猿の惑星:新世紀(ライジング)のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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猿の惑星:新世紀(ライジング)

[サルノワクセイライジング]
Dawn of the Planet of the Apes
2014年上映時間:130分
平均点:6.43 / 10(Review 54人) (点数分布表示)
公開開始日(2014-09-19)
アクションSFアドベンチャーシリーズもの小説の映画化3D映画
新規登録(2014-08-04)【しぇんみん】さん
タイトル情報更新(2024-05-22)【M・R・サイケデリコン】さん
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監督マット・リーヴス
助監督ゲイリー・カポ(第二班監督)
キャストアンディ・サーキス(男優)シーザー
ジェイソン・クラーク〔男優・1969年生〕(男優)マルコム
ゲイリー・オールドマン(男優)ドレイファス
ケリー・ラッセル(女優)エリー
トビー・ケベル(男優)コバ
ジュディ・グリア(女優)シーザーの妻 コーネリア
コディ・スミット=マクフィー(男優)マルコムの息子 アレキサンダー
カーク・アセヴェド(男優)カーヴァー
トーマス・ロサレス・Jr(男優)老人
小原雅人シーザー(日本語吹き替え版)
宮内敦士マルコム(日本語吹き替え版)
安原義人ドレイファス(日本語吹き替え版)
佐古真弓エリー(日本語吹き替え版)
三宅健太コバ(日本語吹き替え版)
河西健吾アレキサンダー(日本語吹き替え版)
咲野俊介カーヴァー / バラク・オバマ(日本語吹き替え版)
綾部祐二マクベイ(日本語吹き替え版)
江川央生フォスター(日本語吹き替え版)
白熊寛嗣ワーナー(日本語吹き替え版)
志村知幸テリー(日本語吹き替え版)
関智一ウィル・ロッドマン(日本語吹き替え版)
又吉直樹警官(日本語吹き替え版)
出演ジェームズ・フランコウィル・ロッドマン(アーカイヴ映像)
原作リック・ジャッファ(キャラクター創造)
アマンダ・シルヴァー(キャラクター創造)
ピエール・ブール(ノンクレジット)
脚本マーク・ボンバック
リック・ジャッファ
アマンダ・シルヴァー
音楽マイケル・ジアッキノ
作詞ロビー・ロバートソン”The Weight”
編曲ティム・シモネック
挿入曲ザ・バンド”The Weight”
撮影マイケル・セレシン
ゲイリー・カポ(第二班撮影監督)
製作リック・ジャッファ
アマンダ・シルヴァー
製作総指揮マーク・ボンバック
ジェンノ・トッピング
制作ACクリエイト(日本語吹き替え版)
配給20世紀フォックス
特殊メイクビル・テレツァキス
特撮ウェタ・デジタル社(視覚効果)
編集ウィリアム・ホイ
録音アンディ・ネルソン[録音]
その他ティム・シモネック(指揮)
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1
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15.人間側、猿側、共に一枚岩では無く意図しない方向に話が進んで行く過程はそれなりに見どころがありました。ゲイリー・オールドマンはこういう作品にも出演しているのかと妙に感心したところです。
The Grey Heronさん [DVD(字幕)] 7点(2022-04-20 21:32:56)
14.《ネタバレ》  よくよく考えてみると人類が、というより人間の文明や社会が崩壊しちゃう未来は決まってしまっているわけで、バッドエンドに突き進む映画を見るのってモチベーションが上がりません。
 ところが見始めてみると出だしはいきなりサル社会。主観をうまくずらされたおかげで、すんなりこの世界観に入っていけました。
 アクションは及第点だし、映像の迫力は言わずもがな。ストーリーそのものも、割と希望を感じさせるような進め方で悪くないです。送電がうまくいき、音楽が鳴り始めたときは感動します。なんとなく今当たり前にあるもののありがたみを感じるワンシーンでしたね。
 舞台が狭すぎるという批判もあるようですが、個人的には限られたエリア内での攻防に終始したのは良かったのではないかと思っています。
 人間側にもシーザー側にもトラブルメーカーがいて、この人たちが事態が好転しそうになると必ずぶち壊すというわかりやすいシナリオ。
 これって、もし『銃』が無ければたいしたトラブルも起きずすべてがうまくいってた可能性があります。人と人との争いや、戦争の一番の原因になっているのは結局のところ銃なのかと思っちゃいます。とゆーことは、この映画そのものが銃社会に対するアンチテーゼみたいな役割を担っているのでしょうか。
 まあそれは置いといて、映画としてはちゃんと面白かったです。シーザーの息子が良い味出していました。コバに洗脳されつつも、コバの恐怖政治には懐疑的で、ぎりぎりのところで自分を見失わないキャラクターが映画に深みを出していました。
たきたてさん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2022-02-20 09:39:51)(良:1票)
13.人類が滅亡していく過程と、猿文明が成長して聞く過程を期待して観賞。
内容は全く別物でした。しかし、ストーリー展開は合格点です。それなりに感情移入することができました。人間側のキャラクターが無駄に粗末にされず、アピールしすぎず、バランスも良かったです。
作品通して、シーザーの魅力をあそこまで引き出せるのは素晴らしい。
次回作が楽しみです。
snowmanさん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2022-01-29 09:50:56)
12.今回は人間関係ならぬ猿関係の確執を描いた作品。
前作と違う切り口で、これはこれで面白かった。
視聴環境のせいか、画面が暗すぎて見えづらい場面が多かったのが残念。
とれびやんさん [インターネット(字幕)] 7点(2020-05-05 10:41:06)
11.《ネタバレ》 面白さが落ちなくて良かったです。
人類VS猿の戦争の始まりとして迫力あるバトルは見応え十分。
血を流す中でも共存ができない人種に友情が芽生えたところは惹きつけられますね。
また、シーザーの魅力がシリーズ通して増してきている。
キャストが毎回かわるところも新鮮でいい。次回作も楽しみにしてます。
mighty guardさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2019-08-31 23:49:46)
10.《ネタバレ》 三部作の中盤、前作の続きということで人類が壊滅していく様が見れるのかと思ったら、もう殆ど事が終わった状態で始まったのでやや肩透かしをくらった感じ。話も殆ど猿の集落におけるものなのでスケール的にも小さく中盤まではあまりノリ切れなかったです。終盤シーザー復活シーンぐらいからコバとの対決は面白かったですし、志しを同じくしやっと解りあえた人間との別れのシーンは重みがあって良かった。
映画大好きっ子さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2019-05-27 00:35:08)
9.《ネタバレ》 3年ぶり2度目観賞。新作公開に向けての復習。前作から3年、キャスト一新。「共存」か「対立」か。ヒトとサルの命運決する時。ヒトの温もりを信ずる穏健派のシーザーと抗人派のコバ。サルにはサルなりの複雑な考え方の相違があって、決して相容れることはありません。ディザスタームービーにありがちなムダなシーンがほとんどなく、こういった普遍のメッセージがストレートに伝わってきました。禁じ得ぬセンソー、次作でいよいよ自由の女神陥落か…。
獅子-平常心さん [映画館(字幕)] 7点(2018-01-26 23:10:18)
8.《ネタバレ》 猿も所詮人間と同じ。
しかし、シーザーはカッコイイ。

