7.《ネタバレ》 今が幸せだと実感し、それを口にし 二人同時に一緒に生涯を終えれたのならば幸せの確変突入ですよね きっと向こうの世界では二人きり。その先、死ぬと分かりきっていながらの切ないフェイドアウトなラストにも全然涙出てきませんでしたね(良い意味で。)こちらにも幸せ伝わってきたのです。綺麗なジ・エンドでした。 【3737】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2018-04-22 19:11:49) |
6.《ネタバレ》 ダニエル・デイ・ルイスとジュリエット・ビノシュ、レナ・オリンの演技力で何とか持たせてはいましたけれども、とりあえず尺が無駄に長いように感じました。まあ、「プラハの春」を描いた映画はあまり日本では見られないので、興味深い作品ではありましたが・・・・。もう少しうまくまとめていれば、ラストの感動も更に大きかったのではないかなと思いました。 【TM】さん [DVD(字幕)] 7点(2009-12-28 23:50:03) |
5.ワタクシがこの作品の事を知ったのは高校生の頃、「トゥナイト(昔深夜にやってたオトナの情報番組。エロいネタも多かったけど、ほかの番組では取り上げないような濃い内容も時々あったりしてなかなか面白かった。是非復活を望む!)」で紹介されたのを見た時。その時のワタクシが「うひゃあ、なーんてエロい映画なんだー!」という次元で大興奮したことを、どうか責めないで頂きたい。その頃のワタクシは「ガーターベルト」という単語を聞いただけで小一時間はウヒャウヒャしてしまうような幸せな高校生だったのだから・・・・・・幸せ・・・・・・だった、のか?いかん、これ以上昔の記憶を掘り起こすと涙が出てきそうなので、本題。この作品、いかにも文学的な題名や約三時間という長さから敬遠されてしまいそうだけど、良い意味で軽やか、かつ人間臭い作品だと思う。最初は可憐なテレーザに惹かれたけれど、後半に行くにつれ自由で逞しい生き方を選択するサビーナも魅力的に思えてくる。主人公トマシュは・・・男の立場としては正直「このやろぉ、いいとこ取りしやがって」てな感じがしなくもないけど(ダニエル・デイ・ルイスの演技は魅力的だけどね)、自由気ままなプレイボーイやるにしても覚悟がいるんだなーってことは伝わった(あんま実生活では役立ちそうにないけど)。テレーザとサビーナが写真を撮り合うシーンと、求婚されたサビーナが立ち去るシーンが印象的でした。 【ぐるぐる】さん 7点(2005-01-16 20:42:43) (笑:1票) |
4.もう15年も前の作品で、これが上映された頃はベルリンの壁が崩れる日がくるなんて誰も思ってなかった時の映画です。私は、この映画で初めてプラハの春という事件を知り、その後、ベルリンの壁が崩れるニュースをリアルタイムで眺めると言う不思議な体験をしました。映画と時代がリンクした幸福な瞬間だったと思います。映画自体が傑作だとまでは言えないかなとは思いますが(途中で休憩時間が入るのはやはり長い)、ああいう時代が本当にあったんだと何も知らない高校生(その当時の私)を説得させる力がある映画でした。(ストーリーの途中で流れるヘイジュードが印象に残ってます) 【まりこ】さん 7点(2003-06-14 23:51:56) (良:1票) |
3.十代半ばに初めて見たとき、見終わってから、しばらく何も考えられなくなった。自分はこれから生きていく、それだけしか頭になかった。小説もすごく良いですよ。 【zakki】さん 7点(2003-04-15 18:23:26) |
2.私もラスト好きです。死ぬことを前置きした後の、「なんて幸せなんだろう」。でも3時間はしんどかったし、ジュリエットのワキゲは日本人の私には...。 【ブラックバッス】さん 7点(2003-03-18 22:03:45) |
1.全体に“性”をベースにしているものの女性の裸が多く出てくると言う訳でもない。映像は灰色。時代背景があのプラハを描いているから。希薄な人間関係、人を疑い、政府を信用しない。しかし何かに反抗しようとする激しさがある訳ではない。だから映像が灰色なのか?そんな雰囲気は良く出ています。 【イマジン】さん 7点(2001-11-12 12:19:42) |