偉大な生涯の物語のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

Menu
 > 映画作品情報
 > 映画作品情報 イ行
 > 偉大な生涯の物語の口コミ・評価
 > (レビュー・クチコミ)

偉大な生涯の物語

[イダイナショウガイノモノガタリ]
The Greatest Story Ever Told
1965年上映時間:225分
平均点:6.00 / 10(Review 7人) (点数分布表示)
ドラマ歴史もの実話もの
新規登録(2004-04-30)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2022-03-22)【イニシャルK】さん
Amazonにて検索Googleにて検索Yahooにて検索
Twitterにて検索
ブログに映画情報を貼り付け
監督ジョージ・スティーヴンス(監督)
ジーン・ネグレスコ(ノンクレジット)
デヴィッド・リーン(ノンクレジット)
キャストマックス・フォン・シドー(男優)イエス・キリスト(ジーザス・クライスト)
チャールトン・ヘストン(男優)ヨハネ(ジョン)
シドニー・ポワチエ(男優)シモン(サイモン)
ジョン・ウェイン(男優)処刑部隊百人隊長
ヴァン・ヘフリン(男優)バアル
クロード・レインズ(男優)ヘロデ王(ハーロッド)
サル・ミネオ(男優)ユーライア
デヴィッド・マッカラム(男優)イスカリオテのユダ(ジューダス)
テリー・サヴァラス(男優)ポンティウス・ピラトゥス(ユダヤ総督)
ロバート・ブレイク〔男優・1933年生〕(男優)シモン
ヴィクター・ブオノ(男優)ソラク
リチャード・コンテ(男優)バラバ
ゲイリー・レイモンド(男優)ペテロ(ピーター)
ドナルド・プレザンス(男優)闇の隠者(サタン)
マーティン・ランドー(男優)ケイアファス
ロディ・マクドウォール(男優)マテオ(マシュー)
キャロル・ベイカー(女優)ヴェロニカ
ドロシー・マクガイア(女優)聖母マリア(メアリ)
アンジェラ・ランズベリー(女優)クラウディア
ジャネット・マーゴリン(女優)マリア(メアリ)
シェリー・ウィンタース(女優)癒された女
ネヘミア・パーソフ(男優)シェミア
ホセ・ファラー(男優)ヘロデ・アンティパス
フランク・シルヴェラ(男優)キャスパー
山本學イエス・キリスト(ジーザス・クライスト)(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
納谷悟朗ヨハネ(ジョン)(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
穂積隆信ヘロデ・アンティパス(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
大平透ポンティウス・ピラトゥス(ユダヤ総督)(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
大木民夫ケイアファス(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
井上真樹夫イスカリオテのユダ(ジューダス)(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
飯塚昭三(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
家弓家正(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
信沢三恵子聖母マリア(メアリ)(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
小林清志処刑部隊百人隊長(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
伊武雅之ユーライア(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
寺島幹夫バアル(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
北村弘一(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
岡本茉利(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
脚本ジョージ・スティーヴンス(監督)
音楽アルフレッド・ニューマン
ヒューゴ・フリードホーファー(ノンクレジット)
撮影ロイヤル・グリッグス
ウィリアム・C・メラー
製作ジョージ・スティーヴンス(監督)
制作東北新社(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
特撮A・アーノルド・ギレスピー
美術リチャード・デイ〔美術〕(美術監督)
ウィリアム・J・クレバー(美術監督)
レイ・モイヤー〔美術〕(セット装飾)
フレッド・M・マクレーン(セット装飾)
衣装マージョリー・ベスト
ヴィットリオ・ニーノ・ノヴァレーゼ
編集ハル・アシュビー編集助手(ノンクレジット)
日本語翻訳木原たけし(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
(ネタバレを非表示にする)

【クチコミ・感想(7点検索)】[全部]

別のページへ(7点検索)
新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順
1
>> お気に入りレビュワーのみ表示
>> 全レビュー表示

