごく良かった。
ラストの作りもやるせないですね。すごく感動しました。

少年少女どもが見て、職業観を育ててくれるような小さめの感動作品っていうものを丁寧に作れるっていうのはすごく立派なことだと思う。
良い役者を贅沢に使ったこういう作品を見られるというのはとても幸せなことです。
黒猫クックさん [DVD(字幕なし「原語」)] 7点(2008-10-04 14:38:07)(良:1票)
9.火災のシーンは迫力もあるし、二つの時間軸をテンポよくみせていくので飽きさせません。ただ、主人公の人生だけを追っているので、それをとりまく人々のキャラがトラさんでさえ薄いのは少しもったいなげ。でも、迫力があってかっこいい消防シーンが良いので割といいです。
すべからさん [DVD(字幕)] 7点(2008-09-18 14:30:23)
8.《ネタバレ》 最初にナンパし始めたときは、「オイオイ! そういう映画か!」と思ってしまいましたw 
英雄的なアクションに走るわけでもなく、サスペンスのエッセンスを加えるでもなく、一人の消防士の生涯を淡々と描いているなかなよい映画だと思います。
J.トラボルタが好演(特に最後のスピーチ)しています。
あきぴー@武蔵国さん [DVD(字幕)] 7点(2006-04-22 22:54:27)
7.なかなかいい映画だったと思う。しかし全体的に軽いタッチで描かれているのにあの最後はちょっといただけないな・・・
misoさん [DVD(字幕)] 7点(2006-03-08 18:46:20)
6.全体的に良かった!ホアキンとトラボルタはイイ。オモロカッタ。
ビリー・ジョーさん [DVD(字幕)] 7点(2005-12-22 12:02:45)
5.あまりインパクトはありませんが,いい映画でした。しかし,数分刻みで過去の回想と現在が往復する手法は作品にのめり込むことが出来ないので,あまり好きではありません(それでも面白かった作品はありますが…)。それとラスト近くで黒人の女の子を助け出すアパート火災は,なんであんなホラー映画のようなシーンにしたんでしょう?緊迫感を出すにしても,ちょっと違うような…。
北狐さん [DVD(字幕)] 7点(2005-12-21 16:57:06)
4.ただの普通の消防隊員をドキュメントタッチで描いている、たぶん9.11を意識したと思われる。消防隊員の映画バックドラフトとはまったく趣向が違う作品でこれはこれで良かった。
月読さん [DVD(字幕)] 7点(2005-12-07 22:02:14)
3.トラボルタは、好演してて、かっこよかったです。無難な作りですが、構成が甘いかなぁ。直球勝負ですが、あんまり波が無くて、残念なとこもあります。邦題のタイトルが、ダサいと思うんですが・・・。
瑞鶴さん [DVD(字幕)] 7点(2005-11-25 09:27:03)
2.《ネタバレ》 この映画には基本的にドラマ性という視点が欠如している。
同僚の死、各人命救助、結婚に至るまで、そしてあの大きな火災での救援活動など、いづれもありのままの姿を平坦に描いている。
はじめ、仲間の死をなぜドラマティックに描こうとしないのか勿体無いなと感じていたが、見続けていて気がついた。この映画の趣旨が非現実な偽物の世界を描こうというつもりがないからである。
現実の消防士の世界をありのままに描くという視点がこの映画の主題なのではないか。
ビルの上からの人命救助や、黒人の女の子を救うための人命救助にも特別なドラマは要らない。
普通の映画とは違い、ガラスもなかなか割れない。女の子を見つけたとしても、一人ではどうしようもなく、ただ助けを求め続けることしかできない。そういう泥臭い仕事が消防士の仕事なのである。
同僚の死でさえも、一時でも注意を怠れば、死ととなり合わせ、死と直結する世界であることを伝えていることに過ぎない。
なぜ彼らが危険を犯してまで、この仕事に携われるかというと、それはこの映画のもう一つの主題である「人の命を救う仕事の尊さ」だろう。
確かに人間である以上、その信念は揺らぐことはある。「この仕事は好きか」と質問されても即答できなくなるかもしれない。
しかし、ホアキンは死の間際であっても、この仕事に誇りをもちつつ死を迎えたのではないかと感じさせた。ホアキンやトラボルタ、大火傷を負った同僚他、コアな信念は揺らぐことはなかったという気がする。
たぶん自分が脚本家やプロデュサーであれば、絶対にこのような映画を創ることはできないと思う。恐らくバックドラフトのようなものを創ろうとするだろう。
この映画のように主人公を助けようという気持ちは痛いほど伝わるものの、救援活動らしいことはまるで描かずに(カッターで鉄筋一つ切るのも一苦労)、最後は置き去りにせざるを得ないという脚本は、ある意味で非常に新鮮だった。この世界にはミラクルなど何もないのである。
トラボルタも目立たないながら、なかなか良い仕事をしていた気がする。ホアキンを支え、成長させ、見守り続けていた。ホアキンの表彰式の際には、人一倍喜んでいた姿が印象的だった。
また、この映画にはアメリカ人らしいバカ騒ぎがいくつも描かれており、文化の違いというか、気質の違いをまざまざと感じさせてくれるという面も面白い。
六本木ソルジャーさん [映画館(字幕)] 7点(2005-06-05 14:17:24)
1.素直に見れば、ホント登場人物がいい人ばかりで、やっぱり人間てのも捨てたもんじゃないんだなって思えた。あんな職場って理想だよな~。
西川家さん [試写会(字幕)] 7点(2005-05-28 19:23:44)
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【点数情報】

Review人数 63人
平均点数 6.02点
000.00%
100.00%
200.00%
357.94%
446.35%
51422.22%
61625.40%
71320.63%
8914.29%
911.59%
1011.59%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 4.27点 Review11人
2 ストーリー評価 5.81点 Review11人
3 鑑賞後の後味 4.72点 Review11人
4 音楽評価 6.40点 Review10人
5 感泣評価 5.76点 Review13人
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