2.《ネタバレ》 実写版がかなり踏み込んだ作品だったのに対して、これはマイルドな仕上がりになってますね。
主人公が好青年に改変されていたので、これで同じ結末だったら鬱になりそうだったけど、そういう作品ではなかった。
あと、三角関係もドロドロしてなくて、甘酸っぱい青春物語みたいになってて、これはもう別作品だなと感じた。
心に刺さるというほどではなかったけど、ジョゼが憎たらしくて、それでいて魅力的なのはとても良かった。
設定が爽やかに変更されていて、大阪の泥臭さが緩和されているけど、それが良いのか悪いのかはよくわからない。