25.《ネタバレ》 過去に観ていますが内容は忘れています。 レティシア退場がピークでその後は盛り下がる一方。 悪玉の存在と雑な対決模様を眺めていたところでのアラン・ドロンの最期の一言に胸が締め付けられる事に。流石の千両役者でありました。音楽が後押しするほろ苦い三角関係青春ものの名作です。 |
24.さすがに50年前の作品だけあって、テンポは遅いです。それに宝探しを終えるまでがひと区切りで、そこから先は虚しさと相まってずいぶん長く感じます。いろいろ邪魔してくる黒幕も、どういう素性なのかよくわからなかったりします。 しかし、3人(途中からは4人)の危なっかしい情熱と友情が魅力的。ついのめり込んで応援したくなります。有名なテーマ曲も、いかにも寂しげでいい感じ。さすが名画です。この辛口具合が、ある程度年齢を重ねてくると滲みるんですよねぇ。 【眉山】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2019-08-23 23:38:43) |
23.《ネタバレ》 男と女と男のラブストーリー。悲劇的な結末へ向かって進んでいくメロドラマ。 【にけ】さん [映画館(字幕)] 7点(2019-01-30 23:14:28) |
22.《ネタバレ》 主人公がギャンブル好きの破茶滅茶なので、ある程度脚本も行き当たりばったり的で合ってるかも。 でもレティシアがマヌーじゃなくてローランを選んだ理由がよく描かれてないのと、財宝かっさらおうとしてる側が何故自分たちで引き上げないのか意味不明ってのが気になりました。 あの島は軍艦島を連想させますね。 【くろゆり】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2018-10-05 14:38:45) |
21.まさに目の保養になりました。フレンチクラッシク特集で劇場に足を運んだ甲斐がありました。ラストのせりふのための布石とも思えるストーリー、いやー、しびれました。ロケ地のFort Boyardに行って見たいですパリから3時間だとか! 【HRM36】さん [映画館(字幕)] 7点(2016-01-04 11:59:21) |
20.アラン・ドロンってこんな人なのかぁと思った映画。 思ったより面白かった。 |
19.《ネタバレ》 初めて見たのは20年ほど前のこと。タイトルの印象からサスペンスフルな物語かと思っていたらそうでもなく、自分のエネルギーを持て余す三人の微妙な三角関係を主軸とした儚い青春もの…という印象であった。驚いたのは、感動的なレティシア水葬ののち、これでエピローグだなと思ってたらその後もテンション下がったまま30分くらい話が続いたことであった。 最近映画館で再見して、むしろレティシアの死後に、心に空洞を抱えたままに走る男二人を描くのが主題だったのかな?と感じた。初見時、ラストのドンパチは正直唐突な感が拭えなかったが、愛を無くした男たちの魂の叫びが銃声に乗り移ったのだと思えば印象的ともとれるわけであった。…よく分からないかもしれないが、書いている本人が分かっていないのだから仕方がない。 展開が間延びするようなところもあるので大傑作とは言わないが、海ではしゃぐシーンをはじめ印象的な場面も多く、継がれていくべき作品だと思う。事実上この一作で舞台を去ったシムカスについては、「惜しまれるぜ補正」が強烈にかかっていることは否定できない、が、心を持って行かれそうになる。危ない。 【カツルギ】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2014-05-04 20:24:21) |
18.《ネタバレ》 くそー、最後の二人のやり取り格好よすぎるぞ。 わかる、レティシアが魅力的で男なら惚れてしまう。 それにあのロケーションも素晴らしすぎる。 あんな印象的な不思議な場所、他にある? 自分みたいな平凡な男には、夢破れた3人の大人たちがなんとも自由で羨ましく、かっこよく、憧れてしまう。 死に方も含めて男のロマンってやつだな。 【kosuke】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2012-05-14 02:37:12) |
17.夢とロマンを追ってたどり着いたのが海に浮かぶ要塞、宝があっさり見つかってしまうがええーっという感じだが、流れる音楽が印象的で実に良い。終盤の銃撃戦は嫌だけど・・・。昔見た映画だったけど、DVDで再鑑賞して新たな発見。前半の日本料理屋が出てくるあたりで「戦場にながれる歌」のポスターを発見。 【ESPERANZA】さん [映画館(字幕)] 7点(2012-02-06 20:27:24) |
16.《ネタバレ》 かわいさと美しさを兼ね備えたレティシアが素晴らしく良かった。 【osamurai】さん [DVD(字幕)] 7点(2011-09-29 00:24:25) |