>> 改行なし表示
※ 「改行」や「ネタバレ」のデフォルト表示のカスタマイズは「カスタマイズ画面」でどうぞ
2.《ネタバレ》 「偉大な生涯の物語」は、3時間47分。キリストの生涯を描く時間としては、長いのか短いのかなどと考え始めたら、きりがありません。
映画というものは、いったん引き込まれてしまったら、時間の経つのなんて、すっかり忘れてしまうものです。
退屈な映画は、長く感じ、面白い映画は、短く感じるということですね。とにかく、素晴らしい3時間47分でした。
これだから、映画を観るのはやめられません。

キリストを演じているのは、スウェーデン出身のマックス・フォン・シドーで、ベルイマンの映画でお馴染みの名優ですね。
最初に登場した時に、髪の毛が短いので、だんだん伸びて肩に付くくらいになるのかなと期待していたら、十字架上で息絶えるまで、ずっと同じ髪形のままでした。こういう、すっきりしたキリストもいたんだなと、妙に感心しましたね。

この映画の土台となっているのは、聖書です。むろん、他のキリスト映画も、土台は聖書に決まっているのですが、この映画の場合、聖書へのこだわりを強く感じました。
聖書に出てくる使徒や、キリストの言葉が多くセリフになっており、説明的な台詞はあまりありません。
聖書に登場しないシーンもほとんどありません。

そして、それぞれのシークエンスは、まるで絵画を見ているように美しく、抒情的で詩的です。
映画を観ているというよりは、詩のナレーションの付いた、動く絵を見ているような感じがしました。実に美しい映画です。

それと、この映画で目を引いたのは、意外な俳優が出演していることです。なんと、西部劇の大スターのジョン・ウェイン。
ジョン・ウェインのコスプレ姿を観られるのかと、目を皿のようにして出番を待っていました。
ジョン・ウェインの声は、一度聞いたら忘れられないくらい独特ですから、声ですぐに彼だとわかったのですが、画面に登場したのは、ほんの数秒間で、顔のアップすらありません。
これには驚くやら、悲しいやら。きっと、無理やり出演を依頼されて、付き合いで出演したのかもしれません。

シドニー・ポワチエも少しだけ出演しています。こちらは、ジョン・ウェインより、出演場面は長いし、おいしい役です。
キリストを助けて、一緒に十字架を担ぐシモンです。
チャールトン・ヘストンは、予言者ヨハネの役で、この時期、コスプレ物の歴史映画に出まくっていた彼の貫禄を感じましたね。
あと、人気TVドラマ「ナポレオン・ソロ」のイリヤ・クリヤキン役で日本でも人気の高かったデヴィッド・マッカラムが、裏切り者のユダの役を演じていました。
冷たい感じの表情が、ユダに合っているように思えました。

何度も映画化されているストーリーの映画を見比べるのは、本当に興味深いです。まだまだキリスト映画は、他にもあるので、今後とも見比べていきたいと思っています。
dreamerさん [DVD(字幕)] 7点(2019-05-27 10:18:04)(良:1票)
1.聖書の解釈については色々諸説もあるが、イエス・キリストの生涯を手っ取り早く勉強するには最適な作品。でも長いよ。
憲玉さん [DVD(吹替)] 7点(2006-09-16 23:10:29)
別のページへ(7点検索)
新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順
1
マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 7人
平均点数 6.00点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
5228.57%
6342.86%
7228.57%
800.00%
900.00%
1000.00%

【アカデミー賞 情報】

1965年 38回
撮影賞ロイヤル・グリッグス候補(ノミネート) 
撮影賞ウィリアム・C・メラー候補(ノミネート) 
作曲賞(ドラマ)アルフレッド・ニューマン候補(ノミネート) 
視覚効果賞 候補(ノミネート) 
美術賞リチャード・デイ〔美術〕候補(ノミネート) 
美術賞ウィリアム・J・クレバー候補(ノミネート) 
美術賞レイ・モイヤー〔美術〕候補(ノミネート) 
美術賞フレッド・M・マクレーン候補(ノミネート) 
衣装デザイン賞マージョリー・ベスト候補(ノミネート) 
衣装デザイン賞ヴィットリオ・ニーノ・ノヴァレーゼ候補(ノミネート) 

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS