26.アイデアと行動力と度胸で出世できる。 日本にも植木等の「日本一のホラ吹き男」という似た映画があったのを思い出した。 おとぎ話ではない。真理だろう。 【michell】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2018-12-16 22:02:07) |
25.《ネタバレ》 いやはや何とも、あのジョーン・キューザックの存在感というか厚化粧の凄さは強烈でございました。連獅子ヘアスタイルもさることながら毒々しいアイシャドウのメイク、もう荒事の歌舞伎役者そっくりです。メラニー・グリフィスもさんざん下着姿を披露したけど完全に喰われちゃった感がありました。 下積みキャリアウーマンの逆転サクセス・ストーリーといういかにも80年代らしさに溢れたテーマで、似た様なプロットの『赤ちゃんはトップレディーがお好き』(もっともこっちはエグゼクティブ・ウーマンがヒロインでしたが)に比べてみるとはるかに映画としての出来は上かなと思います。シガニー・ウィーバーが長を務める買収部門のフロアーが、良く見ると30人近くスタッフがいる様に見えるのに全員が女性というのはちょっと壮観でした、日本の証券会社では考えられないことですよ。そしてハリソン・フォード、この映画では三女優がオスカーにノミネートされたのに彼だけ無視され、まあそれも納得の平常運転の演技ですから。でも、ボタンをひとつも外さずにスルリとYシャツを脱ぐ妙技は、ワンシーンだけでしたけどなかなかレベルが高い技でした(笑)。 【S&S】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2014-10-07 21:47:41) |
24.《ネタバレ》 アタシはまず80年代ガールズの連獅子みたいなヘアスタイルにビックリ仰天! あの頃ってこんなにブッ飛んでたっけ??みたいな。 前に見たときはアタシもまだ子供だったから、卑怯なキャサリンめ、ザマアミロ!ってなもんだったけど、大人になってから見るとキャサリンってそう悪い上司でもないような…。 もちろん部下のアイデアを盗んだこと自体は褒められたもんじゃないし嫌なオンナではあるんだけど…同時に仕事もオトコも失っちゃってキャサリンったら大丈夫かしら?ってちょっぴり心配になっちゃったわ。 高学歴なオンナってちょっとした挫折で精神的におかしくなったりするからねえ。 …お母様ティッピ・ヘドレンに比べると若干下アゴが発達しすぎちゃった感のあるメラニー・グリフィスだけど、カワイイお声のおかげかオットリ系キャリアウーマンっぷりがハマってて良かったわ。 若き日のハリソン・フォードもセクシー!だし、なぜか喜多嶋舞に見えてしょうがなかったジョーン・キューザックも好演してて…バランスのとれた安定感バツグンのサクセスストーリーって感じね。 【梅桃】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2012-11-23 16:39:29) |
23.《ネタバレ》 最初の40分くらいはテスが何をしようとしているのかはっきりつかめなくて???状態。ただそれ以降は俄然盛り上がってきます。特にラストスパートは、サクセスストーリーとしては100点でしょう。 確かに「摩天楼はバラ色に」と似ていますね。ワーキングガールは決してテンポが遅いわけではないですが、先にあちらを見てしまうと遅く感じてしまうかもしれないですね。 【たきたて】さん [DVD(字幕)] 7点(2012-02-24 04:25:56) |
22.社会風刺を交えたコメディとして単純に楽しめばよいのでしょうけど・・・ウーマンリブの流れから80年に『9時から5時まで』だったアメリカが、90年にはなぜ『プリティ・ウーマン』になってしまったのか、というと、その間にあったのが例えばこの作品なのかな、と。無能な男性が出世する一方で、女性というだけで社会的に下の立場に追いやられれているという思い。男女間の差別なく公平な競争を望む夢。しかし実際に女性の社会進出が進んでみると、そこに待っていたのは「競争って、大変よね」という現実、いやむしろ、そもそも公正な競争など最初から存在しないということ、いわば“勝ち組の論理”だった、ということだった訳で。いくら「あんな無能でも男性であるが故に出世できるなんて許せない」といくら噛みついてみたところで、それは「有能な女性なら誰でも出世できること」とは別次元の話だということ。で結局、自称プリティ・ウーマンたちの一部は“競争”ではなく“白馬の王子様”を夢見ることになるのだろうけれど、本作ではまだ、ワーキング・ガールたちの“競争”に対する夢が残っている。ここでは、蹴落とすべき無能上司は、もはや男性ではなく、主人公と同じく女性。