眠狂四郎 魔性剣のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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眠狂四郎 魔性剣

[ネムリキョウシロウマショウケン]
1965年上映時間:75分
平均点:5.36 / 10(Review 11人) (点数分布表示)
公開開始日(1965-05-01)
アクション時代劇シリーズもの小説の映画化
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監督安田公義
キャスト市川雷蔵(男優)眠狂四郎
瑳峨三智子(女優)おりん
明星雅子(女優)お糸
長谷川待子(女優)お艶
須賀不二男(男優)菊村外記
北城寿太郎(男優)赤石群兵衛
五味龍太郎(男優)紋部三郎太
水原浩一(男優)大工政五郎
浅野進治郎(男優)中森瀬左衛門
稲葉義男(男優)水野忠成
若松和子(女優)青華院
穂高のり子(女優)佐絵
小村雪子(女優)腰元 綾路
木村玄(男優)陣馬玄之助
荒木忍(男優)高垣将監
伊達三郎(男優)安西小十郎
橋本力(俳優)(男優)津久田典馬
舟木洋一(男優)
越川一(男優)
春日清(男優)
藤川準(男優)片目の男(花火師)
小林加奈枝(女優)
橘公子(女優)舟宿女将
谷口和子(女優)
黒木英男(男優)
伴勇太郎(男優)
藤春保(男優)
原作柴田錬三郎
脚本星川清司
音楽斎藤一郎
撮影竹村康和
企画藤井浩明
配給大映
美術加藤茂
編集宮田味津三
録音大角正夫
照明山下礼二郎
その他IMAGICA(現像)
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1.黒ミサの変態儀式が無駄に長々と描写されたり、チャンバラが無駄に多くしかも無駄に流血シーンが多かったり、なかなか見どころの多い作品であります。中でも圧巻は、狂四郎視線で描かれる殺戮シーン。こりゃやり過ぎ。さらには狂四郎を狙った無駄な爆発シーンまで。無駄の数々、実に素晴らしいですね。で、物語はと言いますと、今回の狂四郎、しょーもないイキサツからある女性の命を奪ってしまい――とは言っても、悪いのはどう考えてもこの女性の方なので――少なくとも、「命を奪ってしまった」と狂四郎は思いこんでしまい、自責の念から(あまり反省しているようには見えないけど一応)、残された少年・鶴松の身を守ろうと奔走するオハナシ。実は鶴松は岩代藩主の隠し子、かつては邪魔者として消されかけたが、今では世継ぎの第一候補。しかし狂四郎は、“鶴松は世継ぎとなることを望んでいないのダ”と、ひたすら岩代藩の邪魔をする。うーむ、それでいいのか。さらにはそこに、狂四郎を狙う女性刺客も参戦したりして、なかなか賑やかな展開ではあるのですが、少年を前にした狂四郎が、気持ち悪いくらい“イイ人”なもんで、ものすごーく違和感あり。普通に好青年、非常にサワヤカ。いったい本作のどの辺りが「魔性剣」なのでしょうか。ラストなんか、「狂四郎のくせに、何をそんな、名作映画っぽいセリフでシメるんだよ」と、少し怒りを覚えるほど感動的(←まあ、そんな理由で怒るのもどうかと思うが)。いや、いい映画でした。
鱗歌さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2011-02-24 23:31:49)(笑:1票)
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【点数情報】

Review人数 11人
平均点数 5.36点
000.00%
100.00%
200.00%
319.09%
4218.18%
5327.27%
6327.27%
719.09%
819.09%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 Review0人
2 ストーリー評価 6.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 6.00点 Review1人
4 音楽評価 Review0人
5 感泣評価 Review0人
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