誘拐(1997)のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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誘拐(1997)

[ユウカイ]
1997年上映時間:103分
平均点:6.23 / 10(Review 44人) (点数分布表示)
公開開始日(1997-06-07)
ドラマサスペンス犯罪ものミステリー刑事もの
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タイトル情報更新(2024-04-14)【Olias】さん
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監督大河原孝夫
助監督手塚昌明
キャスト渡哲也(男優)津波浩
永瀬正敏(男優)藤一郎
伊藤淳史(男優)藤一郎(少年時代)
酒井美紀(女優)米崎マヨ
磯部勉(男優)安藤刑事
奥村公延(男優)浜口
上田耕一(男優)原田堅吾
大森嘉之(男優)刑事
近藤芳正(男優)ホテルのウエイター
白井晃(男優)田所直樹
渡辺哲(男優)刑事
柄本明(男優)橘警視
梅垣義明(男優)オカマ
石浜朗(男優)跡宮壮一郎
新克利(男優)折田英正
西沢利明(男優)神崎守
西川忠志(男優)中本刑事
岡野進一郎(男優)佐々木刑事
脚本森下直
音楽服部隆之
北原京子(音楽プロデューサー)
撮影木村大作
仙元誠三(協力撮影)
上野彰吾(協力撮影)
長田勇市(協力撮影)
佐々木原保志(協力撮影)
林淳一郎(協力撮影)
高間賢治(協力撮影)
前田米造(協力撮影)
金宇満司(協力撮影)
浜田毅(協力撮影)
佐光朗(協力撮影)
大岡新一(協力撮影)
近森眞史(協力撮影)
製作富山省吾
東宝映画
配給東宝
美術部谷京子
清水剛(美術助手)
編集長田千鶴子
録音斉藤禎一
浅梨なおこ(整音)
照明望月英樹
川辺隆之(照明助手)
その他東京現像所(現像)
オムニバス・ジャパン(ビデオ技術協力)
あらすじ
ある企業の要人が誘拐され、誘拐犯から電話が入る。 犯人の要求は当然、「身代金」なのであるが、身代金の運び役として、人質とは無関係の別企業の要人を指名してくる。 その上、なんと、身代金の受け渡しを全国ネットでテレビ中継するよう指示してきたのである。 下手をすれば日本全国民を身代金受け渡しの目撃者にしてしまうリスクを伴った犯人の要求の意図は、一体何なのか?
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
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10.《ネタバレ》 報復は報われない。悲しいね。悪者になりきれれない人は、最後の最後で正義心が出てしまう。本当に悪い人って、その正義心すら出てこないから。
VNTSさん [インターネット(字幕)] 7点(2012-07-13 23:55:30)
9.《ネタバレ》 他人に恨みを持ちながら生き続けるってのもツライな。最終的には復讐しないとおさまらないだろうし。復讐の為の人生って復讐した時点で人生の区切りがつくので後は罰を受けようが刑務所入ろうがどうでもいいんだろう。日本では私刑が許されないので、こういう犯罪がイチバン厄介だけどね。見ていて中々辛かった。首都高の非難帯を身代金の受け渡し場所に指定して向かいのビルを刑事が駆け登るシーンは新幹線大爆破そっくり。あっちは高倉健が見事に奪って逃走するんだけど、こっちは思わぬ展開だった。
東京50km圏道路地図さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2008-04-30 03:13:29)
8.サスペンスとしては十分合格点にあると思います。地味な作品だけど。
腸炎さん 7点(2004-06-16 12:49:07)
7.撮影は、日本映画界きっての名前が「冠」にできる数少ないカメラマンの一人、
木村大作。
彼は、黒澤明監督作品を始め、極寒の中での過酷な撮影で知られる『八甲田山』や
『南極物語』、オリビア・ハッセーやチャック・ノリスと言った当時のハリウッド大
スターと対等に渡りあって撮影を慣行した『復活の日』などのカメラマンで知られている。
近年の作品では、高倉健に指名を受け撮影を担当した「鉄道員(ぽっぽや)」があるが、彼の現場での影響力は監督をも上回り、撮影指導や演技指導を自らこなしたり、特異な撮影秘話が豊富なことで有名であるが、本作品では、白昼の銀座でのロケーション撮影を無許可で強行しているという裏話がある。