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15.海の城塞の存在感がすばらしく、この弧絶感にたどり着くための物語のようだ。3人の友情も恋愛との境界線がせつなくさわやかで、これが男女友情物語の基本でしょう。 【ねこひばち】さん [DVD(字幕)] 7点(2011-06-18 15:03:45) |
14.《ネタバレ》 3人が夢を追いかけている前半が好きです。後半の船上のワンシーンもそうですが、3人が笑い合い、はしゃいでいる。その場面では必ずあの音楽が流れている。演じる3人と音楽の素晴らしさもあって、淡々と見せるそんな3人の日常が凄く良かった。それだけにその後、3人の内2人が銃弾に倒れるという非日常的展開になるよりは、前半のトーンで最後まで男二人と女一人の友情と夢を追いかける姿をずっと観ていたかった。でも、ラストシーンまで変わらぬ二人の男の友情に涙。 【とらや】さん [DVD(字幕)] 7点(2010-11-15 22:04:28) (良:1票) |
13.《ネタバレ》 ハッピーエンドではないが夢のある映画です。レティシアが語り、ローランが引き継ぐ「海上の朽ちた要塞を買い取ってホテルにする」夢がなかなか良い。この、フランスのラ・ロシェル沖にあるボイヤール要塞は1860年に完成するも、要塞として使われることなく、刑務所に使われたことがあるらしい。実際にベルギー人がホテルにするため買い取ったこともあるらしいが、その夢は実現しなかったそうだ。現在も当時の姿そのままで、一般人は上陸できないが、近くまで往復するボートツアーはあるらしい。 【きーとん】さん [DVD(字幕)] 7点(2010-08-16 19:40:03) |
12.《ネタバレ》 今はもうこの世の人ではない叔母が飼っていたマルチーズの名前がシムカで、その娘の名前がレティーシア。天国の叔母さん、DVDを見ていて何十年かかけて1つの真実に到達しましたよ。さて、『冒険者たち』ですが、冒険者じゃなくなっちゃってからが長い映画。自由と冒険を求めていた3人が、それを求めなくなった時、彼らは生きる意味を失ってしまったのでした、お金に縛られる事で自由が失われてしまったのでした・・・なんて捉えるのは簡単です。ですがそんな教訓じみた考え方よりも、ここは冒険と自由とに生き、散ってゆくカッコ良さこそがキモと捉えたいですね。おフランス映画的オシャレ&カッコ良さを堪能する、もうそれで十分でしょう、って。現実にゃ、こんな生き方できないもん。現実でこれやろうとしたらただのアホだもん。もうね、アラン・ドロンがひたすら男前でカッコ良くてね、ジョアンナがオシャレでね(あのメタルなワンピースは痛そうだけど)、もういいじゃん、十分じゃんって。悲劇なんだけど、意外なまでに清々しい、気分のいい映画でした。 【あにやん🌈】さん [DVD(字幕)] 7点(2009-03-29 16:52:30) |
11.《ネタバレ》 三人の関係が楽しくて切ない。それだけに途中の“死”の描き方に不満が募る。だがラスト友情溢れる二人の最期の会話でこれまでの不満なんぞ全てがどうでも良くなり、泣かされてしまう。“ズルい”映画だ。 【いわぞー】さん [DVD(字幕)] 7点(2007-09-17 21:53:25) |
10.友情を大切にしている作品だと思います。最後の方のあの要塞って今もあるのかな。 【将】さん [DVD(字幕)] 7点(2007-08-21 17:17:32) |
9.《ネタバレ》 エンジン開発、飛行機乗り、芸術家 それぞれ職は違うが、何の分野においても冒険者であることは変わらない。事実上レティシアが中心人物となって話が進むわけやけど、それもそのはず。こんなワクワクするような女の人なかなかいないもん。こんなにカラッとした人――カジノに置き去りにされても何とも気にしないカラッとした女の人、魅力的やもん。展開は正直言って粗いよ。楽に見つかる場所にお宝あるのに誰も探しに来ないし、裏社会の一味が あえて見つけさせた後で奪ってやろう とかもう雑な感じよ。けどな、滅多に会えない仲間だからこその強い結びつきってやっぱ素敵やもん。 かっこいいかダサいかで言うと、多分こいつらはダサい。けど、一度は夢に破れたこいつらが、それでも、冒険者であり続けようとするから・・・かっこいいと思ってしまうんやろな。 【stroheim】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2006-05-12 15:12:31) (良:1票) |
8.《ネタバレ》 ほろ苦い結末ではありますが、様々な要素が巧妙に結びついた秀作です。ただ、あんなにあっさり見つかるような宝であれば、保険屋が主人公たちをわざわざ利用する必要があったのかどうか、少し疑問には感じましたが。 【K】さん [DVD(字幕)] 7点(2006-02-18 12:53:05) |
【ナオちん】さん 7点(2004-06-13 03:43:04) |
6.引き込まれるシーンがあり、楽しく観れたのでこの点数。 【ボバン】さん 7点(2004-05-18 01:32:04) |