1.映画は、終わり方がすべてだ。映画批評家として様々な映画を見てきた監督はやっぱりわかってるな~、と思えるのはそこだ。 温度感もクオリティもバラバラのぶつ切りのエピソード、それぞれを見ていくとたしかに細かく突っ込みどころはあるだろう。でも映画が終わった時、その時に、ああ、言いたかったのはこういうことなんだな、あなたが描きたかったことはこれなんだな、それがズンと心に響けばそれで勝ち。 そういう意味で、はい参りました。そう思える映画です。 【とと】さん [映画館(邦画)] 7点(2013-03-12 18:34:28) |