ウィルスで絶滅寸前の人類に軍隊残ってるんだろうか(笑)
あきちゃさん [DVD(吹替)] 7点(2016-06-06 15:09:15)
7.《ネタバレ》 猿人と人間の住み分けを図るが、猿人同士、人間同士でも意見の対立から内部分裂が起きる。人間に恨みを持つ武闘派コバがシーザーと離反してクーデターを起こし、人間のコロニーを襲撃して共存はぶち壊し。ここまでくれば、どちらかが滅びるまでの全面戦争は不可避。人間vs猿人の不毛な戦いだが、これは今も世界で起きている民族間の戦いにそっくり当てはまる構図。
猿人のシーザーがだんだんイケメンのヒーローに見えてくるのが不思議。コバがシーザーを引き立てるわかりやすい悪役で、「エイプはエイプを殺さない」の掟を破って受けた報いには溜飲の下がる思い。
飛鳥さん [CS・衛星(吹替)] 7点(2015-07-04 01:44:10)
6.《ネタバレ》 1作目(創世記)の段階では人間と猿の間にまだ戦力差があったため、最後の戦いはリアリティ不足に映ってしまったが、今作ではウイルスにより人類が絶滅の危機に瀕し、今や電気をも失いかけている状態で互いの力が拮抗し、いい緊張感が生まれていた。オリジナルの前日譚である以上、たどり着く先は分かっている。でも…というか、だからこそ、共存を信じたシーザーとマルコムの友情が尊いものに感じられる。一緒に本を読むアレキサンダーとモーリス、赤ちゃん猿との触れあいといったベタなシーンにも結構感動してしまいました。
リーム555さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2015-06-27 20:17:31)
5.相変わらずCG(特殊メイク?)がすごい。表情がそれぞれ違うことや、細かいしぐさなどがすばらしい。映画としてはあくまでも前作ありきの2作目という感じで観た。これ1作だと「猿VS人間」それだけだ。しかし、前作でシーザーの成長過程ににどっぷり感情移入したので、最初から最後まで見守る思いで、成長と哀愁を感じた。どうせならこの路線(シーザー中心に)で次回もぜひ。
ラグさん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2015-04-28 23:32:26)
4.《ネタバレ》 面白かったんだけど、前作 創世記(ジェネシス)の良さが消えて、やたらシリアスな紛争映画になってしまった。前作は、主人公とシーザーが何年も一緒に暮らした上でのあのラストだからグッと来たんだけど、今回は出会ったばかりの人間と猿なので、信頼しあってしまうほうが無理があるんだよな。
戦争のキッカケが「愚かな人間が一線を越えてしまう」というお決まりのパターンじゃないのが良い。猿が人間レベルの知性をもったら、猿もまた人間のような愚かさを持つこともあるんだよという皮肉。もはや猿でも人間でも同じこと…。こうなると、猿が猿であることの意味もあまりなくなってきてしまう。
それでも、前作のように自分が猿になったかのような躍動感のある映像が多ければ、良かったんだけど、今回は腰を据えた俯瞰の映像がメイン。アクション描写は、少々迫力不足。
それにしても、本作のラストで猿の天下になると思ったのに、このラストじゃ全然届いてないじゃんか!猿同士でもめてるレベルで、人間の軍隊に勝てるのか?
すべからさん [映画館(字幕)] 7点(2015-04-14 01:13:43)(良:1票)
3.「まるっきり人間の歴史を繰り返しているみたい」
と、「ドラえもん のび太と鉄人兵団」でしずちゃんが言った台詞を思い出す。
「NO!」という一言から目覚め、人間の支配から独立し、“理想郷”を目指したはずのエイプたちが迎えた“夜明け”の意味が切なく、胸が痛くなった。

