15.《ネタバレ》 ウィル・スミスはやっぱこういう役が似合うなぁ…。“アメコミヒーロー文化”が存在する前提でのヒーローもの、ということで、ちょっと『アンブレイカブル』とカブる部分もあったかな?(そういえば、あの映画もクライマックスはびしょ濡れだったっけ)。それと…『マトリックス』よりもはるかに“舞空術”度の高い飛行シーン、前半のグレートハンコックマンのサングラス姿(笑)、そして一般女性とのチョメチョメ((c)山城新吾)の困難具合などにかなり高濃度の“ドラゴンボール魂”を感じたのは俺だけでしょうか? それにしても、中盤のキッチンのキスシーンで「ええっ!?この映画はいったいドコに向かっているんだ?」と思った瞬間の、まさかのあの急展開にはヤラれました~(笑)笑いのツボを押さえたいい「間」でしたねぇ~。まぁ、その後の街中での“痴話喧嘩”はバカ映画スレスレでしたけど(苦笑)。 そして…個人的にグッときたのは、バスケのボールを取りに刑務所の“外”に出て、また戻り、皆の前でちょっとだけ“自分”を語る場面。見ていても素直に「ああ、彼の心境が今、変わったんだな」と納得できるシーンでした。もちろんクライマックスでの、身も心も傷つきながらも悲壮な顔で病院からどんどん、ドン!と離れてゆく場面もジーンときましたわぁ…。 見る前は「まぁ、ダメヒーローが成長して真のヒーローになる…そんなハナシだべ?」と思っていたワケですが、ちょっと思ったより「イイ映画だったじゃん!」と驚いたので点数は甘目で…。 【幻覚@蛇プニョ】さん [地上波(吹替)] 7点(2017-07-23 13:48:32) |
14.《ネタバレ》 いやはや、唐突にびっくらさせられること数回。普通に人間アクションコメディだと思っていたらば腰抜かす。 とにかく内容が内容なだけに感想ぐらいは まともにいきたいものだ。 希望としては、神とシャリ神による子孫繁栄の為の子づくり作業をやってほしかった 取っ組み合いの喧嘩はやめて 二人でらぶらぶチュッチュと その先も含めてやってほしかった それでこそ グッジョブと言えるもんだと思えるんだが・・・ 【3737】さん [インターネット(字幕)] 7点(2012-09-24 20:42:05) |
13.アラレちゃんみたいなキャラクター。話がスカッとしないのが残念。ハンコックの過去なんかどーでもいいからもっとあの設定を活かした活躍を期待していた。 【たこちゅう】さん [地上波(吹替)] 7点(2011-01-17 00:28:25) |
12.なかなかの快作にして怪作。嫌われ者のスーパーヒーロー、と言っても、ピカレスクなヒーローでも何でもなくて、ただ単純に人から「嫌がられている」というのが何ともオカシイですね。バカバカしいくせに妙な説得力もあり、笑える中にも主人公の孤独が自然に浮かび上がってくるという、全く押しつけがましいところがないのが、この映画の魅力。ただしそれは映画前半。ふむふむこの映画はそういうタイプの映画かと思って観ていると、後半はそれをリセットせんばかりの勢いで妙な展開に突っ走り、何だか映画がグダグダになっちゃった感じ、しかも恣意的に映画をグダグダにしているらしいのが、観てて戸惑うところ。言ってみれば、映画前半は、奇抜なヒーロー像という点での、観ている我々に対する良い意味の裏切りがあったのに、後半は、さらに輪をかけて裏切りを仕掛けてきたせいで、ちょっと「悪い意味の裏切り」と感じられてしまう。結局のところ、“映画を観る側が映画を作る側に何を求めるか”ということと、その一方で“映画を作る側は映画を観る側に何を求めるか”“「観る側の期待」として何を想定するか”、ということとの間の、絶対に埋まることのないズレを、改めて意識させられる映画でもありました。 【鱗歌】さん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2009-10-23 01:03:06) (良:1票) |
11.《ネタバレ》 「あれは何だ!」「鳥だ!」「飛行機だ!」「いや、ハンコックだ!」「きゃあ~やめてぇ、こないでぇ」などと初期のキン肉マン的な扱いのハンコック。ヒーローとしての運命に悪態をついてきた彼だけど、自分の事を素直に認めてくれた人に向き合い、更生しようとするヒーローはとても新鮮でかっこいい。途中CGでの大味が目立ちますがそれ一辺倒にせず、最後まで“諦めずに”ドラマを作った点は評価したい。ヒーローとしての運命を受け入れ、また大事な家族のため運命に逆らい立ち去った彼に「グッジョブ!」という言葉を送りましょう。え?気分がいいから日本でも活動してやるって?いえいえ、それは結構です。3分しか戦えないあなた以上のクラッシャーがすでにいますから。 【オニール大佐】さん [DVD(字幕)] 7点(2009-04-22 19:29:55) |
10.《ネタバレ》 アメリカンヒーロー版寅さんってとこか?このラストは・・・。でもこの女性も同じような力持つってことは、この人のいいPRマンもいずれはこの姉ちゃんを置いて、年取って死んじゃうってことだよね。そしたら、またより戻すのかな?このヒーローが愛に目覚めるっていう内容かと思ったけど、もっとややこしかった。でも、自分のようなのが1人じゃないって分かったからなのか、最後のウィルスミスの笑みは晴れ晴れしかった。元気が出る映画だったので、プラス1点で7点! 【トント】さん [DVD(字幕)] 7点(2009-04-10 23:29:01) |
【くまさん】さん [DVD(字幕)] 7点(2009-03-13 00:54:05) |
