5.《ネタバレ》 なーんか『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』みたいな映画ですねぇ。
個人的にはこーゆー寄せ集め集団が活躍するストーリーは大好きなので楽しめました。
1人1人は小粒でも、それぞれの個性を活かして活躍するっていうのが楽しいじゃないですか。
それに、悪人たちでチームを結成するというノリも好き。
毒を以って毒を制すというのが良いです。
ただ今作、その悪人ヒーローたちの敵っていうのが、スーサイド・スクワッドに入れようとしていたメンバーなんですよねー。エンチャントレスとかいう魔女?
「こいつだけめっちゃチートじゃん。他のメンバーとの実力差えげつなくない?」
って思っていたら、案の定あっさり裏切りラスボスに。
・・・・え?じゃあこれって、最悪のマッチポンプ案件じゃん。
そーなってくると、気分的にちょっと盛り上がらないと言いますか・・・・。
それに相手が強力すぎて、最終決戦では炎を出す人以外、まるで戦力になっていないのが残念。
スーサイド・スクワッドのデビュー戦にしては、エンチャントレス姉弟はちょっと強すぎ。
もっと大規模なテロ集団とか、世界的な武器密輸グループとか、凶悪な犯罪者集団相手に無双させたほうが良かったのでは。
それに、この映画見る前は、もっと『ヒャッハー』な人たちを想像していたのですが、実際はそーでもなく、意外とまともな義理人情に動かされちゃう人たちばかり。もっとぶっとんだ悪人ヒーローを見たかったなぁ。
ただ、終始ワクワクして見られたし、中盤のザコ相手の戦いはとても楽しかったので、良しとしましょう。