6.ケンタウルスだとかグリフォンだとか出てきますが、何と言っても一番の見所は六本腕の像とのチャンバラシーンでしょう。今でも見応え十分です。ストップモーションの滑らか過ぎない動きが、逆におどろおどろしい様子を出していると思います。船で動き出す像もそうですね。木製というのもありますが、もとより架空のものなので現実味を帯びたCGよりもあれぐらいの動きの方が不気味に感じます。ちなみに私の中でのシンドバッドのイメージは今作が最も近いです。ターバンに髭面。それから必要以上に?魅力的なヒロインも良かったですね。 【ミスター・グレイ】さん [地上波(吹替)] 7点(2006-06-11 15:28:08) |
5.《ネタバレ》 シンドバッドシリーズ第二段。今回はシンドバッドと悪の魔術師との間に繰り広げられる虚々実々の駆け引きが見所。そして何と言っても前作よりも更にパワーアップしたレイ・ハリーハウゼンのストップモーションアニメ、特に"六本腕の女神"のダイナメーションは圧巻。序盤がちょっとダレ気味で、前半部分と後半部分のアンバランスさがやや気になるところ。それにしても結局あのグラマー姉ちゃんの入墨には何の意味があったのか…。 【かんたーた】さん 7点(2004-11-06 19:34:59) |
4.夢と魔法と冒険、これぞファンタジー! CGがなくてここまでできるんだ~。ずいぶん以前に見たとき、とても面白かったことを思い出しました。そうそうトゥームレイダーを見ていて、どこかで見たシーンだなぁと思ったのはこれでした。CGのなめらかさがない分(=リアルさがない分)、あのカクカクした動きが妙にファンタジーなんだなーと納得。ハッピーエンドもよろしい。 【杜子春】さん 7点(2004-08-28 13:14:16) |
3.ジャキジャキ!ジャキジャキ!ジャキジャキ!じゃぁあ~~~~ん♪(くねくねくねくね) カーリー像カッコイイ!一歩あるくごとにポージング!動きもセンスにあふれてます。確かにカクカクしてるし、重量感も全然ないけど、この動きのセンスは最近のCGで動く石像には見られない。最近のいかにも生き物っぽくとか、いかにも重そうな重量感とか、そんなのしか描かないでしょ。動きにセンスがない。リアルだけど普通なのが最近のCGIならハウゼンのはリアルじゃないけどセンス良し。 【マンダム】さん 7点(2004-02-16 22:30:40) (良:1票) |
2.何だか最初の方は出し惜しみしてるような感じで、ハリーハウゼンもお疲れかねえ、なんて思ってたらトンでもない、カーリー像のダンスとチャンバラに大興奮。スゴイ。これはもう人間業じゃないよ。CGだろうがストップモーションだろうが、大事なのは、何を描くか、そしてどう表情つけるか。というわけで特に後半、ハリーハウゼンの匠の技を堪能できます。それ以外は、どうということもない映画ではありますけど。 【鱗歌】さん 7点(2003-09-27 20:58:21) |
1. ハリ-ハウゼンのストップモーション・アニメによるシンドバッド映画としては「七回目の冒険(航海)」がベストだが、本作が勝っている数少ない点を敢えて挙げると…先ず、ヒロイン。コレは本作のキャロライン・マンローが圧勝!!実にナ~イスバディ!!キャスリン・グラントなんか目じゃ無いゼ!あと、シンドバッド役のジョン・フィリップ・ローもカーウィン・マシューズより知名度高かったし…。ただ、肝心のモンスターの魅力では完全に旧作の方が上。本作のケンタウロスやグリフォン、カーリ神像もそう悪くはないが、如何せん旧作のドラゴン・サイクロプス・ロック鳥・チャンバラ骸骨のインパクトが強過ぎた。相手が悪かったネェ…(笑)。まぁそこそこ楽しめるし、何よりマンローがメチャ気に入ってしまったんで7点。 【へちょちょ】さん 7点(2003-07-21 09:19:22) |