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8.やりたい放題な主人公と展開だった。途中から予想外の展開だったけど、それなりに楽しめた 【ラスウェル】さん [DVD(字幕)] 7点(2009-02-28 14:55:09) |
7.期待していたものとは全然違っていたが、良い意味で期待を裏切るストーリー展開、そこが、かなり面白かった! なかなか良い出来ではないでしょうか.. 92分と短かったので、逆にえっ、もう終わり..だったのが残念... 【コナンが一番】さん [DVD(字幕)] 7点(2009-02-19 12:58:56) |
6.《ネタバレ》 ハンコックは何者なのか?空を自由に飛べ、力は百万力しかも不死身とくればスーパーマン?しかし酒好きでキレやすく事件を解決しても被害を拡大するためみんなからは厄介者扱いでいつも一人ぼっち。そんな中助けた広告マンと仲良くなり自分を変える協力をしてもらう。みんなから慕われるスーパーヒーローに変わることが出来るか?といったところまでは面白かったです。そこから後がダメでした。 広告マンの奥さんの正体がハンコックの元カノだと分かり話が急展開。二人はまるで磁石のNとSの 関係でお互い引き寄せるがいっしょにいるとパワーを失くしてしまう。結局いっしょに居れない運命なんですね。月に落書きしちゃダメでしょう。 【nishiken】さん [映画館(字幕)] 7点(2009-01-31 23:12:14) |
5.《ネタバレ》 そこそこ面白かったです。 ハンコックが飛び回るシーンも迫力ありますし、メアリーとの神対決シーンも迫力満点です。 更生していくハンコックの戸惑いの表情なんかが、実にリアルな感じがします。 「お前ら調子良すぎじゃなねぇ?」「こんなんでいいのか?」なんてね。 また、ハンコックと取っ組み合いしているメアリーを、あの距離で見分けたレイの視力は凄いと思いました。 【かずまる】さん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2009-01-28 10:48:49) |
4.《ネタバレ》 面白かった! 後半の展開はあまり良くないけど、前半だけでかなり盛り上がりました。 あのノリのまま全編突っ走ったほうがよかったのでは?(アイアムレジェンドも同じ感想・・・ウィルスミスは後半ダレるね) 【STEVE-O】さん [映画館(字幕)] 7点(2008-09-10 03:08:57) |
3.《ネタバレ》 いやぁ~~~、いいとこいってんのにっって感じでした! セロンの正体に、そうきたかーーー(笑)!! と最高潮。そこからが・・・(笑)。運命やら、ふたりが愛し合うとなんたらかんたら(笑)・・・じゃなくって、単純に、ハンコックはセロンが好き! セロンは旦那が好き!! で、再び失意のハンコック・・・そこで本当のヒーローになれるか、否か!? ・・・みたいなのでも、十分おもしろいんじゃないかな~と思えました。 【ジマイマ】さん [映画館(字幕)] 7点(2008-09-04 01:17:01) |
2.《ネタバレ》 単純に面白かった。予告編やCMでは一切触れられなかったシャーリーズ・セロンの正体にはびっくりした!これは宣伝広告部門のヒットですね。見事やられたという感じ。 二人が実は古くからの恋人同士ってのも良かった。 ところどころで見せるセロンの表情(怒ったり戸惑ったり笑顔だったり)が「そのことだったのか」と。 近づき過ぎるとパワーが落ちるってのは「なぜ?」って突っ込みたくなるが、それを言ってたら映画じゃなくなるわけでね。 そういったピンチな部分もよく練りこまれていたし、ラストも「世界を変えよう」ってメッセージがあって、映画の冒頭からの流れを見事完結させてました。 「ハンコ~ック!!」って子供が刑務所でウィルスミスを呼ぶシーンが良かったかな~ 【ゆたさん】さん [映画館(字幕)] 7点(2008-09-02 09:15:47) |
1.《ネタバレ》 不死身のスーパーヒーロー“ハンコック”。しかしヒーローはヒーローでも昼日中から酒びたりでベンチに寝てるようなダーティヒーロー・・の話。 監督は、「コラテラル」「キングダム/見えざる敵」のピーター・バーグ。ジェイミー・フォックスをよく使いますが、この作品ではウィル・スミスが主役。 逃げる強盗を捕まえたりはするが、途中でさまざまな違反を起こしたり、街を壊してしまうのでより以上に被害額も大きく、不遜な態度もあって街の子供からも「クズ(ass hole)」呼ばわりされているというキャラ。あるとき、列車に轢かれそうだった広告マンを助けたところ、「真のヒーローになるべきだ」と諭され、嫌々ながらも刑務所に入って罪を償い出直しをする。 最初は痛快ハチャメチャのヤンチャぶりに、まじめキャラへの転身過程もなかなか笑えちゃうんですが、街のみんなから称賛されようになり、広告マンのレイとの信頼・友情モードが出てきたところでちょっぴりヒューマンものに。この時点では、広告(マークで企業PRを呼び掛ける)PRマンを演じるジェイソン・ベイトマンがちょっと素敵に見えてきちゃいますw だけどすぐに一転、脇キャラ(のように見せていた)のシャーリーズ・セロンが、真のバディに切り替わる! 何だか、かつて二人は○○だったとか、天使だか何だかという設定で、トーンが別方向へ。そしてクリプトナイトの前のスーパーマンの如く無敵じゃなくなっちゃう・・。 んーなんでしょう、このバディもの、弱っちくなる設定は個人的には無用で、もっと面白い脚本あったんじゃない?と思うのですけど^^; (*゚◇゚*)ハッもしかして、スーパーマンみたいに新たな敵を迎えた続編を考えてるのかな?かな? 【尻軽娘♪】さん [試写会(字幕)] 7点(2008-08-13 00:31:38) (良:1票) |