7.《ネタバレ》 生・死についてだけでなく、生きることについて様々な事を考えさせられる映画でした。
ジャック・レモン演じるモリー先生が話してくれる言葉には非常に重みを感じました。
それはこの作品がノンフィクションであること、
ジャック・レモンの演技がまるで演技の様には見えないこと、
そしてなによりモリー先生自身が完璧ではなく、奥さんにしか見せないが、
ベッドの中ですすり泣いていたり、父親との過去について今でも後悔があることなど、
火曜日には全く見せないものを持っていたことが特別ではなくそう感じさせたのでしょう。
10年後、20年後に観てもまたそのときそのときによって違った風に考えさせられる作品だと思います。