南の島に雪が降る(1961)のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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南の島に雪が降る(1961)

[ミナミノシマニユキガフル]
1961年上映時間:103分
平均点:7.50 / 10(Review 8人) (点数分布表示)
公開開始日(1961-09-29)
ドラマ戦争もの実話もの小説の映画化
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監督久松静児
キャスト加東大介(男優)加藤軍曹
伴淳三郎(男優)鳶山一等兵
有島一郎(男優)篠崎曹長
西村晃(男優)前田一等兵
渥美清(男優)青田上等兵
桂小金治(男優)大沼一等兵
志村喬(男優)浅川中将
三橋達也(男優)小林少佐
森繁久彌(男優)森大尉
三木のり平(男優)二木上等兵
フランキー堺(男優)坂田伍長
小林桂樹(男優)小林伍長
どんぐり三太(男優)坂本一等兵
細川俊夫〔男優・1916年生〕(男優)杉山大尉
加藤春哉(男優)斉木兵長
織田政雄(男優)村田大尉
佐原健二(男優)北川上等兵
松本朝夫(男優)
天津敏(男優)
原作加東大介
脚本笠原良三
音楽広瀬健次郎
製作佐藤一郎
東京映画
配給東宝
美術小島基司
編集南とめ(ネガ編集)
録音西尾昇(録音)(整音)
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2.《ネタバレ》 主演の加藤大介氏が体験した戦時の実話を、当時の日本喜劇の名優の方々が総出で熱演しています。今となっては背景とか細かい事情とかも説明なしではわからない人も多いと思いますが、そうであっても俳優陣の演技のすばらしさ、戦場で皆ある意味黙々と死んでいったのだという感慨、それに少しでも希望と慰謝をという当時の演劇人達の思いが伝わってくる秀作だと思います。
映画中に使用される脚本の作者名で菊池寛とか長谷川伸とか出てきますが、かつてこの国の人々の心の中のスタンダードはこういうメンタリティであったのだなあと。そしてそれは江戸時代から続いてきたものであったけれども、敗戦や時の流れで今は失われつつあるものだなあとしみじみとしてしまいました。
クリプトポネさん [DVD(邦画)] 7点(2020-08-19 23:50:22)
1.「美味しんぼ」の、美食家がたんなるご飯と味噌汁を食べ目に涙を浮かべるシーンを想起させられるように、郷愁というのは客観的な判断力や理性を破壊してしまう力の持ち主です。遥か南方の希望の失われた前線において、運命の諦観を漂わせる兵士に光を与える「電気」。「水車」は彼らを潤し、「着物」は彼らを暖かく包み、そして「雪」は希望となり深深と彼らに降る。紙の雪にホンモノとニセモノの境界の不確かさ、脆さを知る。
彦馬さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2005-09-16 12:51:27)
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【点数情報】

Review人数 8人
平均点数 7.50点
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200.00%
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400.00%
500.00%
6112.50%
7225.00%
8562.50%
900.00%
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