SF映画史上屈指の傑作である「猿の惑星」のリブートシリーズ第2弾。
前作「創世記(ジェネシス)」は、とても完成度の高い映画ではあったけれど、個人的には物足りなかった。“なんだか「猿の惑星」っぽくない”と感じてしまい、映画世界に没頭することが出来なかった。
オリジナルシリーズの大ファンなので、かの名作が携えていたSF映画的な驚きの要素が、「創世記」においてはあまり感じられなかったことが、不満足の大きな要因だったと思う。
ただ、リブート作の第一弾として前作の在り方は間違っていなかったとは思う。

そんな個人的な経緯を経た上でのこの第二弾「新世紀(ライジング)」であるが……、成る程、前作を踏まえ、“良い続編”として仕上がっていると思う。

やはり、冒頭に記した印象に尽きる。
愚かな人間の支配から脱却し、偉大なリーダーのもとで理想郷を築いたかに思えたエイプたちが辿る道筋が、悲しい。
決して越えてはならなかった一線を踏み越え、理想郷を去るしかなくなったシーザーとエイプたち。
進化による夜明けは、必ずしもいつも希望に溢れているわけではないという事実が容赦なく描きつけられている。

眩い朝焼けを受けて「覚悟」を固めるエイプ。一方、僅かに残された人間は暗闇の中へ消えていく。
次回作では、1968年のオリジナル第一作に繋がるストーリーが描かれるらしい。
果たして、彼らの「未来」はどこに、どうやって繋がっていくのか。
鉄腕麗人さん [DVD(字幕)] 7点(2015-03-04 23:41:45)
2.猿も人間も、文明社会のなんと脆いことか…「知性とは神様からの贈り物である。正しい行いをしようと思ったら常に相手の事を想いやって、時には自分の夢でさえ諦めなくてはならない。」こんな時こそスパイダーマンの名言が思い出されました。仲間のため、人類のためとそれぞれが一本筋の通った登場人物ばかりだったので複雑な気持ちでの鑑賞になりました。「面白い」作品では無いかもしれませんが傑作ですよ。シーザーに漢を感じること間違いなし。
Kの紅茶さん [映画館(字幕)] 7点(2014-09-27 16:26:01)
1.《ネタバレ》 面白かった。ゲイリーオールドマンがいつもどおり死んで笑えた。
黒ネコさん [映画館(字幕)] 7点(2014-09-20 21:34:37)(笑:1票)
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【点数情報】

Review人数 54人
平均点数 6.43点
000.00%
100.00%
211.85%
323.70%
4611.11%
559.26%
61120.37%
71527.78%
8916.67%
935.56%
1023.70%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.00点 Review5人
2 ストーリー評価 6.71点 Review7人
3 鑑賞後の後味 7.66点 Review6人
4 音楽評価 6.40点 Review5人
5 感泣評価 5.00点 Review5人
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【アカデミー賞 情報】

2014年 87回
視覚効果賞 候補(ノミネート) 

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