1.《ネタバレ》 個人的には結構拾い物の映画でした。
市川染五郎主役と思っていたら、長門裕之とW主役の扱いだったようで。
失礼ながら今では両者の格は随分差がついてしまいましたが、この頃は同格扱いだったんですねえ。
時代に合わず、組織に馴染めず、人とうまく付き合えず・・・という一匹狼的な役どころを市川染五郎が好演。
ストーリー的には出る杭は打たれるの典型的な展開。厄介者への対応は何時の時代も共通なんでしょうか。(^^;
死罪が決まった後の市川染五郎のキレッぷりが凄い。
ラスト市川と長門の対決、自分としては意外な結末で、なかなか良かった。
月形武蔵と市川の対決、一瞬でもあれば尚良かったのに。残念。