6.《ネタバレ》 登場人物がみなキャラがたっていて、またセリフも切れがよくてものすごくテンポが快調。三船敏郎の大隊長は、彼のキャリアで他に見ない役柄ですね。ラストの八路軍との戦闘シーンは、日本映画史上に残るものですが、言いすぎかもしれませんがワイルドバンチを彷彿させます。この勢いが、大傑作「独立愚連隊西へ」と続くのですね。 【S&S】さん [DVD(邦画)] 7点(2009-02-18 20:07:55) |
5.怪作っていうんでしょうか、こういうのは。三船に鶴田ときたら期待しちゃうじゃないですか。それが良い意味で見事に期待を裏切ってくれます。物語も謎解きサスペンスあり、西部劇風一騎打ちありで、単なる戦争アクションという枠組みにあっさりおさまるモノでもありません。佐藤允の何と魅力的なことか。にやけた凄みと会話の面白さが話をひっぱります。織田裕二も椿三十郎じゃなくてこっちのリメイク(もしもあったら)だったらもっと生かせたんじゃないかなあ。それと雪村いずみさんって上戸彩みたいでかわいい。 【Sean】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2007-08-02 10:08:07) |
4.勝新の兵隊やくざシリーズと同じ世界観。こちらもなかなか面白い。しかし、三船、あの出番の少なさとあのキャラはないだろう。 【いのうえ】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2007-07-17 21:21:01) |
3.戦争映画でありながらも喜劇的なタッチの一風変わった戦争映画とでもいいますか、喜劇映画とでもいいますか、なかなか面白かった。テンポが良いのがまず良いね。岡本喜八監督を知る上でまずは観ておいて損のない作品だと思います。 【青観】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2005-09-04 16:14:12) |
2.日本映画の中でこんなに笑えて痛快な戦争映画は貴重だと思います。 【シュンペーター】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2005-05-28 20:35:21) |
1.独立愚連隊という得体の知れない存在を探る従軍記者が一人で馬に乗ってやってくる。チクチクッと陸軍批判を入れながらサスペンスタッチに進んでゆく。戦争批判というよりも軍隊も含めた日本の官僚体制そのものが、戦前も戦後もさして変わることなく組織的に腐敗してと思わされる。 【亜流派 十五郎】さん [ビデオ(吹替)] 7点(2005-04-17 09:55:27) |