この作品で圧巻なのは、やはりこの銀座でのロケ。
テレビ中継され、大勢の報道陣や警察関係者に囲まれながら、犯人に指名された
人物が3億円の身代金を背負って、銀座の繁華街を犯人の指示通りに移動して行くと
いうシーン。
撮影によって銀座がパニックになるであろうことから、申請しても撮影許可がおりないと睨んだ木村氏は、こっそり無許可で撮影を敢行する。
その上空にテレビ局や報道のヘリという設定で、たくさんのヘリを飛び交わせ、上空からの撮影を行うと共に、報道陣に扮した何十人ものカメラマンが、何十台ものムービー
カメラを抱えてリハーサルなしの一発本番撮影を行っているのだ。
ストーリーも非常に良くできており、一大エンターテイメントに仕上がっている。
あむさん 7点(2004-06-11 20:05:55)
6.前半と後半のテンションの違いをどう取るかで、評価が分かれるんじゃないかと思います。個人的には成功の部類ではないかと。前半あれだけグイグイ引っ張られれば、後半は多少地味になっても、惰性で最後まで一気に見られますから。実際、役者陣は頑張っているし、よくできたストーリーだとも思うけれど(ありきたりかどうかは別として)、なぜか世間の印象が薄い。なぜだろう。後半、真犯人が分かっていく時、心の中で「やだやだやだ!その人が犯人じゃやだ!」とまるでだだっ子のように繰り返していましたが、やっぱり犯人でしたね。なんて切ない…。あと、個人的に酒井美紀は好きなんですが、この作品ではなんか浮いてた。それにしても、本作の冒頭を見ると「なんだ、日本も頑張ればできるじゃん!」と思ってしまいますね。東京の街を、ダイハード3のように縦横無尽に走り回るアクション映画、いつか出来ないでしょうかね。
カシスさん 7点(2004-03-30 15:57:14)
5.渡哲也一人脚光を浴びている感もあったけれど、推理映画としてなかなか力を持っていて楽しめた。現金抱えて街中を奔走する例のシーンは、迫力あったけれど、あんなに派手にやらなくっても・・・。でもおかげで後半の静かな捜査シーンが引き立っていた。
のはらさん 7点(2004-02-08 09:23:04)
4.基本的にサスペンス映画の犯人がわかったためしがない。だからいつもすごい驚く。この映画もビックリ。でも『おれは知ってたよ。』ってな顔で腕組んで座ってる。そんな自分が好きで好きでたまらない。『ハハッ!また騙されちった。』って内心で思いつつ、『こんなのTVで十分だ。』ってな顔してる。アカデミー賞もんの演技。いやあ、でもこの映画は面白かった。よく街中で撮影ができたなってな驚きもあったし、ストーリー的にも良くできてる。演技は文句なし。ただちょっと地味な役者が揃ってたかな。あんま客呼べるようなキャスティングではないかもね。
ブンさん 7点(2003-11-27 19:31:18)(笑:1票)
3.後半のトーンダウンは許せる。こういうオチは、アガサ・クリスティみたいで好き。
つめたさライセンスさん 7点(2003-09-30 17:56:07)
2.《ネタバレ》 前半の大勢の報道陣に囲まれながら現金を運ぶ渡さんの姿はものすごくカッコ良かったですね。それだけに後半になり事件の真相がわかりとても切なくなります。事件に関わった人たちが、渡さん演じる刑事の最後まで憎い人間でも、その命を奪わないという姿勢に心をうたれて、警察に自首してきたという展開は見ていて気持ち的に救われた感じがして良かったです。
はがっちさん 7点(2003-08-12 00:29:34)
1.前半の身代金受け渡しまでの描写は目が離せずハラハラドキドキものでした。後半は展開的に前半のテンションを維持出来ずに失速感は否めず残念。でも誘拐映画としては上出来の方だと思います。
まりんさん 7点(2003-02-09 12:57:21)
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【点数情報】

Review人数 44人
平均点数 6.23点
000.00%
112.27%
224.55%
324.55%
424.55%
5818.18%
6613.64%
71022.73%
8920.45%
936.82%
1012.27%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.00点 Review2人
2 ストーリー評価 6.60点 Review5人
3 鑑賞後の後味 5.66点 Review3人
4 音楽評価 3.50点 Review2人
5 感泣評価 6.66点 Review3人
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