一発アイデアで成功しちゃうという単純な図式のサクセス・ストーリーではあり、ファンタジーなんだけど、そこに「成功のためには主人公の女性は様々なルール逸脱を行わざるを得ない」という現実的側面と、「素敵な男性が無条件に現れてサポートしてくれる」というプリティ・ウーマン的側面とが入り混じっている点、皮肉な感じもいたします。あとこの映画、脇をハリソン・フォードとシガニー・ウィーバーという2人で固めたのも嫌味を感じさせず、うまいキャスティングですね(この2人、あまり深く役柄を考えず「俳優はどう映ればいいかだけを気にすりゃいいのさ」という事に徹する職人、という点で共通した、貴重な役者だと思います)。 【鱗歌】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2011-12-24 09:23:50) (良:2票) |
21.この頃のアメリカ映画って好きだわ~。歌も伸び伸びしているし、話も爽快だし。この頃のアメリカンドリームは女性に向いていたのだね。ハリソンフォードが中々出てこないので、どうしたんだろう?って思っていたら、この映画はメラニーグリフィスの為の映画のようで、ハリソンもシガニー姉御もそんなに目立たないです。メラ二ーのようなおっとりした女性って意外と、優秀なんですよね。自分も学生時代、のんびりした女性だった人が社会の中でいいポジションにいるってパターン、よく見ます。 でもこの映画のメラニーの演じる女性の、おっとり風は演技かな?数年後の名匠シドニールメットの「刑事エデン」ではちゃきちゃきした女性役をやってますもんね。やるよなぁ。 【トント】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2011-08-17 23:26:18) |
20.《ネタバレ》 少し地味ですが、脚本がしっかりしていて、ラストは痛快!感動!ちょっと涙..です.. 直向きに努力して、それが実を結ぶ..すごく共感できました.. 努力する者は報われる!(ちょっと強引なところはあったけど..) 【コナンが一番】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2010-06-10 10:37:34) |
19.《ネタバレ》 ハリウッド全盛時代の最高にスッキリ気分にさせてくれる作品です。 この頃のメラニー・グリフィスは他の共演者に比べて、ネームヴァリューがなかったのでしょう。ハリソン、シガニーの後、三番目にクレジットされます。 テスの提案を上司のキャサリンが、ちゃんと認めてあげればこんな顛末にはならなかったろうに。 観賞中、この主人公の女優が誰なのか全くわからなかったのですが、ハリソンとシガニーのバックアップが素晴らしかったと思います。 二人が主人公を食っちゃってないところが、この映画の大切なポイントです。 【クロエ】さん [地上波(字幕)] 7点(2010-02-20 07:41:28) |
18.大好きな映画の一つ。一番好きなのは実は主題歌「Let the river run」ですが(笑)、メラニー・グリフィスのキュートさ全開のサクセスストーリーは、観終わった後ほんとうに元気が出ちゃいます。 【HAMEO】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2010-02-11 16:02:03) |
【zero828】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2009-05-09 11:10:02) |
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16.80年代の痛快なコメディは好きです。主演のメラニー・グリフィスの声がセクシーで、聴き惚れながら見てました。今観ればキャストもかなり豪華。あの俳優もシャンパン吹っかけられるだけで終了とか…。 【色鉛筆】さん [DVD(字幕)] 7点(2009-03-17 21:37:34) |
15.《ネタバレ》 取り上げるテーマもファッションも音楽も80年代そのもの。社会で地位を高めていく女性がまあまあ上手く描かれている。テスのファーストシーンも勉強の講座で忙しいと言うことを話すシーンだった。そして、男に振り回されても、くよくよ泣かずに仕事に新しい男。その新しい男ジャックとは結ばれるのが見えていたが、大した心理描写がないため強引。その他、テーマよりストーリーが少し先行してしまった感がある。しかし、よくあるサクセスストーリーと同様上手くまとめてあり、観て嫌な気分にはならない。とは言え、パーカーは少し可哀相過ぎるような気がするなぁ。主要キャストは手堅く固めてあり良かった。あと、ケビン・スペイシーの端役...なかなかおいしいです。 【TOSHI】さん [DVD(字幕)] 7点(2008-10-07 23:45:01) |
