笛吹川のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

Menu
 > 映画作品情報
 > 映画作品情報 フ行
 > 笛吹川の口コミ・評価
 > (レビュー・クチコミ)

笛吹川

[フエフキガワ]
1960年上映時間:117分
平均点:6.73 / 10(Review 11人) (点数分布表示)
公開開始日(1960-10-19)
ドラマ戦争もの時代劇モノクロ映画歴史もの小説の映画化
新規登録(2005-12-02)【イニシャルK】さん
タイトル情報更新(2024-08-14)【にじばぶ】さん
Amazonにて検索Googleにて検索Yahooにて検索
Twitterにて検索
ブログに映画情報を貼り付け
監督木下恵介
キャスト高峰秀子(女優)おけい
田村高廣(男優)定平
市川染五郎(六代目)(男優)惣蔵
中村吉右衛門(二代目)(男優)安蔵(クレジット「中村萬之助」)
田中晋二(男優)平吉
岩下志麻(女優)ウメ
川津祐介(男優)次郎
小林トシ子(女優)ヒサ
山岡久乃(女優)ミツ
荒木道子(女優)タツ
織田政雄(男優)半平
加藤嘉(男優)おじい
小笠原章二郎(男優)方丈
井川邦子(女優)御寮人様
安部徹(男優)勝やん
小林十九二(男優)權さん
市原悦子(女優)黒駒の嫁
原泉(女優)老女
浜田寅彦(男優)武田勝頼聖道
武内亨(男優)武田勝頼
渡辺文雄(男優)虚吉
松本幸四郎(八代目)(男優)上杉謙信
中村勘三郎(十七代目)(男優)武田信玄
原作深沢七郎「笛吹川」
脚本木下恵介
音楽木下忠司
撮影楠田浩之
製作木下恵介
細谷辰雄
脇田茂〔製作〕(製作補)
松竹(松竹大船)
配給松竹
美術伊藤熹朔
江崎孝坪
編集杉原よ志
録音大野久男
照明豊島良三
その他IMAGICA(現像)
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
(ネタバレを非表示にする)

【クチコミ・感想(7点検索)】[全部]

別のページへ(7点検索)
新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順
1
>> お気に入りレビュワーのみ表示
>> 全レビュー表示

>> 改行なし表示
※ 「改行」や「ネタバレ」のデフォルト表示のカスタマイズは「カスタマイズ画面」でどうぞ
2.《ネタバレ》 本来は大河的に描かれる武田家3代の60年程の時間軸。その領民生活の悲哀を2時間弱で描いているのでかなり駆け足。でも、長い歴史のスパンから考えれば、個々人の人生など芥子粒のようなもので、あっという間に儚く終わってしまうことを考えれば、駆け足で描くのも悪くないのかもしれない。史実的なことを考えると、この頃はまだ兵農分離(職業軍人)が確立しておらず、農民は兼業(徴兵か志願兵かも曖昧)だったのではないかと思うが、その辺の描き方がややいい加減だったのではないかとということと、最後の恵林寺のシーンは投降を呼びかけるものの僧侶が拒否したのであって、山門に押し込められて焼き打ちにあったわけではないので、こういうある種の煽情的な描き方には疑問がある。とはいえ、現代的に言えば、「国家と国民の関係」を描いているとも言え、いろいろと考えさせられる作品ではある。
東京50km圏道路地図さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2022-08-22 03:15:12)
1.《ネタバレ》 武田信玄の領土の農民。
息子たちが武士になっていく。
次男は長篠の戦で、信玄側の武将がいっぱい死に、
自分らにも出世のチャンスが来たとばかりに武士になる。
が、武田側の凋落に敵側に寝返りするものが続出する中、
兄弟全員、追い詰められて、死んでしまう。

木下恵介の戦争反対の論調も確かだが、何より彼の戦時中の「陸軍」を思い出させる。
「陸軍」では田中絹代が日本軍の行進の中に息子の姿を見て、追いかける短いシーンがある。
そこがこの映画では、武士の進軍の中、母親が息子に追いすがり、行くなと訴えるシーンが
長く展開する。木下恵介は時代を変えて、この場面を描き直したかったのではないか?
そんな気がした。
トントさん [DVD(邦画)] 7点(2019-11-30 18:43:22)
別のページへ(7点検索)
新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順
1
マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 11人
平均点数 6.73点
000.00%
100.00%
219.09%
319.09%
400.00%
500.00%
619.09%
7218.18%
8545.45%
919.09%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 10.00点 Review1人
2 ストーリー評価 10.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 9.00点 Review2人
4 音楽評価 Review0人
5 感泣評価 Review0人
chart

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS