1.《ネタバレ》 前半、観てたら、これは幸せ過ぎると思った。 俺の生活の方が変なのか? 自分の今の生活を考えつつ、話を追ってた。
しかし、食べるばかりで、ドラマないなぁ・・と思う。 陶芸家の人がこういう生活をしながら、食生活を通して、創作へのヒントを 掴むような話の方がいいなぁと思いつつ・・
ドラマが動くのは、義母の死からだ。 喪失のあと、松たか子演じる編集者をくどいて、なびいてきたら、怖がって、ふられる。 松たか子の表情が絶品である。 思い切っての返事の後、沢田研二がびびるとこ、その時の松たか子のアップの表情。 見事としか言いようがない。
私には、この場面が一番の御馳走だった。
(エンディングの若い沢田の歌には、くすりと笑えた) 【トント】さん [DVD(邦画)] 7点(2023-07-30 20:14:13) (良:1票) |