14.元気の出る映画。ちょっとアバズレっぽくて負けん気の強そうな、メラニー・グリフィスの容姿がピタリとテスのイメージにハマっていて楽しめます。こんな話はないだろうなあとは思いつつも、よく出来たサクセス・ストーリーで引き込まれました。要所要所で熱っぽいセリフが効いて、じ~んとしました!!来春からワーキング・ガールになる私も、仕事の関係上株価に縁深くなりそうだなあ…なんて思いながら観てたのも一因かも知れませんが◎ 【SAEKO】さん [DVD(字幕)] 7点(2008-05-21 21:28:03) |
13.松葉杖でシガニー・ウィーバーがメラニー・グリフィスを指すシーンが印象的。メラニーが卑猥な言葉を電光掲示板に打ち込むシーンもイイ。痛快で純粋に楽しめる。ま、現実にはめったにない話だけどね。 【すねこすり】さん [地上波(字幕)] 7点(2007-07-27 15:48:26) |
12.シガニー・ウィーバーが松葉杖の先突き出して、「SHE IS MY SECRETARY!」って叫ぶシーンが最高にカッコ良かったです(悪役なのに)。対するハリソンの「WHAT?」っていう表情もおかしかった。某エッセイストがこの映画について、ヒロインが人の洋服を借り着するのが絶対許せないって書いていたのを良く覚えてるんですが、女性の方はそこら辺、やっぱ気にするのかなあ。俺はズボラなB型なんで全く気にしない人なんだけど。 【放浪紳士チャーリー】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2005-04-30 12:12:46) |
11.《ネタバレ》 スタテン島からフェリーで毎日マンハッタンへ通っていた主人公が、最後、マンハッタンで自分のオフィスを持つなんて、素敵なアメリカン・サクセスストリーじゃないですか!いやー、途中、どきどきしながらみました。面白かった!ハリソン・フォード、おちゃめ。しかし、思ったのは、アメリカは「アイデア」が買われる国なんだな(日本は「努力」が評価される国だけど)。 【あまね】さん 7点(2004-06-03 07:17:32) |
10.初めて観た時は教訓映画。次に観た時は嫉妬心が湧いた映画。今は、素直に「良かったねぇ~」とメラニーに拍手を贈りたい。…ジョーン・キューザックがいい味出してます。彼女を好きになった映画でもあります。 【日雀】さん 7点(2004-01-20 09:03:56) |
9.素人なんで、はじめはメラニー・グリフィスとシガニー・ウィーバーを混同してしまってて、「シガニー、こぎれいだったんだなぁ」と感心してしまってた。普通に見れば前半は退屈な展開に思えたんだろうが、ごっちゃになってたおかげで、けっこうせわしなく見られた(汗)。 突然のハプニングにも動揺せず、自分の企画を実現させるために、前向きに世渡りしていく彼女の自信に満ちた姿は、当時の女性たちを勇気付けたんだろうかね?女性の重役とか珍しい時代だったんだろうか。通勤スタイルとともにパソコンとかにも時代を感じたね~~。 まあサクセスストーリーということで面白かったね。ラストもスカッとしたし。けど、少しカッコ悪いハリソン・フォードと間髪入れずに恋愛シーンに持ち込む設定はどうかね~。そこでつなぎが入ったらもっとダレダレの展開になっちゃうか…通常なら5点だけど、+2点はメインテーマの「Let The River Run」のおかげ。 |
8.高層ビル群、自由の女神、流れる川の空撮とカーリー・サイモン♪今観ても、やる気が出てきます。 雇用均等法&とにかくバブリーな80年代は日本でもこれに似たような、、シガニー風ガールも確かいた。髪型もあんなでしたね(Jフォンダ、Dパートンの80年?コメディ映「9時から5時まで」はさらにアハハと笑えます)。そんなうまい事行くかい、と突っ込みつつ、ありえるかも、と思う、好景気が懐かしい気分良い作品です。//≪最近TVで観て≫ KスペイシーやOデュカキスetc.もいる…豪華キャストだ。☆この中でMVPだと思う⇒ジョーン・キューザックねえちゃんの「コーヒーorティーorミー?」これ子どもに(夫に言う勇気はない)いつも言って呆れられる私です。 【かーすけ】さん 7点(2003-11-04 21:03:12) |
7.この作りではどうしてもメラニーに肩入れしてしまう。シガニーは憎まれ役を見事に演じてました。女優二人に比べ、ハリソンは存在感が薄い。ハッピーエンドですっきりさわやか。 【キリコ】さん 7点(2003-10-13 18:28:05) |